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CONTENTS【3】
❷夜の動物園を探検!ドキドキわくわくの“サマーナイトズー2022” 開園

“サマーナイトズー”。聞くだけでわくわくする夜の動物園を楽しむイベント。普段見ることができない動物たちの姿を観察したり、ライトアップされた園内や夜景を楽しんだり。特別な夏の夜を過ごせるよう願いを込めて。開催4園をご紹介します。

更新日:2022/08/01

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TOP PHOTO:©︎小諸市懐古園事務所

*7月27日時点の情報です。新型コロナウイルスの影響で内容が変更になる場合があります。直近の情報を各園ホームページでご確認ください。

〈小諸市動物園〉8月10・11・12日開催
夜行性動物の生態を飼育員がガイド!フクロウの“ふくちゃん”と“幸丸”が目の前に。リクガメとのふれあいも

桜や紅葉の名所として有名な懐古園に併設されている『小諸市動物園』。1926(大正15)年に開園した全国では5番目・長野県では1番古い歴史ある動物園です。38種類の動物たちが生活しています。今年4月にペンギン村や動物とのふれあい広場などを新設しリニューアルオープン。水中で泳ぐフンボルトペンギンの姿が見られるようになりました。ペンギン村の裏手から見える夜景もきれい。

ナイトズーは8月10・11・12日の3日間開催(事前申込み制)。16時30分に一旦閉園し、18時30分から夜の部が始まります。園内自由観覧に加えて、飼育員による夜行性動物のガイドやリクガメとのふれあいタイムを予定。フクロウの「ふくちゃん」や「幸丸(ゆきまる)」は外に出てくるので、間近にお目にかかれます。ムササビの「むむ」と「ぴぴ」は昼間は寝ていることが多いため、夜の活発な姿は貴重。巣箱からひょこっと顔を出したり、飛んだりするかも!飼育員さんからじっくりお話を聞ける機会もなかなかないので嬉しいところ。「フクロウの耳は……」「飛ぶ時は……」。その生態を教えてもらいましょう。また、ケヅメリクガメの甲羅に触れることもできます。体長65センチほどの大きな「リク」と「悠々(ゆうゆう)」に子どもたちは大興奮。いつもなら夜間バックヤードに戻る20歳のおばあちゃんライオン「ナナ」にも、体調次第で会えるかもしれません。

来園には事前申込みが必要です。8月1日から小諸市動物園ホームページで受付開始。各日先着100名。毎年人気ですぐにいっぱいになってしまいます。検討中の方は早めにお申し込みを。

夜行性のムササビ。昼間は巣箱の中で眠っていますが、夜になるとこんな風に顔を出すことも©小諸市懐古園事務所

凛々しいケヅメリクガメ。ふれあいタイムをお楽しみに©小諸市懐古園事務所

おばあちゃんライオンの「ナナ」。会えたら嬉しい©小諸市懐古園事務所

飼育員さんが夜行性動物の生態を教えてくれます。子どもたちも興味津々©小諸市懐古園事務所

今年リニューアルしたペンギン村のライト。なんともロマンチック©小諸市懐古園事務所

〈小諸市動物園ナイトズー2022〉
8月10・11・12日。18時30分~20時30分(日中は9時30分~16時30分・一旦閉園)。雨天中止。HPから要申込み(8月1日9時に受付け開始・各日先着100名)。高校生以上400円、小中学生100円、未就学児無料。TEL.0267-22-0296(懐古園事務所)。
参加お申込みはこちら ※受付を終了いたしました
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〈長野市茶臼山動物園〉8月10~16日開催
ニューフェイスのシマフクロウ「愛花」初のナイトズー。人気のレッサーパンダたちは“おうち”で待ってます

なだらかな山地に位置する『長野市茶臼山動物園』。豊かな自然環境で飼育される全73種類の中には希少動物も多くいます。人気のレッサーパンダも実は絶滅危惧種。同園では中国南部に生息するシセンレッサーパンダ14頭が生活していて、飼育数は全国トップクラス。ナイトズーでは1歳を迎えた双子のレッサーパンダ「アンコ」と「キナコ」を含む4頭が「レッサーパンダのおうち」(屋内施設)で出迎えてくれます。特に夕方ごろ活発になるので、後ろ足で立つ可愛らしい姿が見られるかもしれません。

