キャンピングカーで
まったり冬キャンプ
in 野辺山高原

長野県の冬キャンプシーンを盛り上げるプロジェクト「Nagano Fuyu Camp Lab.」。新たなアクティビティとしての冬キャンプの可能性を探るべく、研究員自ら体を張って実践と研究を行います。

更新日:2021/03/19

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キャンプブームで注目が集まる「キャンピングカー」。でも実際、どんな乗り心地・使い心地なのか、試したことがある人は少ないはず。夏に見かけることが多いキャンピングカーですが、冬キャンプにキャンピングカーを連れて行けば、心強い相棒になってくれるのではないか?ということで、今回はキャンピングカーをレンタルして、野辺山高原にある「五光牧場オートキャンプ場」で冬キャンプを実践してきました!

キャンピングカーに乗って
キャンプ場へ出発

<1日目/AM9:00>長野駅出発
長野駅に集合した研究員を笑顔で迎えてくれたのは、長野市にある「有限会社かーいんてりあ高橋」スタッフの柏原さん。特殊車両の製作を主な業務としている会社ですが、キャンピングカーのレンタルも行っています。レンタル利用者は長野駅からお店まで送迎サービスを受けることができます(早めにご相談ください)。

 

キャンピングカーを利用するため、手荷物は、着替えや防寒着など。最低限の調理器具や食器などはレンタルできるので、基本的には通常の旅行の荷物でOKです。ほぼ手ぶらで状態でキャンプ場に向かいます。

 

お店に到着。こちらが今回お借りするキャンピングカー。キャビンには、三人が横並びで座れます。広い!明るい!

 

今回レンタルしたキャンピングカーには電気、AC電源2口(スマホの充電ができます!残念ながらドライヤーはNG)、寝袋、水、冷蔵庫、カセットコンロ、食器類、電子レンジがついており、寒い冬の時期にも快適なキャンプが楽しめます。(電子レンジは、外部電源に接続したときのみ使用可)

 

柏原さんから丁寧に設備の説明をしていただきました。安全な走行のために走行中にはテーブルを出してはいけないことなど、守るべき事項も教えて頂きました。
 

心配性のため動画で説明を録画する研究員
いざ、出発!

キャンプ場への道中で
地元食材のお買い物

<1日目/AM10:30>道の駅でお買い物
キャンプの食材は現地に向かう道中で調達します。まず立ち寄ったのは佐久市にある地元食材、物産の宝庫「道の駅 ヘルシーテラス佐久南」。駐車場も広々で、キャンピングカーで旅するキャンパーの強い味方です!私たちの他にもキャンピングカーがいました。

 

昼食に飲むリンゴジュースや、朝食用の「飲むヨーグルト」を購入。佐久市は、美味しい日本酒の生産地として有名。佐久地域の13蔵酒造セットを発見し、飲み比べ用に購入しました。

 

<1日目/AM11:00>昼食テイクアウト
次に佐久穂町にある「カフェテラス Harmonize(ハーモナイズ)」へ。食事をしながら絶景のマウンテンビューを楽しむことが出来る素敵なお店です。今回は、事前に注文し、テイクアウトを利用しました。

 

<1日目/AM11:30>夕食の食材購入
さらに立ち寄ったのは、ドイツの気候に似た八千穂高原でベーコンやハム、ソーセージを丹精込めて作っているお店「きたやつハム」。地下600メートルから汲み上げた水を使用。ベーコンは肉に塩をすり込む「乾塩法」で肉本来の味をより一層引き出し、ロースハムは塩水に漬け込む「湿塩法」で、柔らかくジューシーなハムに仕上げています。夕食が待ち遠しい。

ハム、ソーセージ、信州サーモンを購入。

<1日目/PM00:00>キャンピングカーで昼食
ここでランチタイムです。キャンピングカーの中で昼食♪テーブルも十分な大きさ!どれも美味しく大満足でした。窓からの景色も楽しめます。

本日のメニューは、オムハヤシライス、トマトのハンバーグ、グリーンカレー。

 

<1日目/PM02:00>夕食用の地酒を購入
再びお買い物を開始します。八千穂の地酒「井筒長」で人気の「黒澤酒造」で夕食用の地酒を購入♪ 美味しさの秘密は、長野県産米のみを使用していること、そして80mの井戸を掘り、工程で使われる水は全てこの井戸水を使用しているとのこと。飲むのが楽しみです。

 

キャンプ場到着
冬キャンプスタート

<1日目/PM04:00>五光牧場オートキャンプ場
地元スーパーマーケットでの買い物を終え移動すること約30分。ようやく目的地の「五光牧場オートキャンプ場」に到着です。その名の通り元牧場という広大な敷地を生かした標高約1,300mに位置する大自然の中のキャンプ場です。

 

こちらは冬季でも雪が少ないキャンプ場です。フリーサイトで、AC電源サイトもあります!

