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立山黒部アルペンルートの楽しみ方 おすすめスポット・モデルコース・アクセス方法を紹介

長野県と富山県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」。おすすめスポットや季節ごとの楽しみ方、長野県側からのアクセス方法、モデルコースや季節別の服装など、立山黒部アルペンルートを楽しむための情報を幅広く紹介します。

立山黒部アルペンルートの魅力はなんといっても、壮大なスケールの絶景。四季折々の山の姿、ダムや湖といった水資源、生息する高山植物や国の特別天然記念物・ライチョウをはじめとする野鳥など、自然の魅力にあふれています。準備を万端にして、心震える北アルプスの旅へ出かけましょう。

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TOP PHOTO:立山黒部アルペンルートの最高地点・室堂エリアを象徴する火山湖「みくりが池」 ©立山黒部アルペンルート
 

立山黒部アルペンルートとは?

アルペンルート経路図 ©立山黒部アルペンルート

基本情報

立山黒部アルペンルートは、さまざまな乗り物を使いながら長野県「扇沢駅」から富山県「立山駅」までを行く世界有数規模の山岳ルートです。
営業期間は4月中旬~11月末。ルートの総延長は37.2㎞、最大高低差は1,975m。長野県側から①黒部ダム②黒部湖③黒部平④大観峰⑤室堂⑥弥陀ヶ原⑦美女平⑧称名滝と、8つのエリアが続きます。
車の乗り入れは、長野県側では「扇沢駅」(大町市)、富山県側では「立山駅」まで。そこからはバスやケーブルカー、ロープウェイなど、さまざまな乗り物を乗り継いでいきます。
※黒部立山アルペンルートの2023年度の営業は、4月15日~11月30日の予定です。

混み合う時期

ゴールデンウィークや夏休み、紅葉期などのハイシーズンは特に混雑します。ピークは、出発地点の「扇沢駅」と「立山駅」で7~9時、「室堂ターミナル」では13~15時。「扇沢駅」と「黒部ダム駅」を結ぶ電気バスは1~2時間待ちになることも。平日は比較的空いています。
公式サイトでは、「混雑予想カレンダー」が公開されていますので、旅の計画の参考にしてみてください。
混雑予想カレンダー

おすすめの時期

四季折々の魅力にあふれる立山黒部アルペンルート。特におすすめは7~8月。気温15度と過ごしやすいうえ、高山植物が見頃を迎える時期です。雪の大谷がそびえる4月、紅葉シーズンの9~11月も魅力的。

8月中旬の室堂平 ©立山黒部アルペンルート

【立山黒部アルペンルート】季節毎のおすすめ

4月から6月(春~初夏)

そそり立つ雪の壁「雪の大谷」 ©立山黒部アルペンルート

開通直後の4月中旬~6月中旬、アルペンルートの中心地・室堂近くに現れる「雪の大谷」。除雪してできた巨大な雪の壁で、高いところだと20mに迫る場所も。5~6月には、室堂エリアの「みくりが池」周辺でライチョウやオコジョの姿が見られるかも。6月下旬には黒部ダムの観光放水がスタートします(10月中旬まで)。

7月から8月(夏)

8月頃に咲く高山植物「シナノキンバイ」 ©立山黒部アルペンルート

7月~8月は、観光、登山、トレッキング、自然散策などが最も楽しめる季節。森林浴の森、日本100選に選定される「美女平」周辺の森の散策も気持ち良く、標高1,600~2,400mに広がる湿原「弥陀ヶ原」では、ワタスゲ、チングルマ、ゼンテイカといった高山植物が花を咲かせます。大観峰と黒部平を結ぶ「立山ロープウェイ」からは、西に大斜面の大観峰、東には後立山連峰の絶景が広がり、360度の大パノラマを望めます。

9月から10月(秋)

9月の室堂平 ©立山黒部アルペンルート

立山山頂から麓まで最大1,975mの標高差があるため、約1カ月半という期間で紅葉が楽しめます。「室堂平」から始まる紅葉は、全体では例年9月中旬から11月上旬ごろまでが見頃に。雪、紅葉、山麓の緑が織りなす三段紅葉や「黒部ダム」の放水と紅葉など、さまざまなシーンが見られます。

