TOP PHOTO：ぽんぽこの湯キャンプフィールド（長野県中野市） ©間山温泉公園 ぽんぽこの湯
 

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「子安温泉」併設

『子安温泉キャンプ場』は長野市内から車で30分程度、「ユネスコエコパーク」に登録された高山村に位置します。のどかな自然が広がる区画サイトと8つのエリア内の好きな場所に設営できるフリーサイトは、いずれも車の乗り入れが可能。
併設の「子安温泉」は、、温泉の中でも特に療養に役立つ泉質を持つ「療養泉」に分類されます。泉質は、長野県内でも珍しい「含よう素泉」（一定以上のヨウ化物イオンが含まれる泉質）で、茶色く濁ったお湯が特徴。キャンプ場利用者は、滞在中何度でも入浴できます。売店や食堂もあり。

「むれ温泉 天狗の館」まで徒歩約3分

飯綱町の霊仙寺湖畔に広がる『camp＋iizuna（キャンプラス／飯綱東高原オートキャンプ場）』。カラマツ林に囲まれた場内でキャンプが楽しめます。車の横付け可能な約80の区画サイトには電源付きやデッキ付きもあり。レンタル用品も充実しているので、初心者やファミリーにも人気です。森の中を駆け抜ける四輪バギーやマレットゴルフ、霊仙寺湖でボートなどアクティビティも充実しています。
キャンプ場から徒歩約3分の日帰り温泉施設「むれ温泉 天狗の館」（ナトリウム･カルシウム-塩化物･炭酸水素塩冷鉱泉）は、眺望が自慢の温泉。浴場から飯縄山などの北信五岳が望めます。露天風呂やサウナを備え、休憩処や食事処も完備されています。

「間山温泉 湯の駅 ぽんぽこの湯」併設

マレットゴルフ場の一角に設けられた『ぽんぽこの湯キャンプフィールド』（中野市）。キャンプサイト16区画・ログコテージ2棟を備えるコンパクトなキャンプ場です。アースバックサウナを貸切で利用できるプランやバーベキューは食材のみ持参し、準備や片付けはスタッフにおまかせOKのプランなどがあります。日用品や飲料水などが揃うショップが併設し、レンタル品も充実。キャンプ初心者やファミリーにも人気です。
併設する日帰り温泉「間山温泉 湯の駅 ぽんぽこの湯」（ナトリウム・カルシウム 塩化物泉）の露天風呂からは、北信濃を代表する「北信五岳」の絶景が（妙高山・斑尾山・黒姫山・戸隠山・飯縄山の総称）。室内風呂には大きな浴槽と子ども用の浴槽があり、子ども連れも安心です。食事処やお休み処、直売所などの設備も備えています。キャンプ場利用者は滞在中温泉入り放題。

「信州 須坂温泉 古城荘」まで徒歩約30秒

須坂市にある『山の神キャンプ場』は、6サイト限定のプライベート感漂うキャンプ場。ソロからグループまで楽しめる温泉入浴券付きのプランを用意しています。須坂市や近隣市町村の里山・庭木整備による材木からできた薪を好きなだけ使える「地産地消の薪使いたい放題オプション」もあり。
温泉施設「信州 須坂温泉 古城荘」（弱アルカリ性単純温泉）は、キャンプサイトから徒歩30秒。「美肌の湯・美人の湯」といわれています。噴出量は毎分約150L。内湯や露天風呂の他、貸切風呂もあります（要予約）。無料休憩所では食事（昼のみ）も可能です。

「天狗温泉」併設

浅間山の麓・浅間山登山口に位置する温泉宿『天狗温泉 浅間山荘』。敷地内のキャンプ場には、テントサイトの他、コテージやロッジ、トレーラーハウスとバリエーション豊富な宿泊施設が併設しています。オートキャンプサイトのため、車やバイクをテントに横付けでき、荷物の積み下ろしなども便利。登山はもちろん、引き馬・乗馬体験などのアクティビティも楽しめます。
温泉宿内にある「天狗温泉」(単純鉄冷鉱泉）は、鉄鉱成分が豊富な赤褐色の湯が特徴。「天狗が温泉に入ったため、赤褐色になった」と伝承されています。リウマチや神経痛、筋肉痛などに効能がある温泉は、アウトドアを満喫後、疲労軽減におすすめです。レストランやオリジナルの土産が購入できる売店なども備わっています。

「あったか温泉宿 美鈴荘」（乗鞍高原温泉）まで徒歩約3分

中部山岳国立公園内に広がる乗鞍高原。その標高1,400m地点にある『美鈴温泉オートキャンプ場』は、全10のテントサイトと宿泊できるトレーラーを備えています。全サイトにAC電源とWi-Fiが完備され、通年営業のため、冬キャンプ（雪中キャンプ）も可能。キャンプ場の向かいには、24時間営業の無人ミニコンビニエンスストアがあり、食材や飲み物の買い足しに便利です。
「あったか温泉宿 美鈴荘」までは徒歩約3分。施設内の「乗鞍高原温泉」は、乗鞍岳麓から引湯する乳白色の源泉かけ流し（単純硫黄温泉）。内湯の他、男女別の露天風呂があり、別途料金で貸切も可能です。

