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温泉、地酒、食にスキー! デジタル観光サービス「旅する北信濃」で冬の高山・須坂エリアを満喫

スマホひとつで気軽にお得に地域をめぐるデジタル観光サービス「旅する北信濃」。バスや電車・観光施設で使える電子チケットと、観光、飲食、体験に使える「エキトマチケット」などが集約されたサービスが、今季さらにパワーアップしました。新たに追加されたのは、ウィンタースポーツや温泉、酒蔵、ワイナリーなど、冬の長野県を満喫できるコンテンツです。
 
なかでも今回は、北アルプスの絶景を望むスキー場、地酒や温泉が楽しめる高山・須坂エリアをご紹介。「長野・山田温泉フリーきっぷ」や「長野・須坂 鉄道・バスフリーきっぷ」などを使い、ちょっと大人な北信濃(長野県・北部エリア)の旅をご提案します。

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スマホひとつで気軽にお得に地域をめぐるデジタル観光サービス「旅する北信濃」。バスや電車・観光施設で使える電子チケットと、観光、飲食、体験に使える「エキトマチケット」などが集約されたサービスが、今季さらにパワーアップしました。新たに追加されたのは、ウィンタースポーツや温泉、酒蔵、ワイナリーなど、冬の長野県を満喫できるコンテンツです。
 
なかでも今回は、北アルプスの絶景を望むスキー場、地酒や温泉が楽しめる高山・須坂エリアをご紹介。「長野・山田温泉フリーきっぷ」や「長野・須坂 鉄道・バスフリーきっぷ」などを使い、ちょっと大人な北信濃(長野県・北部エリア)の旅をご提案します。

 

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新幹線が止まる長野駅から、長野電鉄長野線に乗り換え25分。須坂駅のロータリーに到着

雪山エンターテイメント「REWILD NINJA SNOW HIGHLAND」

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頂上付近からの眺め。80%以上を誇る晴天率の高さもスキー場の魅力©️REWILD NINJA SNOW HIGHLAND
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すり鉢状のゲレンデ。どのコースを滑っても1箇所に戻ってくるので、初めてでも迷子になる心配は少なめで◎©️REWILD NINJA SNOW HIGHLAND
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凛と澄んだ空気に現れるオーロラ・イルミネーションショー。日本であることを忘れるような、壮大な景色が広がる©️REWILD NINJA SNOW HIGHLAND

須坂駅からタクシーでおよそ30分。「REWILD NINJA SNOW HIGHLAND」は、頂上から北アルプスを一望できる、見晴らしのよさが自慢のスキー場です。「旅する北信濃」では、リフト1日券が割引価格で利用できるチケットを販売中。当日は、事前決済したスマホ画面を提示するだけで、リフト券が受け取れます。

すり鉢状に整備されたコースは全10種類。最長1,800mのロングクルージングが楽しめます。初心者コースからも絶景が楽しめるのがポイントで、「迂回忍コース」の上部にある見晴らし台からの景色は必見。中級者、上級者向けには、地形を活かしたハーフパイプのようなコースや、最大斜度30度の非圧雪ゾーンなど、豊かな自然を満喫できるゲレンデが揃っています。さらに最近は、スノーボーダー向けのパークも整備が進み、今後も充実していくアクティビティから目が離せません。

さらに、リフト終了後の日没にも楽しみがあるのが、REWILD NINJA SNOW HIGHLANDの特徴です。2月末まで毎週末予定されている「ボレアリゾン」は、美しいオーロラがゲレンデを包みこむイルミネーションショー。レーザーとスモークを活用した演出が圧巻で、天気や風向き、気温によってさまざまな変化が生まれます。オリジナルの音楽に合わせて光が踊る10分間。一期一会の美しい出会いが待っています。

Information

住所:長野県須坂市大字仁礼字峰の原3153-50
電話:0268-71-0464
営業時間:8:30〜16:30
リフト最終 NINJAリフト 8:30〜16:30 / REWILDリフト 9:00〜16:00
オーロライルミネーションショーボレアリゾン 日没後
定休:ゲレンデ状況により
HP:https://rewild-ninja-snow-highland.com/

「渓流」「彗」「直虎」などの銘酒が揃う「遠藤酒造場」

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須坂藩大手門へ続く道の脇奥付門だったとされる建物を移築し、店舗に改修
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季節限定や店頭限定など、店内にはここでしか手に入らない銘柄も揃う

清らかな水や空気、豊かな自然に恵まれた須坂市。元治元年(1864年)から続く「遠藤酒造場」は、県内外に多くのファンを持つ老舗の酒蔵です。須坂藩御用達の酒蔵として創業し、6代にわたって「旨い酒造り」を守り続けてきました。

