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アニメ、映画、ドラマのロケ地になった!長野県内の “聖地巡礼”スポット16選

ドラマ・映画のロケ地や、アニメに登場するスポットなど、長野県内に数多くある「“聖地巡礼”スポット」から16スポットをピックアップ。作品名とあわせ、各スポットの楽しみ方、アクセス方法などを紹介します。

長野県が舞台になった作品の場所を訪れる“聖地巡礼”。大河ドラマ『真田丸』で登場する真田氏の居城・上田城や『おひさま』のロケ地・安曇野市、アニメ『ゆるキャン△』に登場した光前寺など、「実はあの場所だった」という耳よりなスポットまで盛りだくさん。登場シーンやポスタービジュアルなど、各作品へ想いを馳せながら、各スポットを巡ってみませんか。

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TOP PHOTO:連続テレビ小説『おひさま』の舞台となった安曇野市の田園風景 ©GoNAGANOアーカイブ記事
 

この記事でご紹介する“聖地巡礼スポット”

<北信濃エリア>

01 松代城跡(長野県長野市)

『真田丸』(ドラマ)、『殿、利息でござる!』(映画)、ほか


桜の名所としても知られる「松代城」。城郭周辺の約100本の桜が例年4月中旬頃に見頃を迎えます © GoNAGANO観光データベース

2016年放送の大河ドラマ『真田丸』のオープニング映像に登場する「松代城」。武田信玄と上杉謙信が信濃の覇権を競った川中島合戦で、武田側の拠点として築城されたといわれています。1981年には新御殿(真田邸)とともに文化庁史跡に指定。周辺には国指定史跡の「文武学校」や真田家の私邸として使われていた「真田邸」など、多くの史跡が残されています。

千曲川の流れを外堀とする天然の要塞で、築城当時は「海津城(かいづじょう)」と呼ばれました © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】北信濃エリア-長野市
【スポット名】松代城跡(☞公式サイト
【登場する主な作品】『真田丸』(ドラマ)、『殿、利息でござる!』(映画)
【アクセス】上信越自動車道「長野IC」より車で約10分/JR「長野駅」よりバスで約30分「八十二銀行前」バス停下車、徒歩約5分
【住所】長野県長野市松代町松代44(Google Maps
【電話】026-278-2801(真田宝物館)
【利用料金】無料
【開館時間】4月~10月:9時~17時(最終入館16時30分)、11月~3月:9時~16時30分(最終入館16時)
【休館日】12月29日~1月3日

02 北竜湖(長野県飯山市)

『今はちよっと、ついてないだけ』(映画)、ほか


湖の形がハート型をしていることから、恋愛成就のスポットとしても知られています © GoNAGANO観光データベース

飯山市の北東に位置し、長野県の自然百選にも選ばれている北竜湖。三方を山に囲まれ、春の桜や菜の花など、季節ごとに違った景色を見せる神秘的な湖で、映画『今はちょっと、ついてないだけ』のポスタービジュアルに採用されています。周辺の散策のほか、釣りやカヌー、SUPなどアクティビティも楽しめる湖です。

流れが穏やかなので、初心者でも安心してカヌーやSUPを楽しめます © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】北信濃エリア-飯山市
【スポット名】北竜湖(☞公式サイト
【登場する主な作品】『今はちよっと、ついてないだけ』(映画)
【アクセス】上信越自動車道「豊田飯山IC」より車で約30分
【住所】長野県飯山市瑞穂(Google Maps
【電話】0269-65-3121(いいやま北竜温泉 文化北竜館)
【利用料金】無料 ※カヌーなどのアクティビティについては「信越自然郷アクティビティセンター」(電話 0269-62-7001)にお問い合わせください。

<その他、北信濃エリアの聖地>

渋温泉・湯田中温泉駅・志賀高原(山ノ内町):『逃亡医F』(ドラマ)
鏡池(長野市):『真田丸』(ドラマ)
荒砥城(千曲市):『風林火山』(ドラマ)

