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“新萌え”孤独の紅葉ソロキャンプ
のすすめ

自由気ままに自然にひたる「ソロキャンプ」。ひとりは寂しい? いえいえ、ひとりだからこそ堪能できる孤独の時間は大切です。まもなく紅葉シーズンが到来。家族や大切な人とのキャンプもいいけど、ソロキャンプを初体験してみませんか。

更新日:2021/09/30

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TOP PHOTO:森の中で、思考する時間を過ごす ©駒出池キャンプ場

00 ソロキャンプの醍醐味は「自由気ままであること」

暮らしのなかでひとりの時間、とれていますか? 家族や知り合いと過ごすことも大切ですが、時にはひとりでぼーっとする時間も必要。というのも昨今、欧米を中心に暇な時間や退屈な時間が「自由な発想やひらめきを生む大切な時間」と注目され、ひとりの時間の大切さが再発見されているほどです(*1)。
そこで注目したいのが、「ソロキャンプ」というキャンプスタイルです。その火付け役のひとりともいわれる芸人のヒロシさんは、自身のキャンプの様子をYouTubeチャンネル『ヒロシちゃんねる』で発信。ソロキャンプの魅力を「圧倒的自由」と表現しています。一日中ボーッとしたり、がっつり料理にこだわったり。自然の中で思うがままに自分の内面と向き合い楽しむ時間が、何よりの贅沢なのかもしれません。
そんなソロキャンプにおすすめのキャンプ場を『Go NAGANO』編集部がセレクト。わびさびを感じさせる紅葉スポットで、自然に自分を対峙させ、内なる自分を見つめる時間に集中してみませんか。

(*1)出典:大黒達也『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』(光文社新書)

キャンプ場ならではの過ごし方で自分時間を味わって© @diyerky

 

01 紅葉ソロキャンプ×湖『駒出池キャンプ場』in佐久穂町

佐久小諸JCTから八千穂高原ICまでの無料区間を経て車で15分、八ヶ岳の東部に位置する八千穂高原の『駒出池キャンプ場』到着。標高1,300m、国定自然公園に指定されたフィールドならではの豊かな大自然が迎えてくれます。八千穂高原は、東洋一ともいわれる白樺の原生林で有名。赤く染まったもみじの樹の下もおすすめですが、テント設営はフリーサイト内〝白樺が並ぶ湖畔沿い〟へ。
湖畔に映る白樺は北欧の湖を思わせる雰囲気。キャンプのムードが高まること間違いなしです。紅葉とのコントラストをぜひお楽しみください。紅葉は10月下旬がピーク。

紅葉と白樺のコントラストを味わうなら10月下旬の来訪がおすすめ ©駒出池キャンプ場

ウォークスルー受付でスムーズにチェックインできる ©駒出池キャンプ場

駒出池の湖畔沿いはどこを切り取っても美しい景色が味わえる ©駒出池キャンプ場

ここでの過ごし方は、とにかくゆったり流れゆく時間に身を任せて。湖畔を眺めながらハンモックに寝転んだり、チェアに座ってまどろんだりと無心のひとときを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
実のところ佐久穂町は、穴場的紅葉エリア。観光客でにぎわうエリアとは異なり、いっそうソロを満喫できるチャンスに恵まれています。
さて話は、ソロキャンプの醍醐味〝ソロ飯〟へ。キャンプ場に向かう道すがら、八千穂ICで車を降り、スーパー〈TSURUYA〉で夕食の買い出し。地元スーパーならではの高品質のオリジナル商品とワンランク上の信州オリジナルおつまみと地ビールの組み合わせを用意して、軽い晩酌〝ひとり瞑想モード〟に。これぞ、ソロキャンプの楽しみです。
翌日は誰に邪魔されることもなく、白樺林の続く〈八千穂高原自然園〉と神秘的な苔の森が美しい〈白駒池〉まで足を伸ばしてみて。自然に身をゆだね、心地よい休日を。

ハンモックはレンタル可能(ハンモック、自立用土台のセット1組1,600円)。荷物は最小限でOK ©駒出池キャンプ場

〈白駒池〉はあふれんばかりの紅葉が美しいスポット ©佐久穂町観光協会

【料金(税別)】1,800円~

(ソロキャンプ価格はwebでの予約限定※1日20組)
2021年の営業は、4月23日~11月21日を予定

八ヶ岳の癒しキャンプ『駒出池キャンプ場』
https://yachiho-kogen.com/camp/

02 紅葉ソロキャンプ×星空『銀河もみじキャンプ場』in阿智村

美しい星空で知られる阿智村にある〈銀河もみじキャンプ場〉。このフィールドは、環境省の全国星空継続観測で『星が最も輝いて見える場所(平成18年)』の第一位に認定された計測地点でもあり、まさに日本一の星空を眺められるキャンプスポットです。全国から天体ファンやフォトグラファーをはじめ、星空を求めて訪れるキャンパーが多く、秋には長野県屈指の星空と紅葉の美しさが抜群。
星空と紅葉をともに楽しむなら、わし座エリア周辺に拠点を構えるのがポイント。天気がよければ満天に輝く星を仰げます。今後、ソロキャンパー向けに、バイクで乗り入れ可能なオリンポスエリアの建設も予定。