11月(初冬)

11月中旬のみくりが池。気象条件が揃えば、見事な水鏡も見ることができます ©立山黒部アルペンルート

11月に入ると室堂平一帯に雪が降り積もります。ソリなどの雪遊びはもちろん、銀世界に浮かぶ「みくりが池」や「立山ロープウェイ」から望む初冬の北アルプスの景観も楽しめます。

移動手段・料金・所要時間

アルペンルート内は一般車両の通行はできません。自然の変化を楽しめる高原バス、360度のパノラマが展望できるロープウェイ、全線地下式ケーブルカー、トンネルを通るトロリーバスなど、6つの乗り物を乗り継いで移動します。アルペンルート内の各駅で販売する当日乗車券のほか、事前に予約・購入して自動受付機で発券する便利な「WEBきっぷ」もあります(長野県・富山県からのアクセスにより移動手段は異なります)。
「WEBきっぷ」の詳細はこちら

(1)【扇沢駅~黒部ダム】関電トンネル電気バス

1往復ごと約10分間の超急速充電を行うことで運行を可能にしています © GoNAGANO観光データベース

排気ガスの出ない環境に優しい電気バス。黒部ダム建設時に資材運搬のため堀削されたトンネルを走ります。モーター・バッテリーで走るのでCO2を排出しないうえ、急勾配にも強い優れた乗り物です。

運行区間:黒部ダム駅⇔扇沢駅
時間:16分
片道運賃:大人 1,800円、小学生 900円
運転間隔:30分

(2)【黒部湖~黒部平】黒部ケーブルカー

日本で唯一の全線地下式ケーブルカーです ©立山黒部アルペンルート

自然保護と雪害防止のため、全線が地下を走行するケーブルカー。標高差およそ400m、最大勾配31度の急斜面を進み、トンネルの中間地点で2台がすれ違います。

運行区間:黒部湖駅⇔黒部平駅
時間:5分
片道運賃:大人 1,150円、小学生 580円
運転間隔:20分

(3)【黒部平~大観峰】立山ロープウェイ

“動く展望台”ともいわれる立山ロープウェイ。窓からの景色は圧巻です ©立山黒部アルペンルート

走行区間に支柱が一本もなく、ワイヤーのみで結ぶ立山ロープウェイ。大きな窓から眺める360度の大パノラマは圧巻のひと言。西に大観峰、東に後立山連峰の絶景が望めます。

運行区間:黒部平駅⇔大観峰駅
時間:7分
片道運賃:大人 1,700円、小学生 850円
運転間隔:20分

(4)【大観峰~室堂】立山トンネルトロリーバス

トンネル中央の雄山山頂直下付近で、上下線のバスがすれ違います

立山の主峰・雄山直下の立山トンネルを走る、日本で唯一運行するトロリーバス。電車線から電力の供給を受けて走るので、排気ガスが滞留することを防ぎ、自然環境保全にも役立っています。

運行区間:大観峰駅⇔室堂駅
時間:10分
片道運賃:大人 2,200円、小学生 1,100円
運転間隔:30分

おすすめスポット

黒部ダム<黒部ダムエリア>

迫力満点の観光放水は必見。豪快な水しぶきに日が当たって虹が見られることも © GoNAGANO観光データベース

「扇沢駅」から電気バスで直行可能な「黒部ダム」。6月下旬から10月中旬には観光放水が行われ、高さ186m、長さ492mの堤から毎秒10トン以上の水が吹き出す大迫力の光景が間近に楽しめます。レストハウスでは、名物の「黒部ダムカレー」を提供。ダムの堰堤(えんてい)型に盛られたライスに「遊覧船ガルべ」と流木に見立てたカツを乗せたグリーンカレーは、ピリッとした辛さがたまらない一品です。

黒部ダムカレーは、扇沢駅「扇沢レストハウス」や「黒部ダムレストハウス」のほか、大町市内の一部飲食店で味わうことができます

【INFORMATION】

【スポット名】黒部ダム(☞公式サイト
【アクセス】「扇沢駅」から電気バスで「黒部ダム駅」すぐ
【営業時間】黒部ダムレストハウス:売店 9時~16時、レストラン 10時~15時/黒部ダム観光放水:6月下旬~10月中旬 ※期間によって観光放水時刻が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください

