TOP PHOTO:下條温泉郷 コスモスの湯 ©下條村
記載の情報は記事構成時点(2026年2月)のものとなります。各施設の営業状況等は変更になる場合がございます。最新の情報は各施設にご確認ください。
01 昼神温泉(阿智村)
環境省が選んだ「日本一の星空」の地として知られる阿智村。その阿智川沿いに広がる『昼神温泉』は、南信州最大規模の温泉地です。1973年(昭和48年)、トンネル工事の地質調査中に湧出した比較的新しい温泉ながら、その泉質の良さから南信州を代表する温泉地へと発展しました。とろりとした肌触りの湯は「美人の湯」として親しまれています。
大型の旅館やホテルが立ち並ぶ落ち着いた雰囲気の温泉街には、無料の足湯も整備。日帰り温泉施設「湯ったり〜な昼神」は、露天風呂や大浴場、サウナのほか、温水プールや食事処も備え、気軽に昼神の湯を満喫できます。
満天の星が輝く夜の魅力もさることながら、毎朝温泉街で開かれる朝市も昼神温泉の名物。時間帯や季節によって表情を変える温泉街の風景を堪能するなら、宿泊がおすすめです。
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南信州 昼神温泉公式観光サイト
【INFORMATION】
【スポット名】湯ったり〜な昼神
【住所】長野県下伊那郡阿智村智里370-1(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「園原IC」より車で約10分/中央自動車道「飯田山本IC」より車で約7分/JR「飯田駅」よりタクシーで約30分
【詳細】公式サイト
02 月川温泉(阿智村)
中央自動車道「園原IC」近く、阿智村の山あいに湧く『月川温泉』。古くから歌人に詠まれた歴史ある地に位置し、「花桃の里」としても知られています。春になると赤・白・ピンクの花桃約5000本が咲き誇り、まるで桃源郷のような景色が広がります。華やかな花々と温泉を一緒に楽しめる、南信州ならではの温泉地です。
温泉宿は「野熊の庄 月川」の1軒で、日帰り入浴も可能。石造りの内湯や岩組みの露天風呂で、アルカリ性単純温泉のやわらかな湯を満喫できます。春の花桃、初夏のアジサイ、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の自然のもと湯につかり、南信州の食材を生かした郷土会席で締めくくる旅は格別です。
【INFORMATION】
【スポット名】野熊の庄 月川
【住所】長野県下伊那郡阿智村智里4092-7(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「飯田山本IC」より車で約25分/中央自動車道「園原IC」より車で約5分/JR「飯田駅」より路線バス乗車、バス停「こまんば」または「昼神温泉東口」下車、車で約25分 ※バス停から無料送迎あり(要事前予約)
【詳細】公式サイト
03 天龍峡温泉(飯田市)
天竜川が刻んだ峡谷美で知られる名勝・天龍峡。そのすぐ近くに湧く『天龍峡温泉』は、平成元年に湧出した比較的新しい温泉です。天然ラドンを豊富に含むアルカリ性単純泉で、肌あたりのやわらかな湯が特徴。美肌効果が期待できることから「若返りの湯」とも呼ばれています。
「天龍峡温泉交流館 ご湯っくり」は、内湯・露天風呂・サウナを備えた日帰り温泉施設。地場産の新鮮な野菜や、地元クラフト作家の作品を販売しているほか、併設する食事処「のんびりキッチン」で旬の食材を使った料理を味わうこともできます。峡谷散策や舟下りの拠点としても便利なスポットです。
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天龍峡温泉観光協会公式サイト
【INFORMATION】
【スポット名】天龍峡温泉交流館 ご湯っくり
【住所】長野県飯田市川路4992-5(Google Maps)
【アクセス】三遠南信自動車道「天龍峡IC」より車で約2分/JR「天竜峡駅」より徒歩約8分
【詳細】公式サイト
04 うるぎ温泉(売木村)
長野県南端、愛知県との県境近くに位置する売木村。その山あいに湧く『うるぎ温泉』は、とろみのある炭酸水素塩泉で「美人の湯」として親しまれています。肌をやさしく包み込むような感触で、湯上がりもしっとり。静かな山里に広がる澄んだ空気も相まって、心身ともにリフレッシュできます。