<東信州エリア>

03 上田城跡公園(長野県上田市)

『サマーウォーズ』(アニメ)、『真田丸』(ドラマ)、ほか


『サマーウォーズ』で、栄おばあちゃんお屋敷の門として登場する東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん) © GoNAGANO観光データベース

2016年NHK大河ドラマ『真田丸』をはじめ、アニメーション映画『サマーウォーズ』では陣内家お屋敷のモデルになった「上田城」。真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城され、第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城。「落ちない城」として、城跡公園内の真田神社には毎年多くの受験生がお参りに訪れます。城跡公園内の「上田市立博物館」では、真田家ゆかりの品々が多く展示されています。

桜などの花や紅葉が美しい城跡公園として地元住民に愛され、桜祭りや紅葉祭りなど季節に合わせたイベントも開催されています © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】東信州エリア-上田市
【スポット名】上田城跡公園(☞公式サイト
【登場する主な作品】『サマーウォーズ』(アニメ)、『真田丸』(ドラマ)
【アクセス】上信越自動車道「上田菅平IC」より車で約15分/JR「上田駅」より徒歩約12分
【住所】長野県上田市二の丸(Google Maps
【電話】0268-23-5135(公園管理事務所)
【利用料金】上田城跡公園:無料/上田城南櫓・北櫓・櫓門:一般 300円、高等学校以上の学生 200円、小・中学生 100円/市立博物館常設展:一般 300円、高等学校以上の学生 200円、小・中学生 100円
【営業時間】上田城跡公園:常時開放、櫓・博物館:8時30分~17時(最終入館16時30分)※水曜日休館

04 上田映劇(長野県上田市)

『浅草キッド』(映画)、『青天の霹靂』(映画)、ほか


芝居小屋だった頃の趣が残るホール ©上田映劇

「上田映劇」の前身「上田劇場」「上田映画劇場」の創立は1917年~。100年以上歴史ある建造物で、映画『浅草キッド』や『青天の霹靂』のメインロケ地となりました。客足の減少から一旦は定期上映を終了しましたが、全国有数のロケ地として知られる「映画の街上田」のシンボル的存在として、2017年4月から再開。単館系の作品を中心に上映しています。その他、子どもたちを対象とした上映企画「週末こども映画館」も開催。中学生くらいまでの年代におすすめの映画が選定され、週末限定で上映する上田映劇オリジナルのプログラムです。

駅前の大通りから1本路地を入った場所に建っています ©上田映劇

【INFORMATION】

【エリア】東信州エリア-上田市
【スポット名】上田映劇(☞公式サイト
【登場する主な作品】『浅草キッド』(映画)、『青天の霹靂』(映画)
【アクセス】上越自動車道「上田菅平IC」より車で約10分/JR「上田駅」お城口より徒歩約10分
【住所】長野県上田市中央2-12-30(Google Maps
【電話】0268-22-0269
【利用料金】一般 1,900円、シニア(60歳以上) 1,200円、学生(要学生証) 1,000円、高校生以下 500円 ※ほか特別会員や回数券、割引制度あり。詳しくは公式サイトもしくは施設にお問い合わせください
【備考】提携駐車場は「海野町パーク」※ただし、駐車場サービスは上田映劇特別会員に限ります

05 小諸懐古園(長野県小諸市)

『博士の愛した数式』(映画)、『あの夏で待ってる』(アニメ)、ほか


国の重要文化財に指定されている三の門 © GoNAGANOアーカイブ記事

桜の名所100選に選ばれ、日本唯一ともいわれる“穴城”として有名な小諸城址。今日まで残る遺構は、豊臣秀吉の天下統一後に小諸へ入封した仙石秀久が行った大改修によるものといわれています。園内には、アニメ『あの夏で待ってる』に登場する三の門や二の丸跡、懐古神社などのほか、美術館や動物園、児童遊園地が併設され、子どもから大人まで楽しめるスポットです。