パノラマテラス<黒部平エリア>

標高1,828m地点から360度の展望が広がります ©立山黒部アルペンルート

「黒部平駅」の屋上にある「パノラマテラス」。雪と青空のコントラストや燃えるような紅葉など四季折々の姿を魅せる立山連峰が望めます。駅近くの黒部平庭園から一段下りた「高山植物観察園」には、クルマユリやミヤマキンボウゲなど約100種類の高山植物が生息。散策には多くの植物が見頃を迎える7月がおすすめです。

【INFORMATION】

【スポット名】パノラマテラス(☞公式サイト
【アクセス】「黒部湖駅」からケーブルカーで「黒部平駅」すぐ
【営業時間】アルペンルート乗り物運行時間帯
【備考】「高山植物観察園」は入園無料

黒部湖遊覧船<黒部湖エリア>

船上から眺める黒場ダムや山並みの景色も圧巻です

総貯水量約2億トン、東京ドーム161杯分を貯水する「黒部湖」を一周する遊覧船「ガルべ」。北アルプスの山々や原生林など大自然の壮大な景色を満喫するクルーズは、お子さまにも人気です。黒部湖の畔は遊歩道が整備されているので、徒歩での散策も可能。ブナやダケカンバの林で森林浴が楽しめます。

【INFORMATION】

【スポット名】黒部湖遊覧船(☞公式サイト
【アクセス】「黒部ダム駅」から徒歩約15分「黒部湖駅」すぐ
【営業時間】6月1日~11月10日、10時~15時(所要時間約30分)
【備考】料金:大人 1,200円、小人 600円

雲上テラス<大観峰エリア>

標高2,316mから大パノラマの景色を望めます ©立山黒部アルペンルート

立山連峰の断崖に建つ「大観峰駅」屋上にある展望台「雲上テラス」。アルペンルート随一の絶景は一見の価値あり。テーブルや椅子が設置されているので、休憩しながら黒部湖や後立山連峰の雄大な景色を楽しめます。

【INFORMATION】

【スポット名】雲上テラス(☞公式サイト
【アクセス】「黒部平駅」から立山ロープウェイで「大観峰駅」すぐ
【営業時間】アルペンルート乗り物運行時間帯

立山ロープウェイからの景色<大観峰エリア>

大自然の中を飛んでいるような体験ができます ©立山黒部アルペンルート

「黒部平駅」と「大観峰駅」を結ぶ「立山ロープウェイ」。支柱が一つもないので360度のパノラマが望めるほか、大自然の中に浮かんでいるような感覚を楽しめるので、“動く展望台”と呼ばれています。紅葉の時期は色鮮やかな“自然のじゅうたん”のような景色を眼下に、約7分間の空中散歩が楽しめます。

【INFORMATION】

【スポット名】立山ロープウェイ(☞公式サイト
【アクセス】「黒部平駅」から立山ロープウェイで「大観峰駅」すぐ
【営業時間】アルペンルート乗り物運行時間帯

室堂ターミナル<室堂エリア>

室堂観光案内所も入り、立山黒部アルペンルートの中核的拠点 ©立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートの最高地点、標高約2,450mに位置する室堂は、アルペンルート観光の拠点。アルペンルートの中で最大規模の売店やレストラン、ティーラウンジといった商業施設を備えます。「ホテル立山」が隣接し、各スポットへの出入口にもなっているため、多くの人でにぎわいます。4月中旬~6月中旬に見られる「雪の大谷」へは1階の「室堂駅」から、「室堂平」や「立山雄山」へは屋上展望台からアクセス可能です。立山黒部アルペンルート限定の地ビール「星の空」は、日本名水百選に選ばれた「立山玉殿の湧水」を使用したクラフトビール。売店で購入できます。

立山黒部アルペンルート限定の地ビール「星の空」 ©立山黒部アルペンルート

【INFORMATION】

【スポット名】室堂ターミナル(☞公式サイト
【アクセス】「大観峰駅」からトロリーバスで「立山室堂駅」すぐ
【備考】営業時間は施設によって異なるので、公式サイトをご確認ください。