日帰り入浴なら、村営の「こまどりの湯」へ。うたせ湯や泡風呂、サウナ付き大浴場のほか、うるぎ盆地を望む開放的な露天風呂があります。
宿泊できる温泉施設は2軒で、庭園露天風呂を備えた和風の一軒宿「森の宿 遊星館」は、囲炉裏を囲む炉端焼きが名物。満天の星を望みながら温泉につかる至福のひとときが待っています。
「うるぎ自然休養村センター ささゆり荘」はアットホームな雰囲気の公共宿泊施設で、敷地内のキャンプサイトも人気。合宿やアウトドアの拠点としても利用されています。
【INFORMATION】
【スポット名】こまどりの湯
【住所】長野県下伊那郡売木村45-50(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「飯田山本IC」より車で約55分/JR「温田駅」より路線バスで約45分
【詳細】公式サイト
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05 阿南温泉(阿南町)
「美肌の湯」として知られる『阿南温泉』は、阿南町の山あいを流れる門原川のほとりにある温泉地。pH10.31の高アルカリ性単純温泉は、なめらかな肌触り。神経痛や筋肉痛、疲労回復などへの効能が期待されます。
そんな阿南温泉の湯を味わえるのが日帰り入浴施設「阿南温泉 かじかの湯」。長野県最大規模を誇る大浴場をはじめ、露天風呂・サウナ・半身浴・源泉浴が備わります。露天風呂は、門原大橋と緑の景色の中、川のせせらぎを聞きながらのびのびと湯を満喫できるロケーション。
館内には、地元・下伊那の食材を使った十割そばが評判の食事処「かじか亭」や特産品売り場が併設し、湯上がり後も充実した時間を過ごせます。
【INFORMATION】
【スポット名】阿南温泉 かじかの湯
【住所】長野県下伊那郡阿南町富草4923(Google Maps)
【アクセス】三遠南信自動車道「天龍峡IC」より車で約20分/JR「温田駅」よりタクシーで約15分
【詳細】公式サイト
06 下條温泉(下條村)
中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那谷の南端、天竜川を望む山あいに湧く『下條温泉』。アルカリ性の単純硫黄泉は「美肌の湯」として知られ、肌あたりがやわらかく湯冷めしにくいといわれています。のどかな里山の空気に包まれながら、ゆったりと湯を満喫できる南信州の穴場的な温泉地です。
日帰り入浴には、村営の「下條温泉郷 コスモスの湯」がおすすめ。露天風呂からは伊那谷の緑豊かな景色が広がり、自然を感じながらくつろげます。
宿泊できる温泉宿は2軒。赤松林に囲まれた大露天風呂が自慢の「下條温泉 静かなお宿 加賀美」は、地元食材を生かした料理と温かなおもてなしが魅力です。
一方、「ワインと月」をテーマにした「浪漫の館 月下美人」は、月明かりの下、静かに露天風呂につかる時間が格別と評判。いずれも素朴で穏やかな時間を過ごせます。
【INFORMATION】
【スポット名】下條温泉郷 コスモスの湯
【住所】長野県下伊那郡下條村睦沢3405(Google Maps)
【アクセス】三遠南信自動車道「天龍峡IC」より車で約5分/JR「天竜峡駅」より車で約5分
【詳細】公式サイト
07 天龍温泉(天龍村)
愛知・静岡両県との県境近くの天龍村に湧く『天龍温泉』。アルカリ性単純温泉で、なめらかな肌触りが特徴です。神経痛や筋肉痛、疲労回復などに効能があるとされています。
村営の「天龍温泉おきよめの湯」は、内湯・露天風呂・サウナ・ジャグジーがそろう日帰り温泉施設。施設名は地元で受け継がれる湯立神楽「向方お潔め祭り」に由来し、温泉で身も心も清め長寿を願う意味が込められています。
宿泊するなら、JR飯田線「平岡駅」に併設する「ふれあいステーション龍泉閣」へ。おきよめの湯から引湯する「龍泉の湯」を堪能できるほか、レストランや売店も併設。天龍村でのんびり過ごす旅の拠点におすすめです。
【INFORMATION】
【スポット名】天龍温泉おきよめの湯
【住所】長野県下伊那郡天龍村神原5786番地14(Google Maps)
【アクセス】三遠南信自動車道「天龍峡IC」または「東栄IC」より車で約1時間/JR「平岡駅」より村営バスで約30分
【詳細】公式サイト
08 平谷温泉(平谷村)