今年5月に秋田県の動物園からやってきたシマフクロウ(絶滅危惧種)の「愛花(あいか)」は初のナイトズー。昼間、高いところにいることが多いので、活動時間の夜には観覧場所近くに下りてくるのでは……。期待が高まります。動物園の中央にある「こども動物園」では、ナイトズー限定でアルマジロ・ハリネズミ・ハツカネズミ・ヘビが展示され、ゲージの間をモルモットが行き交います。夜行性動物だけでなく、昼行性動物たちのナイトルーティンが垣間見えるのもイベントの醍醐味。短時間睡眠で有名なキリンですが、ここにいるキリンは夜2時間ほど就寝するサイクルだそう。夕食後には座ってくつろいでいる様子を見ることができそうです。麻袋を被って眠るチンパンジーの姿も……。

園内は南口と北口の2か所から出入りできます。ナイトズー期間は南口と北口駐車場を結ぶシャトルバスが運行(無料)。北口駐車場から入場ゲートまではモノレールが通っていて、善光寺平の夜景が一望できます。8月20日には、障がいのある子どもと家族を招待する国際的なイベント「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を開催。障害のある18歳以下または特別支援学級へ通学する子どもと家族が参加対象です。ゆっくり気兼ねなく園内を巡り、ナイトズーをみんなで一緒に楽しみましょう。

イルミネーションがきらめく園内©長野市茶臼山動物園

夜行性のレッサーパンダ。元気いっぱい©長野市茶臼山動物園

キリンたちのくつろぎタイムにお邪魔します©長野市茶臼山動物園

モノレールから見える善光寺平の夜景は圧巻©長野市茶臼山動物園

影絵遊びのコーナーも©長野市茶臼山動物園

〈長野市茶臼山動物園・サマーナイトZOO2022〉
8月10~16日。9時30分~21時(入園は20時30分まで)。申込み不要。高校生以上600円、小中学生100円、未就学児無料。当日の再入園不可。懐中電灯持参推奨。園内シャトルバスは始発18時30分、終発21時で随時運行。北口で運行するモノレールは小学生以上片道100円、未就学児無料。北口ゲートを入った「レッサーパンダのおうち」近くに授乳室あり。TEL.026-293-5167。
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*ドリーム・ナイト・アット・ザ・ズー in ちゃうすやま2022
8月20日。17~19時(入園は18時30分まで)。雨天決行。障害のある18歳以下または特別支援学級に通学する子どもと家族が対象(居住地による制限なし)。申込み不要。無料。
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〈長野市城山動物園〉8月20・21日開催
動物たちにスイカをプレゼント!みんなで楽しむ夏祭り“もぐもぐ”したり“もるもる”したり。お楽しみ満載

善光寺近くに位置する『長野市城山動物園』。なんと入園無料です。メリーゴーランドやモノレールなどの遊具も備え、憩いの場として多くの人が訪れます。開園60周年を迎えた昨年に続き、今年も開園日の8月20日と21日にナイトズーを開催。この2日間、日中からさまざまなイベントが展開されます。10時、モルモットたちのくす玉割りでイベントが開幕。まずはニホンザルやアシカ、ゾウガメなどにスイカをプレゼント(16時からも実施)。シャクシャクと食べるニホンザル、スイカをまるごと豪快に食べ進めるゾウガメ。カリフォルニアアシカの「シュン」と「ドレミ」はボールの代わりに夏の風物詩を満喫します。お昼時の「わくわく動物もぐもぐタイム」では、アシカ・ヤクシカ・リスザルに大接近。おやつの時間にはモルモットたちがスイカに向かって一直線の「もるもるライン」を見ることができます。

夜間は、ゴイサギやクワガタ、チンチラ、カエルなど夜行性動物の観察タイム。ゴイサギはエサのドジョウをごっくんと……。飼育員さんのガイドのもと、図鑑やネットで知ったことを実際に見て確かめてみましょう。ライトアップされたメリーゴーランドやモノレールなども搭乗可能。動物たちの骨標本を見て触る「ホネホネワゴン」が園内を巡行したり、線香花火競争(各日先着61人定員・参加費100円)があったり。昼夜通してイベント盛りだくさんな2日間。今年6月20日に生まれたばかりのヤクシカの赤ちゃん(メス)の名前をこの2日間限定で募集するみたいですよ!

