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穗髙神社式年遷宮奉祝行事『穗髙神社 式年遷宮祭』
最新イベント開催決定!!

七年に1度行われる穗髙神社の『式年遷宮祭』。この祭典に合わせて実施される奉祝行事が「穗髙人形ものがたり」です。令和4年はまさに小遷宮の年。4月29日から5月15日にかけて穗髙神社境内で壮大な人形絵巻が展開されます。歴史や民話の名場面が精巧な人形で再現されており、安曇野の伝統を深く知る特別な機会になること間違いなし。「穗髙人形ものがたり」の魅力について紹介していきます!

更新日:2022/05/16

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TOP PHOTO:©︎穗髙神社

※新型コロナウイルス感染症対策により、予定変更になる場合があります。あらかじめ、公式サイトをご確認ください。

穗髙神社『式年遷宮祭』 公式サイト
http://www.hotakajinja.com/sikinengosengu/index.html

見ることができるのは七年に1度だけ。
境内で展開される壮大な人形絵巻

令和4年4月29日から5月15日まで、穗髙神社で行われる式年遷宮奉祝行事「穗髙人形ものがたり」。その期間、境内は伝統の穗髙人形で盛大に飾り付けられます。
そもそも穗髙神社式年遷宮とは、人々の永遠の発展を祈り、ご神体を移動させ、本殿の修復・清掃を行う伝統の祭典。神様が若返っていっそう照り輝き、御利益を増すといわれています。式年遷宮には20年に1度御本殿一殿を造り替える「大遷宮」と、七年に1度本殿の修復・清掃を行う「小遷宮」があり、令和4年は小遷宮の年にあたります。

式年遷宮の中で行われる「清祓」の行事 ©穗髙神社

式年遷宮奉祝行事の中でも「穗髙人形ものがたり」は一番の見どころです。緑に囲まれた境内に飾られるのは、今にも動き出しそうな人形たち。その迫力と臨場感に多くの人が息を飲みます。展示される人形絵巻は全部で5場面。日本の歴史や民話の中から厳選した名シーンを再現しています。令和4年は以下の5場面が奉納される予定。

『関ヶ原の戦い』
『本能寺の変』
『犀龍と泉小太郎伝説』
『忠臣蔵一力茶屋』
『一ノ谷の合戦』

日本の歴史を今に伝える伝統行事の魅力を味わえます。

平成28年に飾り付けられた『上田城の攻防』の1シーン ©︎穗髙神社

地元・安曇野に伝わる民話も。歴史を楽しむコンテンツが盛りだくさん

ここで展示される5つの場面の中から地元・安曇野にゆかりのある民話『犀龍と泉小太郎伝説』をご紹介します。

「かつて松本から安曇野にかけて広がっていた広大な湖。そこには龍が住んでいた。やがて人間の姿をした子ども・小太郎を生むが、龍は自身の姿を恥じて身を隠す。成長した小太郎は母でもある龍と再会。湖の水を流し、平地をつくり、人が住むことができる里をつくろうとする。そして龍の背に乗って岩山を突き破り、日本海に至る川筋をつくった」

…この一連の伝承を人形絵巻でみごとに再現します。

例年は20万人ほどの来訪者でにぎわう ©穗髙神社

また、式年遷宮の期間中、境内では「穗髙人形ものがたり」のほかにもさまざまな催しものが開かれます。5月4日(水)に行われるのは稚児行列。健やかな成長を願い、着物で装った子どもたちが境内を歩きます。5月6日(金)と10日(火)には、神楽殿にて舞楽演奏会。信濃雅楽会によって伝統ある芸能が披露されます。また、境内の資料館では「遷宮祈念特別展『神宝・奉納美術展』~神前に奉られたる数々の名品たち~」も開催予定。

事前申し込みを行えば稚児行列へ参列することが可能 ©︎穗髙神社

穗髙人形が伝え続けているもの

豊かな表情と温かみのあるしぐさが特徴の穗髙人形づくりは、古くから氏子の手によって大切に受け継がれてきました。木やワラ、とのこ、にかわなどの素朴な材料、地域に代々受け継がれてきた伝統の技法...これらを用いて一体ずつ心を込めて作っていくのです。製作するのは、穗髙神社の境内で人形作りの研さんを積んでいる「小平教室」「牛流教室」「保尊教室」の3教室1団体。今回は指導者ではなく、生徒が中心となって人形制作を行うそうです。

製作期間は約1年ほど。丁寧に作業が進められる ©︎穗髙神社

「穗髙人形ものがたり」の起源は古く、500年以上も前から記録が残っているといわれています。また、穗髙人形を常設展示しているのは、境内の「御船会館」。もともと朝鮮半島から北九州を本拠地とする海洋民族だった安曇族が、太古の昔に現在の安曇野の地に移り、安住の地を切り拓いた...そんな民話を穗髙人形の人形絵巻によって伝えています。
ちなみに毎年開かれる穗髙神社の例祭が『御船祭り』といわれ、船のかたちをした山車が曳かれるのも、その民話から。もちろん山車には、穗髙人形が飾り付けられています。

