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果物狩りの時期まとめ
旬をチェックしてフルーツ狩りを楽しもう

リンゴやブドウなど全国屈指の果物生産量を誇る長野県。広い県土や標高差があることで、さまざまな種類の果物が栽培されています。美味しい果物を楽しく味わうなら果物狩りがおすすめ。フルーツ王国・長野県では時期によってさまざまな果物狩りが楽しめます。
果物狩りを楽しむためにまずは旬をチェック!今回は、どの季節・時期にどんな果物狩りが楽しめるのか紹介します。

更新日:2021/09/30

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トップ写真:全棟、車椅子やベビーカーで入園できバリアフリー化が進んだ小諸市のこもろ布引いちご園(GoNAGANO観光データベースより) 
 

目次

フルーツ王国・長野県で果物狩りをしよう

長野県産フルーツの旬をチェック!
果物狩りの時期一覧

【夏】
サクランボ/アンズ/ブルーベリー/モモ
【秋】
プルーン/ブドウ/ナシ/リンゴ/クリ
【冬・春】
イチゴ

服装や持ち物は?楽しむためのポイント

まとめ

フルーツ王国・長野県で果物狩りをしよう

長野県は周囲を高い山に囲まれている盆地が多い内陸県。年間を通じて湿度が低く1日の気温差も大きいという気候特性があります。よって太陽からの日射エネルギー量が多く、さまざまな果物が栽培されています。果物は、追熟(※)が必要なものを除けば鮮度が命。直売所やスーパーでも簡単に手に入りますが、採れたて新鮮なフルーツを味わうなら果物狩りがおすすめです。果樹栽培が盛んな県内は果物狩りを受け入れている観光農園が多く、関東方面からも関西方面からもアクセス抜群です。自分で収穫する楽しさやその場で味わう経験は、果物狩りの醍醐味。外国人にも人気のアクティビティです。
※追熟:収穫後に一定期間置くことで、甘さを増したり果肉をやわらかくする処理のこと。
☞併せて読みたい
長野県は、フルーツ王国
そのおいしさの秘密と
楽しみかた

長野県産フルーツの旬をチェック!
果物狩りの時期一覧

果物狩りの時期は夏~秋が中心ですが、ほぼ一年中何かしらの果物狩りが楽しめます。

長野県の主なフルーツ狩りの年間カレンダー
主な果物狩りの時期・年間カレンダー

果物によっては旬が短いので、まずは時期をチェックして計画を立てるのがおすすめ。季節毎に果物狩りの時期を詳しくまとめます。

【夏】

サクランボ狩り
☞主な時期6月~7月上旬

初夏の果物の代表格といえばサクランボ。ハウス栽培なら5月ごろから楽しめますが、最盛期は6月で時期が比較的短い果物です。
さまざまな品種があり、有名なのが『佐藤錦』や『高砂』など。農園によっては複数品種を味わえ、味や食感、大きさなども違いますので食べ比べしてみてください。
サクランボは日光をたくさん浴びるほどよく成長し、甘味が増します。脚立などが置いてある農園がほとんどなので、木の上部にあるものを収穫するのがおすすめです。

収穫時期を迎えたさくらんぼ
GoNAGANO観光データベースより(信州くだもの村 富永農園・中川村)

アンズ狩り
☞主な時期:6月中旬~7月上旬

アプリコットとも呼ばれ、美しいだいだい色が特徴のアンズ。栽培規模は大きくありませんが、長野県はアンズの生産量が全国トップです。生のアンズはみずみずしくて甘酸っぱく、ジャムやシロップ漬けなどの加工品とはまた違った味わいがあります。
旬がとても短く、日持ちもしないため、生アンズをいただけるのは1年のごくわずかな期間だけ。1ヵ月もしないうちに終わってしまいますので、見逃さないように注意しましょう。
 

ブルーベリー狩り
☞主な時期:6月下旬~8月

ビタミンCやアントシアニンがたっぷりで健康食品としても注目されているブルーベリーの時期は真夏。ジャムやスイーツに多く使われるイメージですが、採れたてのブルーベリーは甘酸っぱくてとっても爽やかです。
張りがあり、できるだけ色の濃いものを選ぶのがコツ。樹がそれほど高くなく、手で簡単にポロリと採れるので子どもにもおすすめの果物狩りです。日陰が少なく暑い時期なので熱中症対策を万全にして楽しみましょう。

真夏に旬を迎えるブルーペリー
GoNAGANO観光データベースより(ブルーベリー農園「森の畑」・須坂市)

モモ狩り
☞主な時期:7月~8月

全国でもトップクラスの生産量を誇る長野県のモモ。早いところで7月ごろからモモ狩りが始まります。さまざまな品種が栽培され、メジャー品種『川中島白桃』をはじめ、長野県内で生まれた品種もたくさんあります。モモの旬は真夏ですが、実りの時期が遅い品種が栽培されていれば10月までモモ狩りを楽しめます。
高品質なモモを見分けるコツは、形が割れ目を境に左右対称のもの。丸味があって全体的に着色が良いものです。食物繊維やカリウムなどの栄養素も豊富なので女性にも人気の果物狩りです。

桃狩りする子ども
GoNAGANO観光データベースより(安曇野観光果樹園・安曇野市)

【秋】

プルーン狩り
☞主な時期:9月

プルーンはスモモの一種で黒紫色の果皮とジューシーで甘酸っぱい果肉が特徴の果物です。長野県はプルーンの生産の全国シェアは6割を超えます。さまざまな品種があり7月下旬ころから10月上旬ころまで栽培されていますが、プルーン狩りのメインの時期は9月。複数品種を栽培している農園も多いので、食べ比べするのもおすすめです。ふっくらしていて全体的に黒っぽい色をしているものが熟しているとされています。品種によっては色が薄くても熟しているので、農園の人に聞いてみましょう。
 