城の玄関口である「大手門」が高い場所にあり、その中の「本丸」がより低地にあるため“穴城”と呼ばれます © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】東信州エリア-小諸市
【スポット名】小諸懐古園(☞公式サイト
【登場する主な作品】『博士の愛した数式』(映画)、『あの夏で待ってる』(アニメ)
【アクセス】上信越自動車道「小諸IC」より車で約7分/JR「小諸駅」より徒歩で約3分
【住所】長野県小諸市丁311(Google Maps
【電話】0267-22-0296
【利用料金】共通券:大人 500円、中学生以下 200円 ※懐古園内散策、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館がすべて利用可能/散策券:大人 300円、中学生以下 100円 ※懐古園内散策、動物園が利用可
【開園時間】9時~17時(12月~3月中旬の毎週水曜日と年末年始は休園)※動物園や遊園地など各施設の開園時間・休園休館日等は公式サイトをご確認ください

06 布引観音・釈尊寺(長野県小諸市)

『あの夏で待ってる』(アニメ)、ほか


「牛にひかれて善光寺参り」の逸話のルーツとなった布引観音・布引山釈尊寺 ©(一社)こもろ観光局提供

アニメ『あの夏で待ってる』に登場する「布引観音」の正式名称は「天台宗布引山釈尊寺」です。信濃三十三観音霊場の第29番札所にあたり、724年・行基による開基と伝えられています。断崖絶壁にかかる観音堂に安置されているのが、牛に化身して強欲な婆さまを善光寺に連れていったという布引観音様です。駐車場から観音堂まで、徒歩で約20分ほどの参道には、善光寺火災の際に煙が出たという言い伝えのある「善光寺穴」や牛の姿がみえる「牛岩」などが点在しています。

拝殿部分が懸崖(けんがい)造りの舞台となっている朱塗りの観音堂 ©(一社)こもろ観光局提供

【INFORMATION】

【エリア】東信州エリア-小諸市
【スポット名】布引観音・釈尊寺(☞公式サイト
【登場する主な作品】『あの夏で待ってる』(アニメ)
【アクセス】上信越自動車道「小諸IC」より車で約9分
【住所】長野県小諸市大久保2250(Google Maps
【電話】0267-22-0568(小諸市観光案内所)
【利用料金】拝観料無料

<その他、東信州エリアの聖地>

真田氏本城跡(上田市):『真田丸』(ドラマ)
上田電鉄別所線・沿線・各駅構内(上田市):『サマーウォーズ』(アニメ)
唐沢の滝(上田市):『私は貝になりたい』(映画)
海野宿(東御市):『犬神家の一族』(映画)
長門牧場(長和町):『江~姫たちの戦国~』(ドラマ)

<日本アルプスエリア>

07 白馬ジャンプ競技場(長野県白馬村)

『ヒノマルソウル』(映画)、ほか


ノーマルヒルとラージヒルの間にあるリフトに乗車するとスタートタワーの入り口に到着します © GoNAGANO観光データベース

1992年に完成し、1998年の長野五輪でも使用された白馬ジャンプ競技場。長野五輪でスキージャンプ団体を支えたテストジャンパーの物語を描いた映画『ヒノマルソウル』では、白馬ジャンプ競技場を中心に白馬村内各地で撮影が行われました。ラージヒルやノーマルヒルのスタート地点まで登ることができ、長野五輪関連の資料の展示もされています。

選手がスタートする時に見える景色やその高さを体感できます ©編集部

【INFORMATION】

【エリア】日本アルプスエリア-白馬村
【スポット名】白馬ジャンプ競技場(☞公式サイト
【登場する主な作品】『ヒノマルソウル』(映画)
【アクセス】上信越自動車道「長野IC」より車で約60分/長野自動車「安曇野IC」より車で約65分
【住所】長野県北安曇郡白馬村大字北城3609(Google Maps
【電話】0261-72-7611
【利用料金】観覧券(リフト往復券):大人 460円、小・中学生 280円
【リフト運行時間】4月中旬~11月:8時30分~16時30分、12月中旬~3月:9時~15時30分 ※4月上旬、12月上旬のリフト点検時と大会開催時はリフト運休。詳細は公式サイトをご確認ください