6代目の遠藤秀三郎さんが当主に就任したのは、1982年のこと。その後誕生した「渓流」は、フルーティな香りとすっきりした味わいが高い評価を受け、長野県の代表銘柄のひとつへと成長しました。以来、「直虎」や「彗(シャア)」、「どむろく」など、伝統を守りながらも特徴ある日本酒を発表し続ける遠藤酒造場。最近では、白ワイン用酵母を用いたスパークリング日本酒なども販売を始めています。

酒造りのこだわりは、代表自ら飲んで美味しいと思うものをつくること。そして、お客様の「飲んでみたい」という声に耳を傾けることです。 例えば、「フレッシュなしぼりたての酒を味わいたい」という声から生まれた「朝しぼり」は、酒造りが旬を迎える冬の季節におすすめの逸品。濃厚ながら、できたての瑞々しさが人気です。

店頭では「今月のおすすめ」に選ばれた1銘柄が試飲できるほか、期間限定の「日本酒アイス・渓流 大吟醸」や、遠藤酒造場の人気商品をキーホルダーにしたカプセルトイなど、楽しいめずらしい商品がたくさん。酒粕を使った金平糖や白瓜の漬物は、お土産にも喜ばれそうです。

須坂駅からは、長電バス「米子線・仙仁線・明徳団地線」を使って「生涯学習センター入口」下車すぐ。エキトマチケットの利用で、ちょっぴりプレゼントがゲットできるので、レジでのチェックをお忘れなく。

Information

住所:須坂市大字須坂29
電話:026-245-0117
営業時間:8:30〜17:00
定休:1/1〜1/3
HP:https://www.keiryu.jp

「信州たかやまワイナリー」で覗き見る、奥深いワインの世界

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2016年に完成したワイナリー。「OPEN」の看板を目印に、建物左側の扉からショップに入ることができる
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ファミリーリザーブ「Naćho(なっちょ)」と、ヴァラエタルシリーズの赤白。デザインはどちらも高山村の自然や風景、動植物をモチーフに、縁ある作家が担当
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2種類のワインを試飲しながら、ワイナリーや高山村とワインのストーリーをたっぷり聞ける「WINE MAKER’S SUGGESTION」
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ワイナリーの周りには、およそ7haのブドウ畑。天気がいいと、北アルプスや北信五岳を望むロケーションの良さも魅力

高山村へは、須坂駅から長電バス「山田温泉線」に乗り込んで出発。信州たかやまワイナリーへは、「樋沢」バス停で下車後、りんごやブドウの畑の中を7分ほど歩いて到着します。

果物や野菜の生産が盛んな高山村は、フランスのシャンパーニュやブルゴーニュ南部地方に近い気候を持つとされ、1996年からワイン用ブドウ「シャルドネ」の栽培に取り組んできました。2004年には、質の良さから国内ワインのコンクールで金賞を受賞。多様な地形と高低差を生かし、今もさまざまなブドウが育てられています。

「栽培だけでなく、ワインもこの地で醸造したい」との思いで、栽培者の出資により信州たかやまワイナリーが完成したのは2016年。翌年には、ファミリーリザーブシリーズの「Naćho(なっちょ)」と、ワイナリーの看板となるヴァラエタルシリーズの「ソーヴィニヨン・ブラン」と「シャルドネ」が初リリースされました。

「なっちょ」という言葉は、長野県北信地域の方言で「どう?」という、気軽な呼びかけの言葉です。ワインを通じて、「元気?」「一杯一緒にどう?」と、人々がつながることを願って名付けられました。いずれも生産数が限られるので、村内流通が中心で、気になったとき、見つけたときが手に入れどき。ワイナリー併設のショップでは、直販限定のラボシリーズもチェックしてみてください。各種ワインのほかには、ワイン染めのグッズやロゴ入りグラスなどの販売もあり。いずれも「エキトマチケット」が利用できます。

また、冬から春にかけてのワイナリーは、醸造家の話をゆっくり聞ける貴重な時期。信州たかやまワイナリーでは、1週間前までの予約で、見学や体験の受け入れをしています。ブドウの生産やワイン造りにまつわる苦労や知恵、世界や日本、高山村ワインの歴史や今のトレンドまで。疑問・質問に丁寧に答えてくれるので、ワイン初心者も楽しめること間違いなしです。

Information

住所:上高井郡高山村大字高井字裏原7926
電話:026-214-8726
営業時間:9:00~16:00(12:00~13:00休み)
定休:年末年始(臨時休業あり)
HP:https://www.shinshu-takayama.wine/

「YAMABOKUワイルドスノーパーク」でバックカントリースキーに初挑戦

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全体の70パーセントが非圧雪エリアのナチュラルゲレンデ©️YAMABOKUワイルドスノーパーク
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標高1500mから1700mに降る天然のパウダースノーは、上級者も大満足の滑り心地©️YAMABOKUワイルドスノーパーク