境内の中を歩きながら5つの場面を楽しむことができる ©︎穗髙神社

イベント情報

遷宮祭期間中は「あずみ野てらす」と題して、穗髙神社境内横のスペースで、クラフト・アウトドア・飲食などのコーナーが設けられ、さまざまな催しが開催されます。

写真家・佐藤大史さんの写真教室&トークショー

提供:安曇野市観光協会

「地球を感じてもらう」ことをコンセプトに、アラスカなど未踏の大自然を舞台に撮影を続ける写真家の佐藤大史さんによる写真教室とトークショーに参加して、写真をもっと好きになりませんか。

【写真教室】穗髙神社とその周辺を撮り歩く~佐藤大史と撮影さんぽ~

安曇野市在住の写真家・佐藤大史さんを講師に迎え、穗髙神社を舞台に写真教室を開催。
5/13(金)14:00~16:00 一眼レフカメラ
5/14(土)14:00~16:00 iphone限定
5/15(日)10:00~12:00 一眼レフカメラ
・各日1回12名まで
・参加費 一人1,000円

【トークショー】佐藤大史がみた世界~アラスカ撮影記~

5/14(土)10:00~12:00 @穗髙神社 参集殿
・100名まで
・参加費 一人1,000円
※いずれも事前予約制。
申込先:安曇野市観光協会 0263-82-3133(平日9:00~17:00)

安曇野をアクティブに巡るロゲイニング

地図とコンパスを携えて、山野のチェックポイントを巡るアクティビティ「ロゲイニング」を楽しむ2日間を!

安曇野穗髙神社遷宮祭ロゲイニング2022

5/7(土)3時間の部または5時間の部
エントリー締切 4/17
詳細は「安曇野ロゲイニング」サイトにて
http://azumino-rogaining.jp/

信州サイクルロゲイニング2022 安曇野Stage

5/8(日)
エントリー締切 4/20
詳細は「信州サイクルロゲイニング」サイトにて
http://matsumoto-rogaining.jp/cycle/

けん玉やマジック、バルーンアートのパフォーマンス

提供:安曇野市観光協会

ファンタスティックな演舞を生で観よう!

けん玉フェスタ

通算10度の日本一けん玉師 伊藤佑介さんのパフォーマンス
5/5(木)
11:00~15:00頃まで

マジック・バルーンアート

マジックやバルーンアートのショー開催。子どもにはバルーンのプレゼントも
4/30(土)と5/7(土)
両日
Performer potato 11:00~12:00 / 14:00~15:00
たもん 10:00~16:00

太鼓や雅楽、民族音楽の演奏会、ナイトライブ

さまざまな生演奏が聴ける幻想的なひとときを。音楽に癒やされよう!

提供:安曇野市観光協会

松川響岳太鼓

安曇野市の北、松川村を拠点に活動する創作和太鼓チームがやってくる!
5/1(日)10:00~11:00

「ラグーナベルテ」のフォルクローレ・ライブ

フォークローレ(南米民族音楽)を愛する4人で結成されたグループ「ラグーナベルテ」による生演奏。
5/3(火)13:00~14:00
5/8(日)13:00~14:00

信濃雅楽会

日本の伝統芸能をぜひお聴きください!
5/6(金)14:00-15:00

安曇野 神竹灯(かみあかり)・ナイトライブ

神竹灯の幻想的な灯りのなかで、さまざまな生演奏をお楽しみください!
5/10(火)18:00~神竹灯 / 18:30~信濃雅楽会
5/11(水)18:00~神竹灯 / 18:30~ユニット神竹灯(出演者多数)
5/12(木)18:00~神竹灯 / 18:30~ユニット神竹灯(出演者多数)

スカイランタン

提供:安曇野市観光協会

希望を込めて空にランタンを飛ばす美しいひと夜を。

スカイランタン~希望の空へ~

5/15(日)19:00~20:00
参加無料

まとめ

令和4年は、安曇野の「穗髙人形ものがたり」のほかにも、長野の善光寺のご開帳と諏訪の御柱祭が開催されるメモリアルな年。この機会に、地域の伝統を深く知ってみてはいかがでしょうか。

<著者プロフィール>
文:小林拓水
1990年生まれ。長野県松本市出身のコピーライター。企業が向かう方向を一緒に考えたり、キャッチコピーやサイトの文章をつくったり、記事を編んだりと、「きいて・考えて・書く」スタイルで幅広くテキストワークに従事。長野と東京の二拠点で活動している。

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