 
池一面に氷が張っていました。
転ばずに渡り切れるかな・・・。普段なら絶対やらない冒険もしてみたくなるのがキャンプマジック。(※安全を確認して行っています)

<1日目/PM05:00>夕食作り
外ではしゃいでいたら、日が暮れていました。でも今日はキャンピングカーなので安心。ゆっくり食事の準備に取りかかります。照明があり、暖房もきいている車内での調理は快適。お料理のバリエーションも広がるのでおすすめです。

 

今回はたこ焼き機を持参し、レンタルしたガスコンロの上にセット。チーズの中にトマト、ブロッコリー、ハム、ソーセージ等お好みの食材を入れて「チーズフォンデュ風」で楽しみました。過去の記事にもあるように、極寒の地でとろとろチーズを後乗せしようとすると、すぐに固まってしまうのです…!このやり方だと、チーズが熱々トロトロで美味しかったです。

 

<1日目/PM06:00>焚火を囲んで夕食
食事は焚火を囲んで外で食べることに。身体を温めながら、ハムや、マシュマロ、パン、ジャガイモを焼いてバターをつけて食べました。外で食べる料理は簡単なものでも本当に美味しい!会話も弾み、楽しいひと時となりました。

 

 

<1日目/PM08:00>野辺山高原で月と星を観察
月明かりに照らされた夜の森、とても神秘的でした。

 

<1日目/PM09:00>信州の地酒を味わう
購入した地酒を飲み比べ。13蔵地酒セットと黒澤酒造で購入した地酒をテーブルにずらっと並べることもできました!すごい…!

 

<1日目/PM10:30>就寝
お休み前に…座席をベッドスペースに模様替えします。ソファの背もたれ部分を取り外し、並べてフラットにします。上の段(運転席の上部)も、グイっと引き出すと大人2人が広々寝られる快適スペースに!エンジンをかけなくても、暖房も電気も使えます。万が一切れても、エンジンをかければ蓄電され、使えるようになります。おやすみなさい・・・


 

 

極寒の地ならではの
冬キャンプ外遊び

<2日目/AM6:00>起床
-15℃の極寒。朝焼けに照らされて、八ヶ岳山麓が輝いていました。暖房は朝まで切れず暖かく、快適に眠ることができました。

 

<2日目/AM7:00>朝食
朝食は焚火で焼いたパン。中はもちもち、外はパリッと、美味しかったです。


 

 

<2日目/AM9:00>わかさぎ釣りに挑戦
朝食を済ませからキャンプ場を後にして、30分程の場所にある松原湖へ。ここはわかさぎ釣りスポット。連日の気温上昇で氷が溶けていないか心配していましたが、氷の厚さを確認したらなんと30㎝もありました。氷の上に立つために、わかさぎ釣りのお店「リゾートイン立花屋」からお借りしたスパイクを靴に装着して立ってみると、全然滑らない!※2月下旬に取材。今シーズンのわかさぎ釣りは終了しています。

お店のスタッフからわかさぎ釣りのレクチャーを受けました。はじめに専用のドリルを使って氷に穴をあけます。コツを掴むとスムーズに穴をあけられます。

 

次に白サシという餌をつけます。餌の付け方で、釣れるか釣れないかが決まると言っても過言ではありません。わかさぎ自体は目のよい魚ではないので、色ではなく匂いに反応して食いついていきます。※匂いが無くなってしまうと引きが悪くなってしまう為、こまめに付け替えるのがコツです。

 

うごうごしている小さい白サシは、わかさぎ用の小さな釣り針に刺すだけでも大変。それをさらに切るのには、かなりの器用さと精神が要求されます。針は5つついていて、そのすべてに餌を付けます。 これなくしてわかさぎは釣れない!慣れたらスムーズに出来るようになるようです。(笑)

 

わかさぎ釣りに挑戦!(制限時間は2時間30分)何匹釣れるかなー♪ ※わかさぎを慣れさせないよう、誘う回数や誘うスピード、待つ秒数を変えながら釣る必要があります。 2時間経過。。。 なかなか釣ることができず、、集中力が途切れ、のんびりまったりしています。 諦めかけた瞬間・・・
 

念願の1匹釣れました~!とても嬉しかったです。

初体験でしたが、丁寧にレクチャーして頂いたおかげで、戸惑うこともなく、貴重な体験ができました。なかなか釣ることが出来なくても、氷の上で絶景を眺めながら気長に待つのも楽しい!わかさぎが釣れた瞬間はとても嬉しかったです。

 

<2日目/PM00:00>わかさぎの天ぷら
「リゾートイン立花屋」では、釣ったわかさぎを調理してもらえます。自分で釣ったわかさぎは美味しさも格別です。

 

<2日目/PM01:00>八峰の湯
天気が良くても氷上はやっぱり寒い。冷えた身体を温めに、近くの「八峰の湯」へ。内湯、遠赤サウナ、露天風呂、岩盤浴と充実しています。露天風呂から八ヶ岳山麓が一望でき、大絶景で感動しました。
楽しいことはあっという間に過ぎてしまうもの。キャンピングカーの冬キャンプの旅もこれで終了です。安全運転で帰ります。

 

<2日目/PM04:00>キャンピングカー返却
給油し、無事帰ってくることができました。忘れ物がないか、傷や故障が無いか確認して返却。通常のレンタカーの利用と同じです。

 

<2日目/PM04:30>長野駅到着
帰りも、長野駅まで送迎サービス付きです。ありがとうございました!

初めて利用したキャンピングカーによる冬キャンプ。寒さや天候を気にすることなく冬キャンプが楽しめるため、心強い相棒となってくれました。室内も広く、通常のキャンプではできない料理や楽しみ方が発見できました。ただし急勾配な道や高さ制限のある道は注意が必要です。道路状況や駐車スペースなど事前確認をすることが大切です。キャンピングカーを使うことで、冬キャンプの新たな楽しみ方が味わえたフィールドワークとなりました。

今回の冬キャンプで学んだこと

○キャンピングカーなら天候や寒さは気にならない
○キッチンがあるので料理のバリエーションが増える
○道路状況や駐車スペースなど事前チェックが必要
○わかさぎ釣りは、絶景を楽しみながら気長に楽しむ

フィールドワークの会場

利用した施設

冬キャンプができるキャンプ場

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