カリフォルニアアシカの「シュン」も夏祭りを楽しみます©長野市城山動物園

ニホンザルたちにもスイカをプレゼント©長野市城山動物園

一列になって進む「もるもるライン」©長野市城山動物園

遊具もライトアップ©長野市城山動物園

骨標本はワゴン車に乗って来場者のもとへ……©長野市城山動物園

〈長野市城山動物園開園記念イベント 今年もやるよ!ナイトズー!〉
8月20・21日。9~21時。申込み不要。入園無料。(一部有料イベントあり)。モノレール・メリーゴーランド・アラビアンメリーは中学生以上1回300円、小学生1回100円、未就学児無料(中学生以上の同上が必要)。TEL.026-233-0586。
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〈須坂市動物園〉8月毎週土曜と15日開催
真っ白ふわふわなシロフクロウ「ムース」もカピバラたちもまったり。いやされまくりなサマーナイト

日本さくらの名所100選の地・臥竜公園内にある『須坂市動物園』。サンドバッグで遊ぶ姿が話題となったアカカンガルーの「ハッチ」(現名誉園長)がいた動物園としても有名です。現在の人気は雄のシロフクロウ「ムース」。来場者の投票によって「今年の顔」に選ばれました。真っ白で丸くふわふわした見た目と無表情のギャップがたまりません。フクロウ=夜行性と思いきや、シロフクロウは昼行性。ナイトズーではうつらうつらしているムースが見られるかもしれません。温泉に漬かるカピバラの姿も広く知られていますが、夏場でも水を張っているので入浴シーンに立ち合えたりして。カピバラは薄明薄暮性で夕方活発になるといわれていますが「黒子(くろこ)」「鎮(しず)」「鏡(きょう)」の3頭は日中と変わらずマイペースに過ごすそう。そこもまた可愛らしく癒されます。

ナイトズーでは、トラやアライグマといった夜行性動物の生態を飼育員さんがガイドする他、動物の鳴き声クイズや動物の色彩感覚などを体感する“学校”も開設予定。人気のモルモットとのふれあいは夜の部で2回実施(各回定員制・整理券配布)。本園と南園のうち、夜間開園は本園のみなので正面口から入場を。9月3日には、「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を予定(雨天中止)。障害のある3~18歳の子どもと家族が参加対象。本園・南園ともに開いていますが、入退場は南口から。

ライトアップされた入口。特別な夜がはじまる予感©須坂市動物園

夜もマイペースなカピバラたち©須坂市動物園

「動物たちは夜、何をしているの?」といった疑問に飼育員さんが答えます©須坂市動物園

ペンギンプールもライトアップするかも©須坂市動物園


〈須坂市動物園・サタデーナイトズー〉
8月毎週土曜(6・13・20・27日)と15日。9~21時(入園は20時30分まで・南園は16時45分で閉園)。申込み不要。高校生以上200円、小中学生70円、保護者同伴の未就学児無料。当日の再入園可。正面口すぐの管理事務所に授乳室あり。TEL.026-245-1770(臥竜公園管理事務所)
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*ドリームナイト・アット・ザ・ズー
9月3日。17~19時。雨天中止。障がいのある3~18歳の子どもと家族が対象(居住地による制限なし)。要申込み。無料。お申込み・お問合せはTEL.026-245-1770へ。


取材・文:松尾奈々子

<著者プロフィール>
松尾奈々子(Nanako Matsuo)
1993年生まれ。長野市出身・在住。
元記者、現観光地広報担当。果物店の娘。大好物はイチゴ。顔は大福に似ているといわれる。人の話を聞くことが好き。

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