• HOME
  • 自然とアウトドア
  • 【長野】夏のロープウェイ・ゴンドラ・リフト15選 涼しい雲上の世界へ絶景を見に行こう!

【長野】夏のロープウェイ・ゴンドラ・リフト15選 涼しい雲上の世界へ絶景を見に行こう!

長野県で夏に楽しめる、ロープウェイやゴンドラ、リフトをご紹介します。数ある中から15スポットをピックアップ。頂上からの景色や楽しみ方をまとめました。山並みや雲海などの絶景ポイントへぜひお出かけください。

21214_ext_01_0_L

TOP PHOTO:©おんたけロープウェイ
 

営業状況やサービス内容、料金等は変更となる場合がございます。運行時間や運休日など、詳細は各施設の公式サイトをご確認ください。
 

01 長坂ゴンドラリフト(長野県野沢温泉村)

全面ガラス張りのゴンドラキャビン ©野沢温泉スキー場

「野沢温泉スキー場」の『長坂ゴンドラリフト』。野沢温泉の町並みや連なる山々を眺めながら、山麓駅から標高1,400mの山頂駅へ。全面ガラス張りのゴンドラキャビンもあり、大自然の中で浮かんでいるような感覚が味わえます。8、9月の土曜日やお盆期間には「スターライトツアー」を開催。ガイドの解説とともに星空を観察し、近くのレストランでドリンクや限定フードメニューを楽しむことができます。

該当期間には「スターライトツアー」が開催されます ©野沢温泉スキー場

【INFORMATION】

【スポット名】長坂ゴンドラリフト
【住所】長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷7653(Google Maps
【営業期間・時間】7月6日(土)~10月27日(日)、9:00~16:00(下り最終16:30) ※運休日:8/27(火)~9/26(木)の火・水・木曜日
スターライトツアー:※開催日は公式サイトよりご確認下さい 18:30~20:00(下り最終21:30)
【料金】ゴンドラ往復券:高校生以上 2,500円、中学生以下 1,500円
スターライトツアー(ゴンドラ往復・ドリンク券付き):高校生以上 3,000円、中学生以下 2,000円
【詳細・問い合わせ】☞野沢温泉スキー場公式サイト

02 竜王マウンテンリゾート ロープウェイ(長野県山ノ内町)

標高を上げるにつれ、刻々と変化する景色も魅力 © GoNAGANO観光データベース

「竜王マウンテンリゾート」が運行するロープウェイ。展望デッキ「SORA terrace(ソラテラス)」へアクセスできます。雲海が広がる絶景が魅力で、2022年の雲海発生率は65.9%(公式サイトより)。テラスに立つとまるで雲の上に立っているような気分に。近くのカフェ・レストランではランチの他、日によってモーニングを提供しています。ペットと一緒に利用できる休憩スペースもあり、窓側の席で雲海をバッグに愛犬の写真撮影も可能です。敷地内でグランピングも楽しめます。

おすすめの時間帯は夕方。雲海とサンセットのコラボレーションが見られるかも © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【スポット名】竜王マウンテンリゾート ロープウェイ
【住所】長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700(Google Maps
【営業期間・時間】4月下旬~11月上旬、9:00~19:00(日によって異なる)
【料金】往復乗車券:中学生以上 2,400円~、小学生 1,200円~、未就学児 無料、ペット 500円など ※来場日によって異なる
【詳細・問い合わせ】☞竜王マウンテンリゾート公式サイト

03 志賀高原ゴールデンライン(長野県山ノ内町)

7月中旬~8月上旬はニッコウキスゲの群生が広がる「東館山ゴンドラリフト」 ©志賀高原リゾート開発株式会社

志賀高原エリアを運行する3基のゴンドラ『志賀高原ゴールデンライン』。「志賀高原山の駅」を起点に、まずは「志賀高原リゾートゴンドラ」に乗車し下っていきます。2本目の「ブナ平ゴンドラ」で標高を上げ、3本目の「東館山ゴンドラ」で標高およそ2,000mの山頂駅を目指します。乗車時間は合計30分。山頂駅周辺には2023年にリニューアルオープンしたガーデンテラスがあり、2つのテラスデッキから北アルプスや北信五岳の大パノラマを望み、絶景レストラン「THE ROOFTOP DINING」で食事も楽しめます。名物はチーズフォンデュ。テラスから高山植物園にアクセスすることもできます。