長野県の南端、標高約920mに位置する平谷村。夏になると村内各地でシンボルのひまわりが咲き誇り、鮮やかな景色が広がります。そんな高原の村に湧く『平谷温泉』は、ナトリウム炭酸水素塩温泉(重曹泉)。古い角質をやわらかくする作用があるとされ、湯上がりの肌がすべすべになると評判です。
「道の駅 信州平谷」に隣接する「信州平谷温泉 ひまわりの湯」で日帰り入浴が楽しめます。自然石を配した庭園露天風呂をはじめ、大浴場、気泡浴、打たせ湯、サウナなど多彩な湯船がそろいます。近くには農産物直売所や食事処もあり、温泉とあわせて地元の旬の味覚が味わえるのも魅力。
宿泊は、同じ敷地内に建つ「ひまわりの館」へ。全10室の落ち着いた宿で、館内には天然温泉の内湯を備えています。
【INFORMATION】
【スポット名】信州平谷温泉 ひまわりの湯
【住所】長野県下伊那郡平谷村252(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「園原IC」より車で約40分/中央自動車道「飯田山本IC」より車で約30分
【詳細】公式サイト
09 信州まつかわ温泉(松川町)
長野県南部、伊那谷に位置する松川町は、中央アルプスと南アルプスに抱かれた自然豊かな町。リンゴや梨など果樹栽培が盛んな「くだものの里」として知られ、穏やかな気候に恵まれています。そんな松川町にあるのが『信州まつかわ温泉』。泉質はアルカリ性単純温泉で、やわらかな肌ざわりが特徴です。
信州まつかわ温泉に入浴できる施設は「信州まつかわ温泉 清流苑」の1軒。内湯と露天を合わせ9種類の湯船を備え、絹の湯・薬湯・ヒノキの桶風呂・展望サウナなど多彩なお風呂がそろいます。庭園露天風呂から南アルプスの山並みを望めるのも魅力の一つ。日帰り入浴と宿泊のどちらにも対応し、温水プールやレストランなど館内施設も充実しています。
【INFORMATION】
【スポット名】信州まつかわ温泉 清流苑
【住所】長野県下伊那郡松川町大島2784-1(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「松川IC」より車で約10分/JR「伊那大島駅」より送迎バスで約10分(宿泊者のみ) ※要事前予約
【詳細】公式サイト
10 鹿塩温泉(大鹿村)
南アルプスの麓・大鹿村の鹿塩地区に湧く『鹿塩温泉』。山あいにありながら海水に近い塩分濃度の湯が湧き出す、全国でも珍しい温泉です。なぜ山中から塩水が湧くのか今も解明されておらず、中央構造線との関係が指摘されるなど、地質的にも興味深い温泉として注目されています。
塩川の渓流沿いに建つ「塩湯荘」と「湯元 山塩館」の温泉宿2軒が、この塩の湯を守り続けています。現在は宿泊者のみ入浴可能。山里の澄んだ空気の中で独特の湯を心ゆくまで味わえます。
【INFORMATION】
【スポット名】鹿塩温泉 塩湯荘
【住所】長野県下伊那郡大鹿村鹿塩633(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「松川IC」より車で約35分
【詳細】公式サイト
【INFORMATION】
【スポット名】湯元 山塩館
【住所】長野県下伊那郡大鹿村鹿塩631(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「松川IC」より車で約40分
【詳細】公式サイト
11小渋温泉(大鹿村)
南北朝時代、宗良親王の家臣・渋谷三郎が湯治場を求めて大鹿村に入村した際、傷ついた鹿が湯につかっているのを発見。自らも湯につかったところ傷が癒えたと伝えられる古湯が『小渋温泉』です。ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉の湯は、神経痛やリウマチなどに効能があるとされています。
一軒宿の「赤石荘」のみが宿泊者に湯を提供しています。南アルプス赤石岳を眼前に、小渋川を見下ろす赤松林の中に佇み、大自然に抱かれた秘湯ならではのひとときが待っています。
【INFORMATION】
【スポット名】赤石荘
【住所】長野県下伊那郡大鹿村大河原4869-2(Google Maps)
【アクセス】中央自動車道「松川IC」より車で約45分
【詳細】公式サイト
文:松尾 奈々子
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