キャンプ場の入り口で迎えてくれる紅葉は圧巻 ©銀河もみじキャンプ場

テント常設のサイトもあるので、手ぶらソロキャンプも可能 ©銀河もみじキャンプ場

晴れた日は天の川まではっきり観賞できる ©銀河もみじキャンプ場

紅葉狩りと星空観察のいいとこどりができるこのフィールド。美しい星空が見える日こそ冷え込むので、昼から夜にかけてあたたかく過ごしたいものです。到着後、キャンプサイト内を散策。マレットゴルフ場周辺で真っ赤に染まる紅葉を観賞。車で約15分の〈湯ったりーな昼神〉で早めの入浴を済ませたら、その足でスーパーへ。食材を買い込み、焚き火台をセットし、暖をとりましょう。夕食は、焚き火で手軽に食事をつくれる飯ごう〈メスティン〉を使って、具だくさんポトフが気分をアゲてくれます。食後にホットワインをつくって夜更けを待てば、美しい星空観察のはじまりです。

わし座エリアは黄色に色づいた木々が美しく見える ©銀河もみじキャンプ場

手ぶらで楽しめる焚き火を楽しむこともできる ©銀河もみじキャンプ場

【料金(税別)】

6,000円~ 2021年の営業は4月10日~11月28日までを予定
(12月~3月末まで冬キャンプ営業も実施予定)

日本一の星空『銀河もみじキャンプ場』
https://gingamomiji.org/wp/

03 紅葉ソロキャンプ×サウナ『四徳温泉キャンプ場』in中川村

長野県南部、中川村。「美しい村連合」にも加盟している自然豊かなこの村に、450年の歴史をもち伊那谷有数の美肌の湯・四徳温泉を有する『四徳温泉キャンプ場』があります。「人間本来の生命力回復のための、森の休日」をコンセプトにサービスを提供。サウナやセラピーを通して心ゆくまでパワーチャージできるフィールドです。
おすすめのキャンプサイトは、フォレストサイト〈きじゅまるの森〉。1ヘクタールの森のサイトで、1日限定7組が利用可。存分にソロステイを堪能でき、11月下旬頃まで紅葉に包まれた情景が眼前に。
そして...ひとり時間をさらに昇華させるのがサウナ。場内の川辺でテントサウナ(2時間 / 6,000円~)を思うがまま満喫できます。汗をかいたら、目の前の小川が天然の水風呂に。キャンプとサウナを贅沢に楽しめるフィールドで、ひとり無心の時間に没入すれば、心身ともにととのいます。

深い森の中で、自然をまるごと楽しめるフォレストサイト〈きじゅまるの森〉。車の乗り入れはできないので注意 ©四徳温泉キャンプ場

秘境感あふれるフィールドでテントサウナを ©四徳温泉キャンプ場

フォレストサイトは直火で料理を楽しめるのも特徴 ©四徳温泉キャンプ場

さらにサウナを楽しみたい人は、車で10分ほどのところにある〈KUWABARA CAMP〉へ。約20組のテントサイトがあり清流・四徳川が流れる川遊びにもぴったりなキャンプフィールドです。テントサウナを丸一日レンタルすることも可能。サウナや川遊びを存分に満喫したら、キャンプの締めは『四徳温泉キャンプ場』に戻り天然温泉を堪能。身体と心を癒やす滞在をお約束します。
温泉のあるセンターハウス〈ゆ家〉はカフェやシェアオフィスとしての機能も持ち合わせています。休日を過ごすだけでなく、平日にワーケーションとしての滞在もおすすめです。

天然の水風呂は水温10度でバッチリととのいます ©四徳温泉キャンプ場

全国でも上位にはいるph10.4の強アルカリ性の温泉 ©四徳温泉キャンプ場

【料金(税別)】

1,800円~(テントサウナのレンタルは6,000円~) 
四徳温泉料金:大人700円、小学生以下400円、3歳以下無料
例年の営業期間は3月上旬~12月上旬
(フォレストサイト〈きじゅまるの森〉は、空きがある場合のみ利用可)

生きる時間をとりもどす時間『四徳温泉キャンプ場』
http://shitoku.net/

おわりに
自然の中、ひとりで過ごすこと。普段味わえない静寂なロケーションだからこそ、内なる自分の中に新たな発見があるかもしれません。秋本番、自分の好きなスタイルで美しい紅葉を求めソロキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
*新型感染症対策に十分配慮して、各施設の情報をご確認の上ご利用ください。

文:ナカノヒトミ

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