山々の雄大な景色が望めるガーデンテラス ©志賀高原リゾート開発株式会社

【INFORMATION】

【スポット名】志賀高原ゴールデンライン
【住所】長野県下高井郡山ノ内町志賀高原山の駅(Google Maps
【営業期間・時間】6月中旬~11月上旬、9:00~15:50(日によって異なる)
【料金】1dayパス(1日乗り放題):中学生以上 3,000円、小学生以下 1,800円、未就学児 中学生以上1名同伴で1名無料など
【詳細・問い合わせ】☞志賀高原ゴールデンライン公式サイト

04 野尻湖テラス観光リフト(長野県信濃町)

気象条件が良ければ戸隠山や北アルプスまで一望できる「野尻湖テラス」 ©タングラム斑尾

「斑尾東急リゾート ホテルタングラム」直結のゲレンデから運行する『野尻湖テラス観光リフト』。ホテルの目の前にある乗り場からフード付きクワッドリフトに乗車し、標高1,100mの山頂駅へ向かいます。隣接する「野尻湖テラス」からは野尻湖や妙高山、黒姫山などの北信五岳の4山を展望できます。山頂駅舎内にある「野尻湖ラウンジ」で景色を眺めながら、贅沢なカフェタイムを楽しむことも。ペット同乗可能。ケージのレンタルあり。

山頂駅舎内のラウンジでは、ドリンクやいろは堂のおやきなど軽食が楽しめます ©タングラム斑尾

【INFORMATION】

【スポット名】野尻湖テラス観光リフト
【住所】長野県上水内郡信濃町古海3575-8(Google Maps
【営業期間・時間】4月27日(土)~11月4日(月)、9:00~16:00(下り最終16:30)
【料金】中学生以上 1,500円、小学生以下 1,200円、3歳以下 保護者1名同伴で1名無料、ペット 500円(中型犬まで) ※片道・往復同一料金
【詳細・問い合わせ】☞タングラム斑尾東急リゾート公式サイト

05 KUROHIME GREEN GARDEN(長野県信濃町)

一面に咲くコスモスに魅了される『黒姫高原スノーパーク パノラマリフト』(コスモスの見頃:8~9月) ©株式会社MEリゾート黒姫

地元有志のボランティアから始まった黒姫のコスモス園。現在は名称を”KUROHIME GREEN GARDEN"内のフラワーガーデンとして、4月下旬から季節の花々が楽しめます。見どころは圧巻のコスモスとダリア。晩夏から秋にかけて、ひと目100万本のコスモスと、2万輪のダリアが開花します。咲き渡る花々を眼下に愛でながら空中散歩が楽しめるパノラマリフトは、特におすすめ。また、同ガーデンセンターハウス内には、屋内施設「黒姫森のプレイランド」、選べる3つのカフェでは、オリジナルクラフトビールやラクレットチーズ料理、名物のソフトクリームや石焼窯の焼き立てピザが、カフェテラスで味わえます。

華やかなダリアも咲いています(ダリアの見頃:7月下旬~9月) ©株式会社MEリゾート黒姫

【INFORMATION】

【スポット名】KUROHIME GREEN GARDEN
【住所】長野県上水内郡信濃町大字野尻3807(Google Maps
【営業期間・時間】4月下旬~11月上旬、10:00~16:00
【料金】パノラマリフト乗車1回:こども 550円~、一般 1,100円~/入園料:3歳以上一律 330円~ ※季節により変動
【詳細・問い合わせ】☞黒姫高原スノーパーク公式サイト

06 軽井沢プリンスホテルスキー場 観光リフト(長野県軽井沢町)

山頂からは浅間山や軽井沢の町並みが望めます ©軽井沢プリンスホテルスキー場

「軽井沢プリンスホテルスキー場」は、豊かな緑の中を進む観光リフトを運行。標高1,155mの山頂にはキッチンカーが出店し、果物をまるごと使ったジュースや軽井沢ビールなどのドリンクを楽しみながら、浅間山や軽井沢の町並みを望むことができます。条件が整えば、雲海も見られるかも。場内では、森の中を滑空する「ジップラインアドベンチャー」(要予約)やサマーチュービング、バンジートランポリンなどで遊ぶこともできます。

景色を眺めながら味わうオリジナルドリンクは格別です ©軽井沢プリンスホテルスキー場

【INFORMATION】

【スポット名】軽井沢プリンスホテルスキー場 観光リフト
【住所】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢(Google Maps
【営業期間・時間】4月下旬~9月下旬、8:30~16:30(日によって異なる)
【料金】往復乗車券:中学生以上 2,000円、4歳~小学生 1,200円、4歳未満 無料
【詳細・問い合わせ】☞軽井沢プリンスホテルスキー場公式サイト