「心笑館 こまどめの湯」まで徒歩約5分

紅葉の名所としても知られる大町市の「高瀬渓谷」。その入り口に広がる『心笑（ここえ）キャンプ場』は、日帰り温泉施設「心笑館 こまどめの湯」が運営するキャンプ場です。敷地脇を流れる「籠川」のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと過ごすことができます。
キャンプ場から徒歩5分の「心笑館 こまどめの湯」（単純硫黄泉）は、葛温泉から引湯する加温・加水なしのかけ流し温泉。巨石が配置された露天風呂から、四季折々の山間の景色を満喫することができます。

「八峯苑 鹿の湯」併設

八ヶ岳連峰の麓・富士見高原に広がる『花の里キャンプ場』は、スキー場のゲレンデを活用した広大なキャンプ場。約9,000㎡の「芝生サイト」や南アルプスの山並み・花畑の絶景を望む「天空サイト」、森の中に配置された「木立サイト」など、さまざまなタイプのサイトが用意されています。
芝生サイトと木立サイトのすぐ近くに建つ温泉宿「八峯苑 鹿の湯」で入浴が可能です。地下1,800mから湧き出す自家源泉の泉質は硫酸塩泉。環境や時間帯によって湯の色が変化します。神秘的な「翠色」の湯が楽しめるのは、露天風呂で17時ごろ、内湯で10・16・18時ごろ。5～10分ほどで茶褐色もしくは透明な湯に戻るので、目安の時間帯を狙って入浴するのがおすすめです。

「フォレスパ木曽 あてら荘」（阿寺温泉）併設

中央アルプスを望む『木曽ふれあいの郷キャンプ場』。“阿寺ブルー”と称される清流で有名な「阿寺渓谷」から徒歩約15分の場所に位置します。敷地内には、ジャンボ滑り台やグラウンドゴルフ場、ピクニック広場などのレジャー施設も充実。子ども連れのファミリー層にもおすすめです。
併設する宿泊施設「フォレスパ木曽 あてら荘」内の「阿寺温泉」は「熱の湯」とも呼ばれる食塩泉（ナトリウム・炭酸水素塩泉）。保温効果が高く、冷え性や年配の方に適しているといいます。

「露天こぶしの湯」（早太郎温泉）併設

中央アルプスの麓に広がる『駒ヶ根Camping Resort by 駒ヶ根家族旅行村』。中央自動車道「駒ヶ根IC」から車で約3分の場所に位置し、駒ヶ根市街地へは車で約10分と好立地なキャンプ場です。林間や丘の上、小川近くなど、広大な敷地内にさまざまな特色を持つサイトが整備されています。テニスコート3面分の広さがあり、愛犬が柵で囲ったサイト内で自由に過ごせる「ドッグフリーサイト」も完備。敷地内には、ゴーカートやトランポリンなどの遊具も揃っています。
併設する日帰り温泉「露天こぶしの湯」は、早太郎温泉。無色透明・無臭のアルカリ性単純温泉で、やわらかい肌触りが特徴です。内湯や露天風呂の他、ドライサウナ、樽型のサウナ「バレルサウナ」が完備されています。休憩所や喫茶店も併設。

「四徳温泉」併設

伊那谷の『四徳温泉キャンプ場』は、周囲10kmにほとんど人が住んでいない森の中にあります。「生きる力をとりもどす時間」をコンセプトに、キャンプやテントサウナ、そして温泉を組み合わせたプランを提供。テントサイトの他、ウッドデッキや薪ストーブが付いたコテージに宿泊も可能です。
キャンプ場センターハウス内にある「四徳温泉」は、開湯450年の歴史を刻む強アルカリ性の温泉。併設するクラフトビールバーで、風呂上がりの一杯を楽しむこともできます。

「阿南温泉 かじかの湯」まで徒歩約3分

阿南町の谷間に整備された『阿南温泉かじかの湯キャンプ場』。フリーサイトの他、メゾネットタイプのコテージが立ち並び（ユニバーサル対応の部屋も用意）、近くの門原川で川遊びもできます。
キャンプ場から徒歩3分の「阿南温泉 かじかの湯」（アルカリ性単純温泉）は、全5種類の湯を楽しめる温泉です。開放感あふれる露天風呂からは「門原大橋」が望め、川のせせらぎに癒される時間を過ごすことができます。温泉施設内には、お休み処や特産品売り場などが完備。さらに、食事処や陶芸などさまざまな体験ができる「阿南町陶芸体験館」も併設されています。

のよさの里キャンプ場（栄村）/斑尾高原キャンピングパーク（飯山市）/木戸池キャンプ場（山ノ内町）/熊の湯キャンプ場（山ノ内町）/信州不動温泉 犀川キャンプ場（長野市）/TINY GARDEN 蓼科（茅野市）/蓼の花オートキャンプ場（茅野市）/松原湖高原オートキャンプ場（小海町）/ウッディ・もっく（松本市）/須砂渡キャンプ場（安曇野市）/しらびそ高原山岳オートキャンプ場（飯田市）

文：松尾 奈々子

 

信州の温泉めぐりには「物味湯産手形」がおすすめ

全国トップクラスの温泉数を誇る長野県。今回ご紹介したように、キャンプなどのアクティビティと併せて長野県の温泉を楽しむのもおすすめです。
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㊟：今回ご紹介した温泉の中で『信州物味湯産手形』が利用できない施設もあります。特典の対象施設につきましては公式サイトでご確認ください。