みくりが池<室堂エリア>

5月下旬のみくりが池 ©立山黒部アルペンルート

“北アルプスで最も美しい火山湖”ともいわれる「みくりが池」。周囲約630m、水深約15mの大きさを誇り、室堂ターミナルから徒歩20分ほどの場所にあります。例年6月まで雪に覆われていますが、7月から10月には立山三山が湖面に映り込む神秘的な景観が見られます。「みくりが池温泉」下の階段からは、湖面に映る浄土山が大きなハートマークに見えることも。湖畔ではライチョウやオコジョに出合えるかもしれません。

みくりが池周辺は遊歩道が整備され、軽装でトレッキングを楽しめます ©立山黒部アルペンルート

【INFORMATION】

【スポット名】みくりが池(☞公式サイト
【アクセス】「室堂ターミナル」から徒歩約10分

雪の大谷<室堂エリア> ※4月~6月限定

雪の壁に挟まれた道を歩くことができる人気イベント「雪の大谷ウォーク」 ©立山黒部アルペンルート

4月中旬から6月中旬ごろまで見られる「雪の大谷」。道路上の雪をくり抜いたようにして、残った雪壁がそびえ立ちます。大迫力の光景は500mほど続き、高さ20mに迫るところも。アルペンルート開通後から6月までは毎年恒例のイベント「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催。メインイベントは「雪の大谷ウォーク」。間近で雪壁を楽しめるほか、巨大なかまくら「雪のポケット」や「雪のトンネル」も出現します。立山でしか体験できない雪遊び体験イベントや、期間限定のさまざまなテーマで映すフォトコンテストなども開催される予定です。

雪をアーチ状に除雪した「雪のトンネル」 ©立山黒部アルペンルート

【INFORMATION】

【スポット名】雪の大谷(☞公式サイト
【アクセス】雪の大谷:「室堂駅」すぐ/雪のポケット:「大観峰駅」屋上の「雲上テラス」/雪のトンネル:「大観峰駅」の2階展望台
【営業期間・時間】雪の大谷:4月15日~6月25日の9時30分~15時/雪のポケット:4月15日~5月中旬(予定)の終日/雪のトンネル:5月上旬~6月中旬(予定)の終日

スターウォッチング<室堂エリア>

「ホテル立山」が開催するスターウォッチングでは、天体望遠鏡を使用した本格的な星空観察が体験できます ©立山黒部アルペンルート

標高2,450mに位置する室堂エリアは、夜空に輝く満天の星も魅力の一つ。ホテルに宿泊して楽しむスターウォッチングもおすすめです。「ホテル立山」では、期間限定で専門家を講師に招いた観察会を開催しています。
※詳細はスターウォッチング開催ホテルにお問い合わせください。
「ホテル立山」公式サイト

大町温泉郷<長野県大町市>

大町温泉郷には十数軒の旅館、ホテルが点在。日帰り入浴可能な施設もあります © GoNAGANO観光データベース

大町アルペンライン(県道45号)沿いにある「大町温泉郷」。点在する温泉宿は、いずれも「扇沢駅」から車で15分圏内に位置するので、アルペンルート観光の拠点に最適です。高瀬渓谷の葛温泉から引湯する弱アルカリ性の単純温泉は、神経痛や筋肉痛、疲労回復などに効果があるといわれています。存分に楽しんだ後の疲れを温泉で癒してはいかがでしょう。

【INFORMATION】

【スポット名】大町温泉郷(☞公式サイト
【アクセス】「扇沢駅」から車で約15分/「扇沢駅」よりバスで約30分「大町温泉郷」下車

長野ルート起点「扇沢駅」までのアクセス方法

長野側の出発点、および富山側の終着点である「扇沢駅」。レストランや売店も入っています

立山黒部アルペンルートはマイカーでは行けないため、長野県側は「扇沢駅」、富山県側は「立山駅」がアルペンルートの出入口となります。ここでは、長野県側の玄関口「扇沢駅」へのアクセス方法を紹介します。

