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【SHIPS×JTBコラボ】
チル旅ナガノ木曽編
〈宿場町に灯る炎で癒しのチル旅〉

軽井沢への旅ですっかり好きになった長野県。

凛と澄んだ空気とそびえる山が恋しくて、
日本遺産に登録された「木曽路」のチル旅を計画中!

せっかくファッションを楽しむなら
仲良しの男友達も誘って、みんなで寒い冬を満喫したい。

お気に入りの冬を着て、さぁどこ行く?

更新日:2023/03/08

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4人の旅の目的地は、古くから山とともに暮らしを築いてきた町「木曽」。絶景の山々を望む展望デッキ、歴史感じる宿場町に灯る癒しの炎や、古民家カフェで過ごすとっておきの時間など、一瞬で非日常に包まれる、キラキラ輝く氷雪の世界――木曽へチルトリップ!

 

木曽福島スキー場 HAKUSANデッキ&ダイニング

東京から新幹線と特急を乗り継いで3時間と少しで木曽福島駅へ。最初に4人が訪れたのは、駅から無料のシャトルバスで20分ほどの場所にある「木曽福島スキー場」。1987年のオープン以降、スキーヤーオンリーのスキー場として人気を集め、御嶽山の雄大なロケーションやこだわりのランチに、多くのファンを持つスキー場です。

厳しい寒さに見舞われる木曽の冬。サラサラの雪が降り積もり、白銀の世界が広がります。

HAKUSANテントまでは、スキー板を履いて第1リフトに乗車して向かいます。リフト券は大人1日4,400円。※第1トリプルリフトに乗車しないとHAKUSANテントまでいけませんので、利用者はスキー板を履きリフト券を購入する事が条件となります。又第1トリプルリフトは下り線乗車できませんのでゲレンデを滑走してスキー場ベースまでお戻りください。※今回は撮影のため特別に許可をいただきスノーウェア・スキー板を装備せずに利用しています

スキー場の中腹にある「レストラン白山」と「HAKUSANデッキ&ダイニング」。標高1500mに位置するデッキは、北から乗鞍岳、加賀白山、御嶽山、恵那山、そして中央アルプスが連なる雄大なロケーションが魅力です。デッキの先にある冷暖房完備のドームテントは、1日1組限定の貸し切りで、レストランで購入した食事などが食べられるようになっています。

凛と澄んだ朝の空気から、心洗われるような夕焼けまで、どの瞬間も美しい自然を満喫できる絶景スポット。

グランピング仕様のドームテントは、ソファやテーブルが置かれたくつろぎの空間。可愛らしい丸窓から雪景色が楽しめます。

アクティブに冬を楽しむコーディネート

衣装協力:SHIPS

どんなアイテムとも相性が良く、着回し力の高い冬の定番コートといえば黒のダウンコート。インナーのボーダーニットとイエロー×ネイビーのチェック柄パンツがアクセントとなって、より黒コートが映える着こなしに。首元にイエローのマフラーを合わせると顔回りも明るくなって、華やかなムードを演出します。 衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

冬の人気素材のひとつ、ボア素材を使用したスタンドカラーコートに、トレンドのカラーパンツとボリュームのあるソールが特徴的なスニーカーを合わせて、上品さとスポーティな印象をミックスさせた大人カジュアルスタイル。難易度が高いと思われがちな白コートですが、パープルのカラーパンツをアクセントにすることで、全体がぼやけずおしゃれ見えします。 衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

ダウンジャケットやワークパンツといったアウトドア感漂うアイテムに、上品なセーターを合わせたシップスらしい大人カジュアルスタイル。ベージュ・ブラウン系を基調とし、インナーにグリーンを差すことで奥行きのあるコーディネートにまとまります。 衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

この冬注目素材の一つでもあるモヘヤを使用したノルディック柄セーターは、思わず触れたくなる暖かアイテム。機能的なウール素材のダウンジャケットやホワイトのコーデュロイパンツを合わせることで、クリーンかつ大人見えするスタイルに仕上がります。足元はスエードブーツで、全体的に上品にまとめるのがポイントです。 衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

衣装協力:SHIPS

◆information

店名:木曽福島スキー場
住所:〒397-0002 長野県木曽郡木曽町新開10034番地
TEL:0264-27-6021
営業時間:10:00~19:00(季節によって異なる)
https://kisofukushima-ski.com/
Googleマップ

福島宿

次に4人が向かったのは、「雪灯りの散歩路」の会場のひとつ「福島宿・上の段」。江戸時代に京都と江戸を結んだ街道「中山道」沿いの宿場町で、タイムスリップしたような古い街並みを楽しみます。木曽には全部で11の宿場が置かれていましたが、なかでもここ福島宿は、関所が設けられた中心的な場所。千本格子のある町家やなまこ壁の土蔵など趣ある建物が残り、心地よいチルな空間を楽しめます。

