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身軽にトライ!子どもと一緒に遊んで“育む”自然体験を。飯綱高原 “森の駅”オープン

2022年4月下旬、長野市・飯綱高原の大座法師池の畔に〈森の駅 Daizahoushi〉がオープンしました。マルシェやカフェレストランのグローサラント棟と屋内のツリーハウスなどで遊べるアクティビティ棟の2棟は、外壁に地元産のカラマツを使ったミディアムブラウンのおしゃれな佇まい。周辺には、キャンプやアスレチックといったさまざまなアクティビティが楽しめるフィールドが広がります。子どもが思いっきり遊べる場所をお探しの方必見。身軽に気軽に存分に。自然の中で遊んで学べる新拠点を紹介します。

更新日:2022/05/11

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ツリーハウスで無我夢中。木に触れて“育む”心

長野駅から車で30分足らず。大座法師池を横目に進むと左手に見えてくる〈森の駅 Daizahoushi〉。木造平屋建ての2棟はウッドデッキでつながっていて、外壁にはその土地のカラマツが使われています。自然と調和した建物の経年変化も含めて「一緒に育っていこう」。施設のコンセプトである“育み”が体現された建物から、深い温もりを感じます。

アクティビティ棟にあるツリーハウスは5棟。斜面や円形のネットをつたい秘密基地のような木の部屋まで登ります。部屋の窓から顔を出して「見てー!こっちだよー!」と弾んだ声が聞こえます。同室内には、木製の滑り台やおままごとセットなどの遊び道具も置いてあるので、小さな子どもも楽しめます。ツリーハウスが並ぶ脇には、飲食可能な見守りスペースがあり、大人も安心。授乳室もあります。

木の温もりを感じる体験は、特に都心の日常生活ではなかなか味わいにくいもの。ツリーハウスは、地元の職人さんの手作りで“冒険心”を損なわないよう設計されています。ネットに足を引っかけないか、ツリーハウスの中で頭をぶつけないか……ハラハラする大人を後目に、子どもたちは「もう一回やる!」と何度もチャレンジ。お尻をつきながら楽しく遊んでいるうちに、難なく登って下りるようになる。木に触れ非日常体験をしながら、自然の中では気をつけ工夫することが大切だと、身体で覚えていくのかもしれません。

〈屋内アクティビティ(ツリーハウス・遊具)〉
9~17時。1時間・500~1,000円、1日・800~1,200円。長野市民割・子育てパスポート割有。3歳以下、無料。料金が発生する子ども一人に対して大人一人無料。(価格は税込)

ツリーハウスの行き来もできる

登っては下りて、下りては登って。何度でもトライ

「ここだよー!」と全部の窓から顔を出して楽しそう

地元の新鮮な野菜をマルシェで。おいしく・楽しく・残さず味わい“育む”心

ツリーハウスのアクティビティ棟が“木育”“自然育”を促す場所であるのなら、マルシェとカフェレストランの「グローサラント棟」は“自然食育”の発信地です。『グローサラント』とは、食料品やその販売店を総称する「grocery(グロッサリー)」と「restaurant(レストラン)」を組み合わせた造語です。〈森の駅 Daizahoushi〉では、地元の生産組合と連携して新鮮な野菜をマルシェやレストランでも提供しています。ランチメニューの「グローサリーサラダ」には、芽キャベツや春菊、ほうれん草、パプリカ、玉ねぎといった、その時期に採れた新鮮な野菜を多く使用。足の付いた木製プレートいっぱいに盛られた鮮やかな野菜を、すっきりとした酸味のドレッシングでいただきます。

隣接するキャンプ場の宿泊者向けには、使用する食材全てとダッチオーブンもセットされたメニューを用意(要予約・ダッチオーブンはレンタル)。食材とキャンプを心から楽しんでほしいとの想いが込められたレシピを添えて。レシピどおりに作れば、丸鶏と野菜のポトフやスペアリブとポテトの煮込み、チキンレッグカレーといった本格“キャンプ飯”が誰でも簡単に楽しめます。また、マルシェでの余剰野菜は、スープにしてカフェレストランで提供することで、フードロスを削減。おいしい野菜をおいしくいただく。自然の中で残さずに。これが〈森の駅 Daizahoushi〉のスタイルです。

グローサリーサラダ。ランチ限定。税込・1,200円 

地元の新鮮な野菜が並ぶマルシェ

自然・キャンプビギナーも安心。身軽に遊んで学べます。

〈森の駅 Daizahoushi〉を入口に、周辺のアクティビティフィールドにアクセス可能です。キャンプの他、池を周遊するペダルボートや池の上空を滑走するジップスライド、遊具が点在した森の中にあるアスレチックで遊んだり芝生広場で寝転んだり。池の周りを歩いて回ってリフレッシュするのもいいですね。「自然に触れたいけどハードなのはちょっと……」「キャンプをしたいけどテントを買うのはまだ…...」そんな方も、新鮮な野菜を現地調達して、ダッチオーブン付きメニューを予約してレシピどおりに作り、レンタルしたテントで眠る。朝はカフェでモーニングを食べ、雨が降ったら屋内のツリーハウスで遊ぶといったプランも立てられるので、身軽に気軽に一度訪れてみてはいかがでしょう。

カラマツ林の間から大座法師池が眺められるデッキスペース。ワンちゃん同伴OK

子どもも大人も楽しい時間を。遊んで、ゆっくりしてリフレッシュ

〈森の駅 Daizahoushi〉
長野市上ケ屋2471-608。026-239-3272。カフェレストラン9~21時、マルシェ・屋内アクティビティ9~17時。無料駐車場182台
https://naganoforestvillage.eternal-story.com/
Googleマップ


撮影・取材・文:松尾奈々子

<著者プロフィール>
松尾奈々子(Nanako Matsuo)
1993年生まれ。長野市出身・在住。
元記者、現観光地広報担当。果物店の娘。大好物はイチゴ。顔は大福に似ているといわれる。人の話を聞くことが好き。

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