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白骨温泉で日帰り入浴ができるスポット4選!日帰り温泉・旅館の立ち寄り湯・混浴可能な施設などを紹介

北アルプス乗鞍岳の山麓に湧く「白骨温泉」。白く濁る名湯を日帰りで堪能できる施設や旅館をピックアップしました。混浴で楽しめるスポットもあるので、旅の参考にご活用ください。

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TOP PHOTO:「信州・白骨の名湯 泡の湯」の男女共有大露天風呂 ©GoNAGANOアーカイブ記事
 

記載の情報は記事構成時のものです。営業時間や料金等は変更になる場合がございます。最新の情報は各施設にお問い合わせください。

目次

白骨温泉とは?

<白骨温泉の日帰り入浴可能な施設>
01 白骨温泉公共野天風呂

02 煤香庵(ばいこうあん)

03 信州・白骨の名湯 泡の湯

04 小梨の湯 笹屋

※営業状況や料金等は変更となる場合がございます。詳細は各施設にお問い合わせください。

白骨温泉とは?

白濁した湯が特徴の県内屈指の単純硫化水素泉


大自然に囲まれた山紫水明の温泉地 © GoNAGANOアーカイブ記事

北アルプスと乗鞍岳の東側山腹に湧き出る「白骨温泉」。鎌倉時代には既に湧出、600年以上の歴史を持つといわれる温泉地です。空気に触れることにより白濁する湯が特徴で、「3日入れば、3年風邪をひかない」という言い伝えがあり、古来より病気やケガを治したい湯治客が多く訪れています。
通常、乳白色の温泉は強酸性ですが、白骨温泉は肌に優しい中性(弱酸性)。硫黄が香る炭酸成分が多く含まれたお湯で、冷えた体を芯から温めてくれます。特に胃腸病に効果があるといわれ、歌人の若山牧水が胃腸系内臓を患った際は、白骨温泉に何度となく足を運んだという紀行文を書いています。
温泉を飲むことで、腸内環境を整え、便秘にも効果があると言われており、誰でも気軽に利用できる「飲泉所」を2カ所設置。体内外から白骨の名湯を取り入れてみるのもおすすめです。
白骨温泉の歴史や見所などの詳細は下記をご確認ください。
白骨温泉公式サイト「歴史と見所」

中部山岳国立公園区域内にあり、国民保養温泉地にも指定されています © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【スポット名】白骨温泉(☞公式サイト
【アクセス】長野自動車道「松本IC」より車で約60分/アルピコ交通上高地線「新島々駅」より、タクシーで約50分、バスで約70分
【住所】長野県松本市安曇4197-16(Google Maps)※白骨温泉観光案内所
【電話】0263-93-3251(白骨温泉観光案内所)

<白骨温泉の日帰り入浴可能な施設>
01 白骨温泉公共野天風呂

自然に囲まれた解放的な露天風呂


源泉は元々無色透明。空気に触れることで色が変わるといわれています © GoNAGANO観光データベース

「白骨温泉観光案内所」すぐそばにある日帰り公共入浴施設。源泉かけ流しで男女別の露天風呂がそれぞれあります。川のせせらぎや鳥の声など、自然のBGMを聴きながら温泉を満喫できます。青みがかった白濁湯で、温度は低め。ゆっくり漬かれると評判です。

階段を下りて受付へ。自家用車は無料の公共駐車場を利用 © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【スポット名】白骨温泉公共野天風呂(☞公式サイト
【住所】長野県松本市安曇白骨4197-4(Google Maps
【電話】0263-93-3121
【日帰り入浴時間】10時~16時、土・日曜、祝日9時~17時、火曜定休 ※11月下旬~4月下旬まで冬季休業
【利用料金】大人 520円、小学生以下 310円

02 煤香庵(ばいこうあん)

風情漂う露天風呂と白骨名物「温泉粥」


炭酸成分が多く含まれた絹のようになめらかな湯 ©煤香庵

江戸時代に建てられた建物を移築した食事と日帰り入浴ができる施設。男女別のヒノキの露天風呂があり、白濁した源泉かけ流しの湯を堪能できます。食事処では白骨温泉名物である、温泉水で炊いた「温泉粥」をはじめ、「投じ蕎麦」など、郷土料理も楽しめます。

築250年前の古民家を移築した歴史の重みを醸す外観が目印 ©煤香庵

【INFORMATION】

【スポット名】煤香庵(☞公式サイト
【住所】松本市安曇白骨温泉(Google Maps
【電話】0263-93-2917
【日帰り入浴時間】10時~18時30分 ※11月下旬~4月下旬まで冬季休業、営業日の詳細は公式サイトをご覧ください
【利用料金】800円

03 信州・白骨の名湯 泡の湯

約70坪の混浴野天風呂はバスタオルを身につけて入浴可


混浴の「男女共有大露天風呂」。女性専用の出入口があり、湯に体を沈ませながら湯船を進めるので安心 © GoNAGANOアーカイブ記事

1912年(明治45年)創業の温泉旅館。毎分1,730リットルと長野県内随一の湯量を誇り、混浴の「男女共有大露天風呂」と男女別の内湯、男女別の露天風呂が日帰りで利用できます。泉質は、とても珍しい38℃前後の炭酸ガスを含有した硫黄泉。きめ細やかな気泡が付着する成分の湯は、湯冷めしにくく体の芯まで温めてくれます。混浴で楽しめる男女共有大露天風呂は、建物とのれんで覆われた脱衣所から直接入湯可能。広大な大露天風呂ゆえに他の入浴客と接近することも稀です。

湯の色は空気に触れる時間、気温や湿度などにより、ミルククリーム色やコバルトブルーなどに変化。透明度が低いため、湯の中で透けて体のラインが気になる事もありません © GoNAGANOアーカイブ記事

【INFORMATION】

【スポット名】信州・白骨の名湯 泡の湯(☞公式サイト
【住所】長野県松本市安曇4181(Google Maps
【電話】0263-93-2101
【日帰り入浴時間】10時30分~13時30分(14時退館)、水・木曜定休・ほか臨時休業あり ※詳細は公式サイト等をご確認ください
【利用料金】中学生以上 1,000円、3歳~小学生 600円

04 小梨の湯 笹屋

露天風呂、内湯を貸し切りで堪能


暖かい季節は内湯を囲むガラス戸がフルオープンになり、四季折々の風景が目前で楽しめる半露天風呂に ©小梨の湯 笹屋

白骨温泉街中心部から少し離れ、白樺林に囲まれた場所に建つ「日本秘湯を守る会」会員の一軒宿。自家源泉から湧き出る源泉かけ流しの湯は硫黄が香る炭酸水素塩泉で飲泉も可能です。露天風呂「小梨の湯」、男女別の内湯「殿の湯」「姫の湯」はそれぞれ貸し切り制。周りを気にせず、お湯と景色をひとりじめできるのが魅力です。
※現在、日帰り入浴は休止中です。詳細は、施設にお問い合わせください。

イワナを蒸した「岩魚の笹巻き」をはじめ、そばがき、馬刺し、山菜など地元産の食材を使った料理も人気の温泉宿です ©小梨の湯 笹屋

【INFORMATION】

【スポット名】小梨の湯 笹屋(☞公式サイト
【住所】長野県松本市安曇4182-1(Google Maps
【電話0263-93-2132
【日帰り入浴時間】内湯、露天風呂それぞれ11時~13時の間の30分間隔で貸し切り(電話予約制) ※現在は日帰り入浴は休止中です。詳細は施設にお問い合わせください。
【利用料金】700円


制作:フィールドデザイン

 


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