08 弘法山古墳(長野県松本市)

『orange』(アニメ/映画)、『太陽とボレロ』(映画)、『神様のカルテ』(映画)、ほか


の名所としても知られ、例年4月上旬~中旬が見頃。ソメイヨシノやヤマザクラ、シダレザクラなど約4,000本の桜が一面ピンクに染め上げます © GoNAGANO観光データベース

弘法山山頂にある紀元3世紀後半の前方後方墳。映画『orange』ではラストシーンの舞台として登場し、映画『太陽とボレロ』では、ポスタービジュアルに採用されています。標高約650mからは、松本市街や北アルプスの山々が一望でき、ビュースポットとして人気です。古墳からの出土した半三角縁四獣紋鏡などは、松本市立考古博物館に収められています。

春は桜と残雪の北アルプスの展望が楽しめます © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】日本アルプスエリア-松本市
【スポット名】弘法山古墳(☞公式サイト
【登場する主な作品】『orange』(アニメ/映画)、『太陽とボレロ』(映画)、『神様のカルテ』(映画)
【アクセス】長野自動車道「塩尻IC」より車で約18分/JR「松本駅」より車で約15分
【住所】長野県松本市中山1073(Google Maps
【電話】0263-34-8307(松本市役所 観光プロモーション課)
【利用料金】無料
【備考】桜開花時期の土日は、周辺道路の交通規制が実施されます。詳細は松本市にお問い合わせください。

09 松本市アルプス公園(長野県松本市)

『サヨナラまでの30分』(映画)、『太陽とボレロ』(映画)、ほか


西に北アルプス連峰や安曇野が一望でき、東には美ヶ原と松本市街が望めます © GoNAGANO観光データベース

松本市街地の北西部の丘陵にある都市公園。映画『サヨナラまでの30分』では、毎年アルプス公園で開催されている音楽フェス「りんご音楽祭」を再現。主人公のバンドのライブシーンの撮影が行われました。展望台のある「山と自然博物館」、小さな動物園「小鳥と小動物の森」、ローラー付きソリで林間コースを滑る「ドリームコースター」をはじめ施設も充実しています。

園内の「子供冒険広場」には、岩山滑り台や木製複合遊具などがあります © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】日本アルプスエリア-松本市
【スポット名】松本市アルプス公園(☞公式サイト
【登場する主な作品】『サヨナラまでの30分』(映画)、『太陽とボレロ』(映画)
【アクセス】長野自動車道「松本IC」より車で約25分、「安曇野IC」より約25分、「梓川スマートIC」より約15分 / JR「松本駅」よりタクシーで約15分、バスで約20分
【住所】長野県松本市蟻ヶ崎2455-11(Google Maps
【電話】0263-34-5640(TOYBOX アルプス公園サービスセンター)
【利用料金】入園無料/山と自然博物館:大人 310円、中学生以下 無料/アルプスドリームコースター:大人 410円、子ども 200円 ※詳細は公式サイトをご確認ください。
【営業時間】山と自然博物館: 9時~17時(最終入館16時30分) ※その他施設の詳細は公式サイトをご確認ください。

10 青木湖(長野県大町市)

『流浪の月』(映画)、ほか


春はオオヤマザクラ、夏は深緑、秋は紅葉、冬は渡り鳥の飛来など、四季の移り変わりを楽しめます © GoNAGANO観光データベース

大町市内にある3つの湖の総称「仁科三湖」の中で一番大きい「青木湖」。県内では、諏訪湖、野尻湖に次ぎ3番目の大きさで、ハート型の形と、県下有数の透明度を誇ります。映画『流浪の月』では、物語の重要なシーンとなる、主人公2人の思い出の場所として登場しました。SUPやカヌーなど、水上アクティビティも充実しており、水質も良いので安心して遊ぶことができます。

