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テロワールを満喫できる レストラン併設のワイナリーへ 長野県

注目を集めるNAGANO WINE。
究極の楽しみ方は、土地の味とともにワイナリーでいただくことです。
それはテロワールを存分に満喫できる贅沢な旅。

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【お知らせ】各施設では営業時間やサービス内容などの変更がある場合がございます。詳しくは各施設のホームページなどをご覧ください。

多様なワイナリーが増えるなか
レストラン併設ワイナリーも
増えています

良質なワイン用ぶどうの産地として、そしてワインの名醸地として注目されつつあり、最近ではワイナリーが急増している長野県。最新大型設備を備える大規模ワイナリーから、個人で営むマイクロワイナリー、はたまたぶどうの栽培者から委託を受けて醸造する委託専門のワイナリーなど、個性豊かなワイナリーが揃います。ワインを試飲できる直営ショップを持つワイナリーも多くありますが、旅行で訪れたいのはレストラン併設のワイナリーではないでしょうか。まずはワイナリーを見学し、ぶどう畑を散策。そのあとは併設されたレストランで地元の食材をふんだんに用いたお料理を、その場で醸された自社ワインとともにいただく。目の前に広がるのはぶどうやワインが育まれる美しい風景。目に舌に、その土地の「テロワール」を楽しめる体験です。

洗練された里山暮らしを
体験できるカフェレストラン

ヴィラデストワイナリーは、画家でエッセイストの玉村豊男さんが2003年に東御市に開設したワイナリー。はじまりは自身が飲むために委託醸造で造った数十本のワイン。現在では年間約3万本のワインが造られ、日本ワインコンクールの受賞歴を重ねるなかで、国賓を饗す食事会でも供される、日本を代表するプレミアムワインとして認められるまでになりました。
ワイナリーに併設するカフェレストランでは、地元のぶどうで造られた自社ワインはもちろんのこと、ガーデンや地元を中心に長野県内で栽培された野菜など、地域の食材が味わえます。ランチコースと、夕陽を眺めながらのサパーコースのほか、モーニングタイムやカフェタイムも。カフェレストランからは眼下に折々の花を咲かせるガーデンや、やぎのヤギ子が草をはむワイン用ぶどう畑が広がり、遥かには北アルプスの雄大な景色を望みます。ギャラリーやショップも併設しているので、食事と合わせて買い物やガーデンの散策までさまざまに楽しめます。水曜は食事の提供がないので要注意。席数が少ないので予約してから来店しましょう。しなの鉄道「田中駅」あるいは「大屋駅」、またはJR「上田駅」から、タクシーでの移動がおすすめです。
自分の暮らしのスタイルをいろんな人と楽しみたいという玉村さんの願いが込められたワイナリー。洗練された里山暮らしの一端を楽しめます。

デリカテッセンで、
レストランで、ガーデンで 。
さまざまなスタイルでワイナリーを満喫

ワイナリーやショップ、ジャム工場が、芝生広場を囲むようにして建つサンクゼール・ワイナリー本店。レストランのほか、デリカテッセンもあり、さまざまなスタイルでランチやカフェタイムを楽しめるのが特徴です。
デリカテッセンには、自家製ソーセージや生ハム、キッシュなどのメニューが揃います。屋内のカフェスペースもありますが、お好きなデリにワインを添えてガーデンのテーブルやピクニックシートを広げて乾杯! というスタイルも楽しめます。大人数ならボトルワインを開けるのもおすすめ。ジェラートなどのスイーツもあるので子ども連れにもおすすめです。ペットも同伴できます。
本格的な料理を楽しみたい場合は、ワイナリーレストラン・サンクゼールへ。急斜面のぶどう畑を望むレストランでは、自社ワインとともに信州鹿や飯綱産鴨など、ジビエのグリル料理やタパスなどを、アラカルトやコースで楽しめます。10歳以下限定のお子様ランチも用意しています。
しなの鉄道「牟礼駅」から不定期でシャトルバスが運行しているので、ハンドルキーパーの心配がありません。ワイナリーツアーのほか、ぶどうの芽かき体験や、剪定体験、ソーセージ教室やシードルガーデンなどイベントも各種開催。飽きることなく1日楽しめるワイナリーです。

駅から歩いて訪れることができる
シェフがソムリエの
ワイナリーレストラン

2009年、長野市内にイタリア料理店を開店して以来、いち早く長野県産ワインを揃え、その魅力を発信してきたオーナーでシニアソムリエの成澤篤人さんが、ワインのことをもっと深く知りたいと、生まれ故郷の坂城町にワイナリー、坂城葡萄酒醸造を開設。自社畑で栽培したぶどうのポテンシャルを大切に、品種ごと、畑ごとに醸造しています。直営レストランでの食事に合うよう、シェフの意見も積極的に取り入れながらワインの方向性を決めています。ちなみに3店舗ある直営店のシェフは全員ソムリエの資格を持っていて、ワインとの相性を考えた最高の料理を提供しています。
長野市内に2店舗とワイナリー併設レストランがあります。併設のVino della Gatta SAKAKIでは、長野県産SPFポークや蓼科牛サーロインなどの炭火焼きがおすすめ。シェフが育てたハーブのほか、新鮮な野菜をふんだんに使った前菜、タリオリーニなどの自家製手打ちパスタも自慢の一品です。ショップを併設し、自社ワインのほかオリーブオイル、はちみつなどのイタリア食材やオリジナルグッズも販売しています。 店内には地元・坂城町のエッセンスをふんだんに取り入れています。たとえば坂城町出身の画家、小松美羽さんによる壁画は必見。ドアノブや看板は坂城町の刀匠・宮入小左衛門行平さんが手がけたほか、故・高倉健さんが紫綬褒章を受章した際に作った刀を預かり、店内に展示しています。

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