07 白樺リゾート池の平ファミリーランド 展望リフト(長野県立科町)

鮮やかな花々の上空を走る「展望リフト」 ©白樺リゾートレイクサイドガーデン

白樺湖周辺に広がる「白樺リゾート池の平ファミリーランド」内を運行する「展望リフト」。「池の平ホテル新本館」横を出発し、ユリやコスモス、コルチカムなどの花々を眼下に空中散歩が楽しめます。山頂駅では花々の共演を一望することができます。秋には敷地内に約1,000本立つ「黄金アカシア」がお出迎え。敷地内には、ホテルの他「森の遊園地」や室内温水プール、ドッグランなども併設しています。

チョコレートコスモスも咲き誇ります(見頃は8月中旬~10月中旬) ©白樺リゾートレイクサイドガーデン

【INFORMATION】

【スポット名】白樺リゾート池の平ファミリーランド 展望リフト
【住所】長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野1596(Google Maps
【営業期間・時間】4月下旬~11月下旬、10:00~18:00(日によって異なる)
【料金】中学生以上 1,000円~、3歳~小学生 700円~(宿泊・障がい者:中学生以上 800円~、3歳~小学生 600円~) ※期間によって異なる
【詳細・問い合わせ】☞白樺リゾート公式サイト

08 白馬岩岳マウンテンリゾート ゴンドラ「ノア」(長野県白馬村)

「白馬岩岳マウンテンリゾート」を走るゴンドラ「ノア」 ©白馬岩岳マウンテンリゾート

「白馬岩岳マウンテンリゾート」内を運行するゴンドラ「ノア」。山頂には山頂テラス「白馬マウンテンハーバー」があり、北アルプスの絶景を目の前に食事などが楽しめます。山側に突き出したデッキに立つと、北アルプスの山々に囲まれ浮かんでいるような感覚に。ペットと一緒に写真撮影も可能です。山頂から「5線サウスリフト」に乗り継いで、フォトジェニックなモニュメントやハンモックなどが設置された「白馬ヒトトキノモリ」へアクセスすることもできます。

北アルプスの絶景を一望しながら食事や写真撮影が楽しめる「白馬マウンテンハーバー」 ©白馬岩岳マウンテンリゾート

【INFORMATION】

【スポット名】白馬岩岳マウンテンリゾート ゴンドラ「ノア」
【住所】長野県北安曇郡白馬村北城12056(Google Maps
【営業期間・時間】4月下旬~11月中旬、8:30~17:00(ゴンドラ下り最終時間は16:50)
【料金】入場料(ゴンドラリフト・5線サウスリフト往復券込):中学生以上 2,400円、小学生 1,300円、未就学児 無料、ペット1頭につき700円など
【詳細・問い合わせ】☞白馬岩岳マウンテンリゾート公式サイト

09 八方アルペンライン(長野県白馬村)

6人乗りのゴンドラリフト「アダム」。最短16秒間隔で運行 ©白馬観光開発(株)

3基のゴンドラやリフトを乗り継ぎ、総延長3,445m、標高差1,830mを上る『八方アルペンライン』。山麓から最初に乗車するゴンドラリフト「アダム」の山頂駅に併設する「うさぎ平」にはオープンテラスやカフェなどがあり、ゆっくりと過ごすことができます。最後に乗車する「グラートクワッドリフト」の終着点「八方池山荘」から1時間半ほどのトレッキングで絶景スポット「八方池」へアクセス可能です。

条件が合えば、白馬三山が湖面に映る「八方池」 © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【スポット名】八方アルペンライン
【住所】長野県北安曇郡白馬村八方4258(Google Maps
【営業期間・時間】6月上旬~11月上旬、営業時間は日によって異なる
【料金】往復券:中学生以上 3,300円、小学生 2,100円、未就学児 大人1名同伴で1名無料など
【詳細・問い合わせ】☞白馬八方尾根公式サイト
【備考】ペット乗車不可

10 つがいけロープウェイ(長野県小谷村)