木曽川に沿って家が建ち並ぶ「崖家づくり」は、限られた土地を利用した木曽福島ならではの光景。映画の世界にトリップしたような感覚が味わえます。

◆information

一般社団法人 木曽おんたけ観光局
住所:〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島2012-5番地
TEL:0264-25-6000
営業時間:8:30~17:30(年末年始休業)
http://www.kankou-kiso.com/
Googleマップ

チル旅ナガノpresents in KISO

街歩きの途中に立ち寄ったのは、「チル旅ナガノ presents in KISO」の舞台のひとつ「茶房松島」。幻想的な灯りでライトアップされた店内で、きなこや抹茶を使ったラテや白玉ぜんざいなど、和のテイストを加えた温かなメニューをいただきます。茶房松島は2022年9月にオープンした古民家カフェで、古いラジオから流れる音楽とともに、ひとつひとつの素材を厳選した焼き菓子とスペシャルティコーヒーが楽しめるお店。写真を撮ったりおしゃべりをしたり、思い思いにチルな時間を満喫しました。

クリーム白玉ぜんざい(800円)、カヌレ・クラシック(500円)、黒蜜きなこラテ(600円)

レトロな囲炉裏を囲んで過ごすチルタイム。ノスタルジックな空間がたまりません。

◆information

茶房松島
住所:〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島5250-1
TEL:0264-24-0262
定休日:月・火・水
営業時間:11:00-18:30(18:00 L.O.)
https://instagram.com/sabomatsushima?igshid=ZDdkNTZiNTM=
Googleマップ

雪灯りの散歩路

店を出るとあたりはもう暗く、氷の灯ろうに火が灯ります。今回のメインイベント「雪灯りの散歩路」は、あたたかなオレンジ色が街を彩る木曽の冬の風物詩。約2,000個の灯ろうは、すべて町の方々の手作りで、福島宿のあちこちに置かれています。

今年は特別に、チル旅ナガノとのコラボレーションで「灯り風船」が実施されました。「茶房松島」のほか、「ギャラリーカフェSOMA」「おん宿 蔦屋」「木曽おんたけ観光局」とメイン会場の5箇所で風船が配布され、ふわりと浮かぶ灯りを持って夜の街を歩くこの企画。風船は500円のデポジット制で、イベント後にドリンクや割引券、日帰り入浴と引き換えて、冷えた体を温めます。

古い街並みやこだわりの氷灯ろうなど、福島宿のなかに、冬ならではのフォトスポットがたくさん。

メイン会場は、旧基礎幼稚園の横にある駐車場。木曽の子どもたちが作った可愛らしい灯ろうや、ドライフラワーや紅葉した葉で装飾された灯ろうなど、個性ある灯ろうが並びます。たくさんの灯りが揺れる会場は、町内外から訪れた家族連れなど、多くの方で賑わっていました。

小さな雪だるまとキャンドルをあしらった雪像。暖かなオレンジの光に癒されます。

メイン会場では、灯り風船を持って楽しむ子どもたちの姿が多く見られました。

メイン会場と上の段の間に流れる八沢川のほとりは、静かな川のせせらぎと炎の揺らぎが美しいイベントスポット。川のなかに置かれた灯りがロマンチックに輝き、夢のようなロケーションが広がります。

コロンと丸みを帯びた氷の灯ろう。水面に写って揺れる火が、優しい時間を演出します。

川縁の一部が散策路になっていて、幻想的な空間を自由に歩くことができます。

◆information

会場:木曽町福島宿(八沢地区・上の段地区)
TEL:0264-22-2766(株式会社まちづくり木曽福島)
開催日時: 2023年2月3日(金)・4日(土)
公式ページ

冬を着て、次はどこ⾏く?

真冬の冷え込みもへっちゃらな冬の装いで、
みんなとめいっぱい楽しんだ冬景色。

ノスタルジックに揺れる灯りを眺めていたら
凝り固まっていた心もからだも、
ふわっと暖かくほぐれたみたい。

よし。また一歩、進んでみよう。

冬を着て、次はどこ⾏く?
次回のチル旅ナガノの舞台は茅野。
イベント期間は2023年2月23日~26日の4日間。
詳細は特設サイトをご覧ください。

☞チル旅ナガノ特設ページ https://www.go-nagano.net/contents/chilltabi-nagano/

☞チル旅ナガノ木曽編を動画で見る https://vimeo.com/800421295/6e929d80a9

☞チル旅ナガノ軽井沢編を動画で見る https://vimeo.com/782845529/838e24238c

撮影:荒井康太 取材・文:フィールドデザイン

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