ブドウ狩り
☞主な時期:8月下旬~10月上旬

果物狩りの代表格といってよいほど人気のブドウ狩り。数多くの品種があるため比較的長い期間楽しめる果物の一つです。ブドウ狩りの時期は、農園で栽培されている品種によって異なりますが主に8月下旬~10月上旬です。
『巨峰』や『シャインマスカット』など、大粒で甘味が強く、種なしや皮ごと食べられる品種が人気で、ブドウ狩りを受け入れている多くの農園で栽培されています。長野県でブドウ狩りをするなら県内で育成された『ナガノパープル』もおすすめ。種なしで皮ごと食べられる大粒のブドウで、巨峰に劣らないほどの高い糖度があります。農園によっては同時期に複数品種が味わえるので、食べ比べが楽しめます。
☞併せて読みたい
シャインマスカット、ナガノパープル…
長野県はブドウもおいしい!

ぶどう狩りを楽しむ子ども
GoNAGANO観光データベースより(はびろ農業公園みはらしファーム・伊那市)

ナシ狩り
☞主な時期:9月~10月中旬

秋を代表する果物の一つのナシは、果汁たっぷりでシャキシャキとした食感が魅力。早いもので8月から味わえる品種がありますが、ナシ狩りのメインの時期は9月から10月中旬。同時期に収穫できるブドウやリンゴと一緒に味わえる農園もあります。みずみずしくて品質の高いナシの見分け方は、左右の形が整っていて、ずっしりと重みがあるものがおすすめです。
 

リンゴ狩り
☞主な時期:9月~11月

リンゴは長野県内で最も栽培面積・生産量が多い果物で、青森県に続き全国2位の生産量を誇ります。挙げればきりがないほどたくさんの品種があり、早いもので8月頃から遅い品種で12月まで収穫できます。リンゴ狩りは9月~11月の約3ヵ月間がメイン。リンゴ狩りをする時期によって味わえる品種も異なるので何度も訪れる人もいます。
おすすめは長野県オリジナル品種で“りんご三兄弟”とも呼ばれる『秋映(あきばえ)』『シナノスイート』『シナノゴールド』。主力品種の『ふじ』や『つがる』も人気です。時期が早い品種から、つがる・秋映・シナノスイート・シナノゴールド・ふじという順番になります。

りんご狩りをしている女性
GoNAGANO観光データベースより(塩崎農園・飯山市)

クリ狩り
☞主な時期:9月中旬~10月中旬

少し変わった果物狩りがクリ。クリは熟すと木から自然に落ちるので、“クリ狩り”とはいわず、“クリ拾い”といわれます。農園に落ちているものを拾うので、背の低い子どもも夢中になって楽しめる果物狩りとしておすすめです。その場で味わうのはなかなか難しいですが、自分で拾ったクリで作る渋皮煮や栗ご飯は格別。表面にツヤがあり、ふっくらとしているもの。虫食いで穴が空いていないものを拾うのがコツです。
 

【冬・春】

イチゴ狩り
☞主な時期:12月~

冬から春がイチゴ狩りのメインの時期ですが、夏や秋に楽しめる場所もあります。12月から6月までが“冬春イチゴ”、7月から11月までは“夏秋イチゴ”といわれています。
ハウスの中なので、真冬でもとっても暖かい環境で楽しめます。栽培床を高めにすることで無理のない姿勢で収穫できる施設やバリアフリー化が進んだハウス(こもろ布引いちご園など)もありますので、幅広い人に人気のフルーツ狩りです。多くの農園が複数品種を栽培しているので、食べ比べをして品種ごとの違いを味わうのもおすすめです。

栽培されているいちごのアップ
GoNAGANO観光データベースより(坂井いちご園・筑北村)

服装や持ち物は?楽しむためのポイント

果物狩りは予約が必要な農園もあり、人気のフルーツだとすぐにいっぱいになってしまうところも。比較的空いている平日や開園直後の時間帯がおすすめです。空いているときを狙えばゆっくりと果物狩りを満喫できますし、食べごろの果実も見つけやすくなります。
特に夏場に注意したいのが熱中症。帽子やサングラス、日焼け止めクリーム、飲み物などを持参しましょう。ハウスの中は春先でも想像以上に暖かくなります。ハウスの中で行う果物狩りの際は脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。農園内はぬかるんでいる場合もあるので歩きやすいスニーカーや場合によって長靴などが便利です。その他、持って行くと便利なのが除菌シートやウエットティッシュ。マスクなどの感染症対策グッズも忘れずに持って行きましょう。
農園内の果物は、たくさんの人が果物狩りを楽しめるように大切に育てられたものです。農園の人の説明をよく聞いて、むやみに草木を傷めないように気を付けてください。

葡萄狩りの様子
アーカイブ記事より

まとめ

今回は、果物狩りの時期をまとめて解説しました。フルーツ王国・長野県は1年を通して果物狩りを楽しむことができます。果物によっては時期が短いこともあるのでまずは旬をチェックして計画を立てるのがおすすめです。県内にはフルーツ狩りを受け入れている農園がたくさんありますので、コチラから検索してみてください。

※写真はイメージです。また、記載した果物の時期は目安となります。天候等の気象状況により果物狩りの時期がずれる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染症等の影響により、果物狩りを行っている農園の営業状況が変更になる場合がございます。


文:編集部(みやざわ ちえ)

長野県の果物狩りスポット一覧

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