南東からは、湖に映る白馬連峰を望むことができます。湖畔を一周する道路はサイクリングにも最適 © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】日本アルプスエリア-大町市
【スポット名】青木湖(☞公式サイト
【登場する主な作品】『流浪の月』(映画)
【アクセス】長野自動車道「安曇野IC」より車で約50分/上信越自動車道「長野IC」より車で約60分
【住所】長野県大町市平(Google Maps
【電話】0261-22-0190(大町市観光協会)
【利用料金】無料

11 大町山岳博物館(長野県大町市)

『岳-ガク-』(映画)、ほか


博物館3階の展望室や、屋外に設置してあるパノラマカメラから北アルプスを望めます ©市立大町山岳博物館

「山博(さんぱく)」の愛称で市民に親しまれ、国内初の山岳をテーマにした博物館。北アルプスを中心とする自然や登山の歴史について展示するほか、「生きた学習・研究の場」として動植物を飼育・栽培する付属園を併設しています。山岳救助を題材とした映画『岳-ガク-』では、「北部警察署」として撮影が行われました。

1951年に誕生した山岳博物館。付属園では、ライチョウやニホンカモシカなどを飼育しています ©市立大町山岳博物館

【INFORMATION】

【エリア】日本アルプスエリア-大町市
【スポット名】大町山岳博物館(☞公式サイト
【登場する主な作品】『岳-ガク-』(映画)
【アクセス】長野自動車道「安曇野IC」より車で約40分/上信越自動車道「長野IC」より車で約80分/JR「信濃大町駅」より車で約5分、徒歩で約25分
【住所】長野県大町市大町8056-1(Google Maps
【電話】0261-22-0211
【利用料金】大人 450円、高校生 350円(市内に住所を有する高校生は無料)、小・中学生 200円
【開館時間】9時~17時(最終入館16時30分)、月曜休館(祝日の場合は翌日)、7・8月は無休 ※付属園の開園時間等は公式サイトをご確認ください。

12 国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)(長野県安曇野市)

『おひさま』(ドラマ)、『忍びの国』(映画)、『映画ざんねんないきもの事典』(映画)、ほか


失われつつある安曇野の田園風景を保全・復元し、その景観にふれることができます © GoNAGANO観光データベース

安曇野という地域の自然・文化を体験できる拠点として、「田舎文化ゾーン」と「里山文化ゾーン」の2つのゾーンで構成された国営公園です。四季を通してさまざまな草花が咲き誇り、冬季にはイルミネーションも楽しめます。安曇野市が舞台となった連続テレビ小説『おひさま』では安曇野市内各所でロケが行われ、「国営アルプスあづみの公園」では、昭和初期の農村を再現したロケ地として活用されました。

カラフルな大玉を転がす「大玉遊び」や「ディスクゴルフ」などが楽しめる野原や広場、「冒険の森」などは、子ども連れにもおすすめです © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】日本アルプスエリア-安曇野市
【スポット名】国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)(☞公式サイト
【登場する主な作品】『おひさま』(ドラマ)、『忍びの国』(映画)、『映画ざんねんないきもの事典』(映画)
【アクセス】長野自動車道「安曇野IC」より車で約20分/JR「穂高駅」より「あづみの周遊バス」で約13分(運行期間は公式サイトをご確認ください)/JR「豊科駅」よりタクシーで約15分
【住所】長野県安曇野市堀金烏川33-4(Google Maps
【電話】0263-71-5511
【利用料金】入園料:大人 450円、子ども(小・中学生・幼児) 無料、シルバー(65歳以上) 210円
【開園時間】9時30分~17時(3月1日~6月30日、9月1日~10月31日)、9時30分~18時(7月1日~8月31日)、9時30分~16時(11月1日~2月末日) ※イルミネーション期間中は9時30分~21時
【休園日】月曜日(月曜が祝日の場合は直後の平日、ただし特定日は開園)、12月31日、1月1日 ※詳細は公式サイトをご確認ください。

