日本アルプス、下から見るか、横から見るか?
上から見ましょう!

大空を舞い、風と一体感を味わえる熱気球。
長野県では日本アルプスや四季の変化に富む幻想的な風景を上空から楽しめます。
360度の展望を満喫する非日常の空の旅へ。

どちらで楽しむ? 実は2種類ある熱気球のフライト方法

ゆっくりと上昇し、大空から開放感を楽しめる熱気球。一度は乗ってみたいと思ったことはありませんか? 熱気球とは「暖めた空気は周囲の空気よりも軽くなり上昇する」という原理をいかして発明された乗り物。球皮(エンベロープ)と呼ばれる大きなバルーン内の空気をバーナーで熱することで発生する浮力を利用して大空へと飛び立ちます。搭乗者は球皮に取り付けられたバスケット状のゴンドラに乗り込み、空中散歩へ。長野県内でも安曇野と佐久を中心に、熱気球の体験のほか競技大会なども開催されています。
そんな熱気球、実は2種類のフライト方法があることはご存知でしょうか。ひとつが、熱気球をロープで地上につなぎとめて上昇するため安全性が高い「係留フライト」。子どもから高齢者まで気軽に体験でき、特有の浮遊感を味わえるのが特徴です。もうひとつが、ロープにつながず風まかせで自由飛行を楽しむ「フリーフライト」。まるで鳥になった気分で熱気球本来の醍醐味を味わえます。

大空の特等席で空中飛行を満喫。いずれも操縦は資格をもったプロのパイロットが担当するので安心

小さな子どもも気軽に楽しめる「アルクマ熱気球」

北アルプスのふもと、安曇野市にある「安曇野气船」では係留フライトとフリーフライトのどちらも体験することができます。家族や友人と気軽に熱気球体験を楽しみたいなら、予約不要の係留飛行体験へ。長野県PRキャラクター「アルクマ」をモチーフにしたかわいい熱気球ですが、近くで見ると想像以上の大きさとインパクトに驚きます。
搭乗は係員の説明を受けたうえでパイロットと乗り込むので、初めての人でも安心。家族や友人、カップルのほか、ひとりでも体験ができます。また、ゴンドラには扉が付いているので、小さな子どもや高齢者でも簡単に乗り降りが可能。対象年齢は3歳以上で、11歳までは12歳以上の保護者同乗が条件となります。
高度約30mまで上昇してから約5分、熱気球から折々の雄大な風景を楽しめ、清々しい空気を身体いっぱいに感じることができます。ただし、雨天や強風などの天候不良により、現場判断で受付時間内でも中止になる場合があるのでご注意を。

開催場所は国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)臨時駐車場。
例年4~10月の開催で、受付時間内の受付で順番に体験できます

冬限定!絶景を満喫する完全予約制の「フリーフライト」

広大な平地で飛び立つことが望ましい「フリーフライト」は、国内では限られた場所でしか体験できない貴重なアクティビティ。安曇野は数少ないスポットのひとつで、安曇野气船では2~3月の冬の朝限定で完全予約制の「フリーフライト」を実施しています(12月から予約開始)。
なぜ冬限定かといえば、熱気球は気球のなかの空気を暖め、外気との温度差を利用して上昇する乗り物。そのため、外気が寒い冬の方が浮力が高まり高く上昇することができるのです。さらに朝のほうが風が安定しているため、安全に空の旅を楽しめます。
高度500mから天候次第で1,000m以上まで上昇。冠雪した3,000m級の北アルプスが間近に迫り、遠くに八ヶ岳や南アルプスを望む光景は、ほかの季節では味わえない特別な感動があります。気象条件次第では雲海のほか、太陽の光が背後からさしこむことで自分の影の周りに虹のような光の輪が現れるブロッケン現象が見られることも。眼下に広がる白銀の世界も一見の価値があります
さらに、熱気球を膨らませて大空を風まかせにフライトし平地に着地して片付ける一連の流れを体験できるのも貴重な機会。ただし、気温は地上でもマイナス10℃近くまで下がることがあるので、スキーウエアなどの防寒着、帽子、手袋は必須です。

誕生日や結婚記念日、卒業旅行や還暦祝いといった特別な日の思い出づくりにも最適な空の旅。空気の澄み切った長野県で体験する気ままで優雅なひとときは、きっと一生の宝物になることでしょう。
安曇野のほか、長野県内では佐久市にある佐久熱気球クラブがGWに佐久バルーンフェスティバルを開催しています。浅間山を背景に20以上の競技気球が上がる風景は圧巻。係留フライトの体験や熱気球教室も開催しています。

日本アルプスの峰々と大地の雪景色が壮観。
飛行機やヘリコプターと違って、視界をさえぎる窓も騒音もありません

熱気球を楽しめるところ

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