志賀高原、ユネスコエコパークの一角に位置する「YAMABOKUワイルドスノーパーク」。ゲレンデ上部からは北アルプスの絶景、コース内では、天然記念物の日本カモシカや野ザルの姿を見かけるほど、豊かな自然に溶け込むスキー場です。

こちらも「旅する北信濃」からお得なチケットが購入でき、当日はキャッシュレスでリフト券発券が可能。公共交通では、長電バスで「山田温泉」に到着後、シャトルバスを利用してアクセスできます。シャトルバスは状況によって運行が変わるので、必ず事前に高山村観光協会へご確認ください。

自然地形を生かしたゲレンデは、初心者から上級者まで楽しめる、多彩なレイアウト。スノースクートやソリの貸し出しもあり、自由度の高さが魅力です。なかでも注目したいのは、完全非圧雪のプライベートエリア「2nd stage」と、バックカントリースキーに挑戦できる「タコチコース」の2箇所です。
日曜祝日限定、完全予約制で開放される「2nd stage」は、とっておきの雪質が自慢の上級者向けコースです。前日16時までの予約が必須なので、気になる方はホームページのチェックをお忘れなく。「タコチコース」は、ゲレンデ外に飛び出して滑るバックカントリースタイルで、ツリーランも楽しめる全長13kmのコースです。標高差は約800m。美しいカラマツ林や緩やかな斜面も組み合わさり、初心者から上級者まで、レベルや技術に合わせて滑走できます。スキーウエアや板は一式レンタルがあり、当日飛び込みの利用にも対応してくれます。
気になるゲレ食は、スキー場そばの「見晴茶屋」へ。チーズカレーやピザなど、地元の生乳を使った手作りチーズ料理が楽しめます。

Information

住所:上高井郡高山村山田牧場3681-35
電話:026-274-5959
営業時間:8:30~16:30
HP:https://yamaboku.co.jp/

素敵な旅の締めくくり、趣あふれる「山田温泉 大湯」

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やさしい灯りに照らされたヒノキのお風呂。内湯のみのコンパクトな造りながら、「あつ湯」と「ぬる湯」、2種類の浴槽が楽しめる
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地元の人は「ガラン」や「パッカンパッカン」と呼ぶ湯口。前に倒すとお湯が出る仕組み
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大湯の前の広場には、無料で利用できる足湯あり
桃山建築風の造りが特徴的な「大湯」
桃山建築風の造りが特徴的な「大湯」©️山田温泉大湯

四季折々に美しい松川渓谷に沿ってある山間の温泉地「山田温泉」。雪景色のなかに湯気が立ち上る様子は温泉情緒もたっぷり。桃山建築風の造りが特徴的な「大湯」を中心に、旅館や飲食店、土産物屋、観光案内所などが並びます。

温泉が開かれたのは、今からおよそ220年前。江戸時代の文献に、武将・福島正則がこの地域を調査したという記録が残っています。山仕事の疲れを癒したり、共同浴場を作って日々の生活に取り入れたり、地元の人に愛される温泉であると同時に、森鴎外や与謝野晶子、菊池寛、会津八一など、多くの文人墨客もこの地を訪れました。

無色透明で豊富に湧き出るお湯は、身体を芯から温めてくれる塩化物温泉。源泉は67度と高温で、大湯では加水して43度前後に調整しています。タオル類は持ち込みが必要ですが、シャンプー・リンスは一部無料貸し出しがあるので、利用するのも◎休憩室は道向かいの観光協会にあり、こちらも無料で利用できます。

「旅する北信濃」を使えばオンライン決済できるのに加え、受付で声をかけると、当日限り有効の再入浴券を発行してもらえるので、旅程や体調に合わせて利用してみてください。

Information

住所:上高井郡高山村山田温泉3580
電話:026-242-2314
営業時間:6:00~21:00(受付20:30まで)
定休:第3水曜
HP:https://shinshu-takayama-onsenkyo.com/facility/ooyu/

マップ

冬ならではの魅力をぎゅっと詰め込んだ今回の旅。「旅する北信濃」のサイトでは、他にもゲストハウスや飲食店など、須坂・高山エリアのスポットを多数紹介しています。お得なチケットを活用して、北信濃の冬を、たっぷり満喫しちゃいましょう。


撮影:五味貴志 取材・文:間藤まりの イラストMAP:オニギシサワヤマ


*今回記事で使用したチケット
●長野・山田温泉フリーきっぷ(24時間券)
●REWILD NINJA SNOW HIGHLANDリフト1日券引換券
●YAMABOKUワイルドスノーパーク1日券(土日祝)
●山田温泉大湯 入浴券
●エキトマチケット

<旅する北信濃>
https://www.jreast.co.jp/multi/maas/tabisuru-kitashinano/?utm_source=kitashinano_23_344&utm_medium=qr&utm_campaign=product

<エキトマチケット>
https://www.jreastmall.com/shop/pages/ekitoma.aspx

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