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【長野県】春を告げる花「福寿草」の名所|見頃やアクセス、福寿草まつりの情報まとめ

雪解けのころ、黄金色の花をいち早く咲かせる『福寿草』。厳しい冬の終わりとともに春の訪れを知らせる、縁起の良い花として親しまれています。雪の下で力を蓄え、光を受けて凛と咲く姿は、見る人の心まで明るくしてくれるよう。そんな福寿草の群生が観賞できる長野県内のスポットをご紹介。見頃や関連イベント、周辺の観光情報などをまとめました。(2025/2/20)

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TOP PHOTO:七二会小坂の福寿草 ©(公財)ながの観光コンベンションビューロー
 

記載の情報は記事構成時点(2026年1月)のものとなり、例年の見頃を記載しています。今年の開花状況や福寿草まつりの開催内容等の詳細は、現地市町村・観光協会等にお問い合わせください。

 

01 七二会小坂の福寿草(長野市)

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約1ヘクタールの斜面に広がる福寿草の群生地 ©(公財)ながの観光コンベンションビューロー

長野市七二会(なにあい)小坂地区の急傾斜地に咲く『七二会小坂の福寿草』。約1ヘクタールの斜面に3万本以上ともいわれる福寿草が密集し、雪解けとともに次々と花開きます。東北信随一とも評される風景は一見の価値あり。例年3月には福寿草まつりが開催され、フォトコンテストなどの催しも実施されます。

駐車場から群生地までは約500メートルの山道を歩くため、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れましょう。周辺のおやき専門店「信州七二会おやき」や、わらぶき屋根の古民家でおやきが味わえ、日帰り入浴や食事も楽しめる温泉宿「やきもち家」に立ち寄るのもおすすめ。

【INFORMATION】

【スポット名】七二会小坂の福寿草
【住所】長野県長野市七二会丙1410(小坂集落)(☞Google Maps
【アクセス】上信越自動車道「長野IC」から車で約40分
【例年の見頃】3月上旬〜下旬
【福寿草まつり】2026年3月1日〜3月29日
【詳細・問い合わせ】(公財)ながの観光コンベンションビューロー公式サイト

02 赤怒田福寿草群生地(松本市)

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里山の斜面に咲く福寿草。春の光を受けて黄金色に輝きます ©松本市四賀福寿草まつり実行委員会

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福寿草まつり期間中は出店も設けられ、来場者でにぎわいます ©松本市四賀福寿草まつり実行委員会

松本市四賀地区赤怒田(あかぬた)にある『赤怒田福寿草群生地』。約1.5ヘクタールの北向き斜面に50万株におよぶといわれる福寿草が自生し、例年3月上旬〜下旬ごろには黄金色の花々が一面を彩ります。全国有数の群生地として知られ、市特別天然記念物に指定されています。

3月には「松本市四賀福寿草まつり」が開催され、地元特産品の販売や飲食店の屋台が並びます。近くにはシガマッコウクジラの骨格化石などを展示する「松本市四賀化石館」があるほか、美人の湯として人気の「穴沢温泉 松茸山荘別館」では宿泊はもちろん、日帰り入浴も可能です。

【INFORMATION】

【スポット名】赤怒田福寿草群生地
【住所】長野県松本市赤怒田(☞Google Maps
【アクセス】長野自動車道「安曇野IC」から車で約30分/JR「松本駅」からタクシーで約30分/JR「明科駅」からタクシーで約20分
【例年の見頃】3月上旬〜下旬
【福寿草まつり】2026年3月7日〜3月22日
【詳細・問い合わせ】松本市四賀観光協会公式サイト


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03 沢底の福寿草(辰野町)

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陽光を浴びて咲きそろう福寿草。斜面が黄金色に染まります ©辰野町観光協会

辰野町沢底地区に広がる『沢底の福寿草』。雪解けとともに南向きの土手に黄金色の花が芽吹き、里山に一足早い春を告げます。福寿草は辰野町の町花に指定され、地域ぐるみで大切に守られてきました。

例年2月中旬〜下旬の観賞期間中、家々の裏手が開放され、住民の協力により整備された小道を歩きながら斜面いっぱいに咲く花を間近に眺められます。「入村ふれあいセンター」では福寿草まつりが開催され、地元特産品の販売や太鼓演奏で盛り上がります。
また、車で約10分の「辰野ほたる童謡公園」や「荒神山スポーツ公園」の「たつの海」でも福寿草が開花。あわせて足を運ぶ、春の花めぐり旅もおすすめです。

※観賞コースは地権者の理解と協力によって成り立っています。コース外への立ち入りは控え、ルールとマナーを守って観賞しましょう。

【INFORMATION】

【スポット名】沢底の福寿草
【住所】長野県上伊那郡辰野町沢底(☞Google Maps
【アクセス】中央自動車道「伊北IC」から車で約20分/JR「辰野駅」からタクシーで約10分
【例年の見頃】2月中旬〜下旬
【福寿草まつり】2026年2月21日
【詳細・問い合わせ】辰野町観光協会公式サイト
【備考】2026年の観賞可能期間は2月15日〜28日

04 原大沢地区の福寿草群生地(木島平村)

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福寿草を間近に眺めながら、春の訪れを感じるひととき ©一般社団法人 木島平村観光振興局

長野県北部に位置する木島平村の『原大沢地区の福寿草群生地』。斑尾山や高社山、妙高山を望む南西向きの斜面に、春になると黄金色の花が咲きそろいます。長い冬を雪の下で耐え、いち早く花を咲かせる福寿草は、木島平村の村花にも制定されている春の象徴です。

例年3月下旬〜4月上旬に見頃を迎え、斜面を歩きながら群生を間近で観賞可能。同時期にはアズマイチゲも咲き、白と黄色の競演も見どころです。足元がぬかるむこともあるため、歩きやすい靴で訪れましょう。
観賞後は車で約10分の「道の駅FARMUS木島平」で、地元野菜や特産品を選び、カフェでひと休みするのもおすすめ。

【INFORMATION】

【スポット名】原大沢地区の福寿草群生地
【住所】長野県下高井郡木島平村往郷(☞Google Maps
【アクセス】上信越自動車道「豊田飯山IC」から車で約20分
【例年の見頃】3月下旬〜4月上旬
【詳細・問い合わせ】木島平村観光振興局公式サイト

05 福寿草の里(木祖村)

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国道19号沿いに広がる福寿草の里。西日を浴びて咲く黄金色の花々 ©(一社)木祖村観光協会

木祖村吉田地区の国道19号沿いにある通称『福寿草の里』。私有地約2000平方メートルの西向き斜面に、地元の人々の手で大切に守られてきた福寿草が群生しています。例年の見頃は3月中旬〜4月上旬。一面が鮮やかな黄色に染まります。

福寿草は日光を浴びると花を開き、夕方には閉じる性質があります。西向きの地形のため、晴天時の13時〜15時ごろが最も美しい時間帯。国道沿いへの駐車は危険なため、駐車スペースを利用しましょう。
車で約5分の「薮原宿」で木曽路の町並みを歩いたり、「道の駅 きそむら」で地元名物を味わったりと、周辺観光もあわせて満喫できます。

【INFORMATION】

【スポット名】福寿草の里
【住所】長野県木曽郡木祖村菅500番付近(☞Google Maps
【アクセス】長野自動車道「塩尻IC」から車で約40分/中央自動車道「伊那IC」から車で約30分/JR「薮原駅」からバスで約5分、バス停「吉田」下車、徒歩約5分
【例年の見頃】3月中旬〜4月上旬
【詳細・問い合わせ】木祖村観光協会公式サイト


文:松尾 奈々子

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