車の場合

・長野自動車道安曇野ICより約60分
・大町温泉郷より約15分

扇沢駅にはマイカーを停める駐車場あり。詳細は下記をご確認ください。
立山黒部アルペンルート「駐車場のご案内」

電車の場合

・JR松本駅 から信濃大町駅 まで約53分。信濃大町駅から路線バスかタクシーで約25分
・JR長野駅からは特急バスが便利(詳細は下記)

信濃大町駅⇔扇沢駅の路線バス情報は下記をご確認ください。
北アルプス交通「路線バスのご案内」

特急バスの場合

JR長野駅から特急バス(雷鳥ライナー)で約1時間30分

長野駅~扇沢駅 特急バス情報は下記をご確認ください。
アルピコ交通「高速バス・特急バス」

立山黒部アルペンルートを巡る
一泊二日のおすすめモデルコース

8月中旬の室堂平 ©立山黒部アルペンルート

大町温泉郷で1泊し、翌日は信濃大町や長野市内を観光するモデルコースを紹介します。掲載コースは、当日早朝にJR長野駅からスタートする想定ですが、大町温泉郷で前泊し朝早くから出発すれば、混雑する時間帯を避けることができるので、2泊3日の旅もおすすめ。

※アルペンルート内の各乗り物は運行本数が少ない場合が多いので、各駅の発着時間は必ず事前に確認しておきましょう。
<各時刻表>
長野方面からアルペンルート
アルペンルートから長野方面

おすすめモデルコース

■早朝、JR長野駅から特急バスで「扇沢駅」へ
↓ 約1時間30分
※大町温泉郷に前泊すると、朝の移動時間が少なく便利です(扇沢駅までバス約20分)
■「扇沢駅」から電気バスで「黒部ダム駅」へ
↓約16分
■「黒部ダム駅」
↓ 徒歩すぐ
■黒部ダム観光・早めのランチ
↓徒歩15分
■「黒部湖駅」からケーブルカーロープウェイとトロリーバスで「室堂駅」へ
↓約45分
■「室堂駅」到着
↓徒歩10分
■「みくりが池」観光(4~6月は「雪の大谷」も)
↓徒歩10分
■「室堂駅」からトロリーバスで「大観峰駅へ」
↓約10分
■「大観峰駅」到着
↓徒歩すぐ
■「雲上テラス」観光

■「扇沢駅」に戻り、「大町温泉郷」へ。1泊し、翌日は大町市内や長野市を観光。

雲上テラス ©立山黒部アルペンルート

季節別服装

乗り物を乗り継いで行けるアルペンルートですが、ここは標高3,000m近い山岳地帯。朝晩の寒暖差が激しく天候も変化しやすいので、着脱しやすく体温調節できる服装がおすすめです。夏場でも強い日差しや虫刺されを防ぐため、長袖を着た方が良いでしょう。

4月から6月(春~初夏)

【服装】
・冬用ジャケット(着脱しやすいタイプ)
・長袖シャツ、セーター、フリース等
・暖かい帽子
・靴:防水のトレッキングシューズ or 長靴(雪道を歩くため滑りにくいもの)

【あった方がいいもの】
・手袋
・カイロ
・マフラーorネックウォーマー
・ニット帽 or トレッキング帽子
・サングラス

7月から8月(夏)

【服装】
・長袖シャツ(通気性のよいもの)
・靴:スニーカー

【あった方がいいもの】
・トレッキング帽子
・ウインドブレーカー
・サングラス

9月から10月(秋)

【服装】
・長袖シャツ(厚手のもの)
・薄手のセーター、フリース等
・冬用ジャケット

【あった方がいいもの】
・ウインドブレーカー
・暖かい帽子
・サングラス

11月(初冬)

【服装】
・防寒ジャケット
・長袖シャツ
・厚手のセーター、フリース等
・靴:防水のトレッキングシューズ or 長靴(雪道を歩くため滑りにくいもの)

【あった方がいいもの】
・手袋
・カイロ
・マフラーorネックウォーマー
・暖かい帽子
・サングラス

詳細は立山黒部アルペンルート公式サイトをご確認ください。
服装と持ち物アドバイス


制作:フィールドデザイン

 

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