<その他、日本アルプスエリアの聖地>

大王わさび農場(安曇野市):『おひさま』(ドラマ)
長峰山展望台(安曇野市):『咲-Saki-』映画/ドラマ)
聖湖(麻績村):『今はちょっと、ついてないだけ』(映画)
雷鳥公園(塩尻市):『咲-Saki-』(映画/ドラマ)
信州スカイパーク・信州まつもと空港(松本市):『いま、会いにゆきます』(映画)、『岳-ガク-』(映画)
縄手通り(松本市):『流浪の月』(映画)、『orange』(アニメ/映画)、『岳-ガク-』(映画)
美ヶ原高原(松本市・上田市・長和町):『神様のカルテ』(映画)、『おひさま』(ドラマ)

<諏訪エリア>

13 蓼科大滝(長野県茅野市)

『約束のネバーランド』(映画)、ほか


高さ25m、幅10mの滝口から豪快に落下する姿は見応えがあります © GoNAGANO観光データベース

大きく深い滝壷を持つ、水量豊かな滝。「プール平」にある無料駐車場に車を停め、遊歩道を10分ほど歩くと見えてきます。遊歩道の周辺は、苔むした原生林が広がり、新緑や紅葉を眺めながら散策を楽しめます。苔がついた石や木の根は滑りやすいので、足元には充分注意してください。

【INFORMATION】

【エリア】諏訪エリア-茅野市
【スポット名】蓼科大滝(☞公式サイト
【登場する主な作品】『約束のネバーランド』(映画)
【アクセス】中央自動車道「諏訪IC」より車で約30分/JR「茅野駅」よりバスで約35分、「プール平」バス停下車、徒歩約10分
【住所】長野県茅野市北山4062(Google Maps
【電話】0266-73-8550(茅野市観光案内所)
【利用料金】無料

14 高島城(長野県諏訪市)

『ゆるキャン△』(アニメ/映画/ドラマ)、ほか


展望台になっている天守閣は昭和45年に復興されたもの。諏訪盆地が一望でき、天候が良いと遠くに富士山も望めます © GoNAGANO観光データベース

約420年前に豊臣秀吉の臣下、日根野織部正高吉(ひねのおりべのしょうたかよし)に築城された「高島城」。築城当時、諏訪湖の水が城際まで迫り壕の役割を果たしたことから難攻不落を誇り、別名「諏訪の浮城」と呼ばれていました。天守閣内の1・2階は郷土や高島城についての資料が展示され、3階は展望室として利用されています。高島城周辺は「高島公園」として整備され、桜や紅葉の名所としても人気です。

かつて城の周りが湖水に囲まれ、あたかも諏訪湖中に浮かぶようであった高島城。“日本三大湖城”に一つに数えられています © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【エリア】諏訪エリア-諏訪市
【スポット名】高島城(☞公式サイト
【登場する主な作品】『ゆるキャン△』(アニメ/映画/ドラマ)
【アクセス】中央自動車道「諏訪IC」より車で約15分/JR「上諏訪駅」より徒歩で約10分
【住所】長野県諏訪市高島1丁目20-1(Google Maps
【電話】0266-53-1173
【利用料金】入館料:大人 310円、小・中学生 150円
【開館時間】4月1日~9月30日:9時~17時30分、10月1日~3月31日:9時~16時30分
【休館日】12月26日~12月31日、11月第2木曜日、ほか臨時休館日あり ※詳細は公式サイトをご確認ください。

15 諏訪湖・諏訪湖畔(長野県諏訪市、下諏訪町、岡谷市)