麓の「栂池高原駅」を発着する「栂池ゴンドラリフト『イヴ』」 © GoNAGANOアーカイブ記事

小谷村の北アルプス白馬山麓「栂池自然園」へ続く2基のゴンドラ・ロープウェイの総称『つがいけロープウェイ』。麓から1基目の「栂池ゴンドラリフト『イヴ』」の中間駅近くにはアクティビティ施設「白馬つがいけWOW!」があり、アスレチックやテントサウナ、水上アクティビティなど、大人からお子様まで幅広く楽しめるコンテンツが充実。2基目の「栂池ロープウェイ」に乗車するとたどり着くのが中部山岳国立公園「栂池自然園」。好天日には白馬三山が望め、園内を散策しながら高山植物を観察することができる。また、一番奥にある展望湿原から日本三大雪渓のひとつ「白馬大雪渓」が望める。

標高およそ1,900m。季節によって姿を変える「栂池自然園」 © GoNAGANOアーカイブ記事

【INFORMATION】

【スポット名】つがいけロープウェイ
【住所】長野県北安曇郡小谷村栂池高原(Google Maps
【営業期間・時間】6月中旬~10月下旬、営業時間は期間によって異なる
【料金】往復(ゴンドラ・ロープウェイ乗車料金、栂池自然園入園料込):中学生以上 3,700円、小学生 2,100円、未就学児 大人1名同伴で1名無料など
【詳細・問い合わせ】☞つがいけマウンテンリゾート公式サイト
【備考】「白馬つがいけWOW!」利用者はゴンドラリフト「イヴ」の中間駅(白樺駅)まで乗車無料

11 北八ヶ岳ロープウェイ(長野県茅野市)

100人乗りの『北八ヶ岳ロープウェイ』 © GoNAGANO観光データベース

八ヶ岳の北端・北横岳と縞枯山に架かる『北八ヶ岳ロープウェイ』。標高1,771mの山麓駅から標高2,237mの山頂駅を目指します。乗車時間はおよそ7分。山頂駅からは、縞枯山の斜面が縞模様になっている“縞枯れ現象”を観察することができ、神秘的かつ学術的にも貴重な光景が広がっています。その他、高山植物の咲く自然園「坪庭」を散策したり、北横岳登山の玄関口として利用することも可能です。山頂駅には、夏季限定でバリアフリー展望台「スカイアイ2237」がオープン。展望台まで車いすで移動できます。山麓駅には障がい者用トイレやおむつ交換台を完備。「バーベキューガーデン」もあります。

山頂駅近くに広がる「坪庭」は30~40分ほどで周回できます © GoNAGANOアーカイブ記事

【INFORMATION】

【スポット名】北八ヶ岳ロープウェイ
【住所】長野県茅野市北山4035-2541(Google Maps
【営業期間・時間】通年、営業時間は期間によって異なる
【料金】往復:中学生以上 2,600円、小学生 1,300円、未就学児 大人1名同乗で2名まで無料など
【詳細・問い合わせ】☞北八ヶ岳ロープウェイ公式サイト
【備考】ペット乗車不可(盲導犬・介助犬を除く)

12 富士見パノラマリゾートゴンドラ(長野県富士見町)

壮大な景色が楽しめる『富士見パノラマリゾートゴンドラ』。山麓駅から山頂駅までの所要時間は10~15分 © GoNAGANO観光データベース

「富士見パノラマリゾート」は、入笠山に続くゴンドラを運行。山頂駅からは徒歩約1分で100種類以上の山野草が生息する「入笠すずらん山野草公園」へ、徒歩約5分で“恋人の聖地”に認定されている「八ヶ岳展望台」へアクセス可能です。また、1時間ほど歩くと入笠山の山頂に到着。八ヶ岳連峰や富士山、南・中央・北アルプスの大パノラマを望むこともできます。ゴンドラにはマウンテンバイクも搭載可能。山頂駅から駆け降りるダウンヒルコースには、初級~上級者向けのルートが整っています。

山頂駅から湿原や入笠山頂上へアクセス可能 © GoNAGANO観光データベース

【INFORMATION】

【スポット名】富士見パノラマリゾートゴンドラ
【住所】長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703(Google Maps
【営業期間・時間】4月下旬~11月中旬、8:30~16:00(10月以降は~15:30)
【料金】往復券:中学生以上 2,200円、小学生 1,100円、未就学児 無料、ペット1頭 800円など
【詳細・問い合わせ】☞富士見パノラマリゾート公式サイト

13 おんたけロープウェイ(長野県木曽町)

