• HOME
  • 長野県民は〝もろこしドライブ〟好き!? 甘さ抜群! 旬のとうもろこし

長野県民は〝もろこしドライブ〟好き!? 甘さ抜群! 旬のとうもろこし

昼夜の寒暖差により、おいしいとうもろこしが育つ長野県。
どの産地も高原エリアに位置し、ドライブルートにも最適。
〝もろこしドライブ〟を知り、お取り寄せをして、長野の夏を味わってみませんか。

18429_ext_01_0_L

旬を求めて〝もろこしドライブ〟

県土の平均標高が1,033mと日本一の高さを誇る長野県(*1)。この標高と内陸性の気候による昼夜の寒暖差、そして山々の雪解け水からなるミネラル豊富で清らかな水や肥沃な土壌、高地の澄んだ空気により、旨みや甘みをしっかりと蓄えた濃厚な味わいの農作物が育まれています。
なかでも高原エリアの肥沃な大地で作られるとうもろこし(スイートコーン*2)は、地域のオリジナルブランド品種を含めさまざまな種類があり、県内外に根強いファンがいます。収穫時期の夏になると産地ならではの旬のおいしさを求め、風光明媚な高原にドライブがてら出かける長野県民も少なくありません。

 

*1 出典:都道府県の平均高度と平均居住高度(資料:日本統計協会「統計で見る日本2009」)

 

*2 とうもろこしにはお菓子用のポップコーン、コーンスターチ用のデットコーンなど種類があり、一般的に食用されるとうもろこしはスイートコーンと呼ばれるものです。本記事では特別な注釈がない限り、とうもろこしはスイートコーンを指すものとします。

高原に広がるとうもろこし畑は長野県の夏の風物詩

南北に長い広大な長野県ですが、とうもろこしの産地は各地にあります。よく知られるのが北アルプスや中央アルプスの麓に位置する松本市や上伊那地域、八ヶ岳山麓の原村、佐久の望月地域など。いずれも標高が高いエリアです。
とくに名産地として名高いのが、御嶽山の麓、開田高原が広がる木曽町と、長野県の北端、黒姫高原がある信濃町。信濃町はとうもろこしの直売所が軒を連ねる「もろこし街道」が人気で、最盛期の8月は県内外から訪れる買い物客でにぎわいます。

収穫体験を楽しめたり、採れたてをその場で味わえる産地も
©︎ 信濃町観光ポータル

おいしい理由は恵まれた気候風土

長野県産のとうもろこしはフルーツのような甘さとみずみずしさが魅力。驚きの甘さを育むいちばんの理由が、やはり昼夜の寒暖差です。昼間にたっぷりと注がれた太陽光で生長し、気温がぐっと下がる夜間に呼吸活動が抑えられることで、日中にためこんだ糖が消費されずにしっかりと蓄えられるのです。くわえて高原の朝霧がとうもろこしの表面を乾燥させず、水々しい甘さと柔らかさを育んでいます。
その甘みを存分に味わうなら、呼吸が活発になる前の早朝に収穫されたものがおすすめ。朝採れのもぎたてのおいしさは、産地だからこそ楽しめる格別の味わいです。

毎朝、1本1本絶好のタイミングを見極めて収穫されます

とうもろこしは、大きく次の3つに分類されます。

 

ゴールデンコーン(黄粒種)…全粒が濃い黄色
シルバーコーン(白粒種)…白粒の小粒でつやがあり、柔らかくて甘みが強い
バイカラーコーン(バイカラー種)…強い黄粒と白粒が3対1の割合で入り、濃厚な甘み

 

さらに品種でいうと100種以上。長野県内にもブランド品種があり、「甘太郎」「あんみつ姫」「かかさま」は阿南町新野地区千石平のオリジナル品種。
「甘太郎」は甘いメロンでも糖度16度なのに対し22度にもなります。「あんみつ姫」はジューシーさが、「かかさま」は抜群の粒皮の柔らかさが自慢。

糖度17度から高いもので24度まで達する「平谷ハーモニー」は平谷村のオリジナル品種。いずれも地域内でしか作っていませんが、オンラインで注文することもできます。

原村では「八ヶ岳生とうもろこし」の名で地域ブランド化をめざすほか、信濃町でも農園ごとにさまざまな品種を栽培しており、なかなか出回らない貴重なものも味わえます。

阿南町新野地区の「あんみつ姫」

平谷村のオリジナル品種「平谷ハーモニー」

鮮度が命。おいしい食べ方と保存

とうもろこしは収穫後の鮮度が早々に低下しやすい野菜。そこで、購入後はなるべく早く調理しましょう。
もっとも簡単で、栄養も味わいも損ねない調理法が電子レンジ。皮ごとならそのまま、皮なしなら表面に水をかけてラップに包み、1本につき500~600wで5分ほど加熱します。加熱ムラが出ないよう、1本ずつ温めるのがポイント。沸騰した湯で数分茹でるとシャキッとした食感に、水から茹でるとふっくらジューシーに。湯に少量の塩を加えると、甘みが増します。10分ほど蒸せば、甘くみずみずしく仕上がります。
醤油とみりんで作ったタレをつけて、魚焼きグリルやフライパンで焼いて、屋台の味わいを楽しむのもおすすめです。

産地には焼きとうもろこしを提供している農園や直売所も
©︎ 信濃町観光ポータル

とうもろこしを保存する場合も、新鮮なうちに調理してからがおすすめ。冷蔵の場合は、調理後、熱いうちに1本ずつラップで包み、粗熱を取ってから冷蔵室で保存します。保存目安は3~4日。冷凍の場合は固めに調理し、水気を切って1本ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。切り分けたり、粒だけを取っての冷凍も可。保存目安は約1カ月です。
なお、産地で購入して持ち帰る場合、重要なのは冷やして運ぶこと。気温が高いと鮮度が著しく低下するので、夏場に車内での放置は厳禁です。
産地直送のクール便でのお取り寄せも可能ですが、到着したらすぐに調理しましょう。

粒で冷凍しておけばそのまま牛乳に加えてポタージュも簡単に作れます

閲覧に基づくおすすめ記事

MENU