『百花』(映画)、『神在月のこども』(アニメ)、ほか


立石公園(諏訪市)から望む諏訪湖。さまざまな映画やドラマ、アニメに登場し、聖地としても人気です © GoNAGANO観光データベース

諏訪湖は、湖周15.9km、面積13.3平方kmを誇る、長野県で一番大きな湖です。湖畔の散策やジョギング、温泉、諏訪湖を観ながらの足湯、美術館巡りなど、思い思いの過ごし方ができます。映画『百花』の中では、物語の重要な場面の一つ、水上花火のシーンで登場しました。全国有数の花火スポットとして有名で、毎年8月に開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」では約4万発が打ちあがります。

“諏訪の花火”は夏の夜空を彩る風物詩。さまざまな花火大会が開催され、7月下旬から8月下旬は、毎晩約15分間の花火が打ち上がります © GoNAGANOアーカイブ記事

【INFORMATION】

【エリア】諏訪エリア-諏訪市、下諏訪町、岡谷市
【スポット名】諏訪湖・諏訪湖畔(☞公式サイト
【登場する主な作品】『百花』(映画)、『神在月のこども』(アニメ)
【アクセス】最寄りIC:中央自動車道「諏訪IC」、長野自動車道「岡谷IC」など/最寄り駅:JR「岡谷駅」「下諏訪駅」「上諏訪駅」
【住所】長野県諏訪市諏訪湖畔(Google Maps
【電話】0266-58-0120(諏訪市観光案内所)
【利用料金】無料

<その他、諏訪エリアの聖地>

霧ヶ峰高原(茅野市・諏訪市・下諏訪町):『永遠のゼロ』(映画)、『ゆるキャン△』(アニメ/映画/ドラマ)
富士見高原リゾート(富士見町):『白ゆき姫殺人事件』(映画)、『忍びの国』(映画)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(映画)
高ボッチ高原(塩尻市・岡谷市):『ゆるキャン△』(アニメ/映画/ドラマ)

<木曽・伊那路エリア>

16 光前寺(長野県駒ヶ根市)

『ゆるキャン△』(アニメ/映画/ドラマ)、ほか


天台宗の別格本山の寺院である光前寺。樹齢およそ700年といわれる杉並木の参道を抜け本堂へ © GoNAGANOアーカイブ記事

「霊犬早太郎伝説」でも知られる、長野県下屈指の大寺。本堂の前庭と本坊客殿奥、仁王門から参道を経て三門本堂へと続く直線状の伽藍配置、それを取り巻く境内林などが、「光前寺庭園」として国の名勝に指定されています。本堂の横には早太郎のお墓が祀られ、愛犬家からの人気のスポット。早太郎伝説を模ったおみくじ「早太郎みくじ」を引くことができます。アニメ『ゆるキャン△』では、「わんこ寺」として登場し、主人公が早太郎みくじを引くシーンが描かれています。

アニメ『ゆるキャン△』にも登場した「早太郎みくじ」。中におみくじが入っています ©編集部

【INFORMATION】

【エリア】伊那路エリア-駒ヶ根市
【スポット名】光前寺(☞公式サイト
【登場する主な作品】『ゆるキャン△』(アニメ/映画/ドラマ)
【アクセス】中央自動車道「駒ヶ根IC」より車で約3分/JR「駒ヶ根駅」よりバスで約10分
【住所】長野県駒ヶ根市赤穂29(Google Maps
【電話】0265-83-2736
【利用料金】庭園拝観:高校生以上 500円、中学生以下 無料
【参拝時間】8時~16時30分 ※本堂開扉・庭園拝観・授与所:9時~16時

<その他、木曽・伊那路エリアの聖地>

奥木曽湖(木祖村):『永い言い訳』(映画)
名子城跡(城山公園)(松川町):『実りゆく』(映画)
新井商店街(松川町):『実りゆく』(映画)
陣馬形山(中川村):『ゆるキャン△』(アニメ/映画/ドラマ)
不動滝(高森町):『裸足で鳴らしてみせろ』(映画)


制作:フィールドデザイン

 

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