カプセル型のゴンドラが運行する『おんたけロープウェイ』 ©おんたけロープウェイ

御嶽山の5合目から7合目までを結ぶ『おんたけロープウェイ』。標高1,570mの山麓駅を出発し、6人乗りのゴンドラリフトで標高2,150mの山頂駅へ。山頂では、間近に迫る御嶽山の他、乗鞍岳や中央・北アルプスの大パノラマを満喫することができます。駅舎の屋上の屋外展望台「ミラーデッキ」は、建物のガラス一面に山々が映りこむ人気の撮影スポット。近くの「アルプスデッキ」からは、雲海を見ることができるかもしれません。「高山植物園」や比較的アップダウンの少ない「しらびその小径」(山頂駅から往復約30分)へアクセスすることも可能です。

条件が整えば山頂駅付近から雲海が望めます ©おんたけロープウェイ

【INFORMATION】

【スポット名】おんたけロープウェイ
【住所】長野県木曽郡木曽町三岳1(Google Maps
【営業期間・時間】4月25日(金)~11月10日(日)、営業時間は日によって異なる
【料金】往復乗車券:高校生以上 2,600円、小中学生 1,300円、未就学児 無料、犬 500円など
【詳細・問い合わせ】☞おんたけロープウェイ公式サイト
【備考】時期によってキャンプ場がオープン

14 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ(長野県駒ヶ根市)

『駒ヶ岳ロープウェイ』の乗車時間はおよそ7分30秒。雲海が現れることもあります ©編集部

『中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ』は、日本で最初に運行を始めた山岳ロープウェイ。山麓駅から山頂駅まで高低差950mの空中散歩が楽しめます。乗車中は落差25mの「日暮の滝」や「中御所谷」、斜面岸壁など見どころ満載で、カモシカやリスなどの動物も見られるかもしれません。山頂では国定公園にも指定されている「千畳敷カール」が眼前に広がり、周辺散策も可能です。山頂駅を兼ねる「ホテル千畳敷」は2023年にリニューアルし、展望テラスやカフェ・レストランを楽しめます。ロープウェイは特に7月中旬~8月中旬、混雑のため待ち時間が長くなる可能性が高いので注意が必要です。公式サイトから混雑予想カレンダーなどを確認できます。

畳1,000枚分の広さがあることからその名がついたカール地形「千畳敷カール」 © GoNAGANOアーカイブ記事

【INFORMATION】

【スポット名】中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
【住所】長野県駒ケ根市赤穂759-489(Google Maps
【営業期間・時間】通年、営業時間は日によって異なる
【料金】往復(菅の台バスセンターと山麓駅間の路線バス代含む):中学生以上 3,950円~、小学生 1,970円~、未就学児 中学生以上1名同乗に対し1名無料など
【詳細・問い合わせ】☞中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ公式サイト
【備考】ロープウェイ乗り場までは路線バス利用必須。車の進入は「菅の台バスセンター」まで

15 富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら(長野県阿智村)

現在休業中です。詳細は施設公式サイトをご確認ください。

ナイトツアーでは、満天の星が観察できる他、星にまつわる企画を多数用意 ©富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら

環境省認定・日本一星空が綺麗な村=阿智村にある「富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら」。敷地内を3基のロープウェイ・リフトが運行。通年開催されるナイトツアーでは、ゴンドラに乗って、全長2,500m・約15分の星空遊覧が体験可能です。降車すると、シアタールームなどある「エントランスゾーン」、夜の森の散策や屋外イベントが開催される「エクスペリエンスゾーン」、リクライニングチェアが設置され星空観察や撮影に最適な「サイレントゾーン」が広がり、さまざま方法で“星”を楽しむことができます。

深緑の山々を縫うように進むロープウェイ。標高1,400mの山頂駅を目指します ©富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら

【INFORMATION】

【スポット名】富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
【住所】長野県下伊那郡阿智村智里3731-4(Google Maps
【営業期間・時間】通年、9:00~16:00
【料金】ロープウェイ・リフト券:高校生以上 3,500円、小中学生 1,600円、未就学児 無料など
【詳細・問い合わせ】☞富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら公式サイト
【備考】ペットは4~11月のみ同乗可

長野県内のその他のロープウェイ・ゴンドラ・リフト

横手山スカイリフト(山ノ内町)/高天ヶ原サマーリフト(山ノ内町)/ 前山ペアリフト(山ノ内町)/佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」サマーリフト(佐久市)湯の丸高原第一リフト(東御市)/蓼科牧場ゴンドラリフト(立科町)/白馬五竜テレキャビン(白馬村)/Hakuba47ゴンドラリフト(白馬村)/聖高原リフト(麻績村)/車山高原展望リフト(茅野市)/霧ヶ峰夏山リフト(諏訪市)



文:松尾 奈々子

閲覧に基づくおすすめ記事

MENU