デートにも
おすすめ木曽の春
スイーツ、グルメ、
セレクトショップ、クラフト、
漆工芸を巡る旅

木曽路エリア 木曽町

中山道の宿場、木工工芸、作家店主のセレクトショップなど、本当は秘密にしておきたい感性豊かなスポットにあふれる木曽。
まずはここから! ひとり旅やデートにもおすすめしたい一泊二日木曽の旅をお届けします。

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自然と歴史、文化と工芸が交わる木曽へ。
地元クラフト作家と出会う普段着の春旅

目次

01 奈良井・平沢エリア
・ドライフラワーショップ「大坂屋」
・古道具店「湖月堂」
・100年前のカレー「Cafe深山」
・木曽漆器づくり体験とお土産「木曽くらしの工芸館」

02 木曽福島エリア
・老舗和菓子店「御菓子司 田ぐち」
・創作フレンチレストラン「chez koiwai」
・老舗旅館「街道浪漫 おん宿 蔦屋」

03 木曽福島エリア 2日目
・日用品のセレクトショップ「en-shouten」

04 上松エリア
・コミュニティスペース「KINOTOCO」
・上松町地域おこし協力隊チーム「AGEMATSU WOOD LIFE MAKING」

05 木曽の喫茶店・カフェ写真ギャラリー
・好日珈琲(妻籠宿)
・四方木屋(馬籠宿)
・茶房松島(福島宿)
・和心(上松宿)
・珈琲刀(野尻宿)

06 お土産にもおすすめしたい木曽のお茶

おわりに

01 奈良井・平沢エリア

松本駅から奈良井駅までは、JR中央本線で約55分。電車を降りるとそこには、まるで江戸時代のような古き良き風景が広がります。約1kmの距離に古い宿場が軒を連ねる奈良井宿は、散策にぴったり。町並みを眺めながら、買い物やグルメを楽しめます。奈良井宿を巡ったら、少し足を伸ばして木曽平沢へ。奈良井駅から電車で一駅のところにある木曽平沢は、漆器の町として知られ木曽漆器の工房が並ぶ職人の町。歴史ある手仕事の伝統工芸にふれてみるのも楽しいでしょう。

ドライフラワーショップ「大坂屋」

昔ながらの家屋が立ち並ぶ奈良井宿。「ドライフフラワー 大坂屋」の扉を開けると目に飛び込んでくるのは、鮮やかに空間を彩るたくさんの種類のドライフラワー。もともとドライフラワーづくりが趣味だった店主が、季節の花を長く楽しめるようにと、友人とはじめたお店。松本市で育てた色とりどりの花を、自身でドライフラワーに加工しています。使う花は畑から直送。一番きれいな瞬間をドライにしているそう。オクラと千日草のドライフラワーなど、オリジナルの束も人気です。

ドライフラワーのブーケのほかにも、リースもたくさんの種類が揃います

季節によって、取り扱う種類は変化。好みの花がきっと見つかります

花が大好きな荻村さんの思いが詰まっている、かわいいドライフラワーばかり

「ドライフラワー大坂屋」からみなさまへ

長野県産のお花を長く楽しめるように、友人が育てた花をお店の裏でドライフラワーにしています。飾っていると、少しずつ色が変わっていくなど経年変化も味わえます。自然がつくり出す植物の表情を、楽しんでほしいと思います。これからの日差しが強くなってくる季節には、サマーチェリーなど鮮やかな色の花も登場します。季節ごとの花を愛でに来てくださいね。

「ドライフラワー大坂屋」を詳しく見る

古道具店「湖月堂」

古道具がずらりと並ぶ店内での買い物は、まるで宝探しのよう。店主の小平こずえさんがセレクトする古道具のポイントは、使い勝手のいいもの。日常生活のなかで気軽に使えるカジュアルさがありながらも、長く大切に使いたくなるもの、そして使うほどに愛着が湧くものを集めています。木工作家でもある小平さんがつくる木の箸やクラフト雑貨も購入できます。時代を超えて大切にされてきた古道具との一期一会を大切にしたいと思える場所です。

小平さんがほしいものばかりを集めたという空間。思わず長居してしまいそう

吹き抜けに光があふれる2階建ての店内には、食器棚などの大きな家具、昔懐かしい食器などがずらり

趣ある古道具たちが並ぶ店内。まるで絵本の世界へ入ったかのようなワクワク感

木でつくられた小さなおうちやメジャーなど、小平さん手づくりのクラフト雑貨も人気

古道具からインスピレーションを得て描きためてきたスケッチが店内に。作家店主のものづくりの日常を垣間見れるのも楽しい

古道具「湖月堂」からみなさまへ

昔から残っているものは、時間が経ったからこその味わいがあります。今ではつくれないような丁寧な手仕事を感じますよね。若い方たちにも喜んでもらうことが多く、古道具のもつレトロな雰囲気が新鮮に映るのかもしれません。私のお店の商品は骨董品ではなく、あくまでも古道具。どうぞ日常生活に迎え入れてどんどん使ってほしいです。

古道具店「湖月堂」を詳しく見る

100年前のカレー「cafe深山」

立派な支柱や一枚板のカウンターが存在感を放つ「cafe深山(みやま)」。木の温もりが感じられる建物は、代々、材木屋を営んできたオーナーがこだわってつくりました。看板メニューである「100年前のライスカレー」は、100年前につくられていたカレーのレシピを参考にして、五日間かけて野菜をじっくり煮込んだ本格カレー。食後のコーヒーは、カップを温めじっくり抽出したやさしい味。奈良井の特産品「ひのきの曲物」のおぼんに、季節の花を添えてくれるおもてなしに心も温まります。

奈良井駅のすぐそばにある木造一軒家のカフェ。奈良井宿散策の休憩に立ち寄りたいところ

窓から見える四季折々の自然の風景が、心を落ち着かせてくれます

小麦を使わず、時間をかけて煮込んでとろみをつけたカレーと自慢のコーヒー

自然光が差し込む明るい木造建築の店内は、明治期のモダンなホテルラウンジのような雰囲気

ケヤキの一枚板をつかったカウンターなど、店主こだわりのしつらえも美しい

「cafe 深山」からみなさまへ

木曽「奈良井駅」のすぐそばにあるお店で、四季折々の風景を眺めながら、くつろぎのひとときをお楽しみください。カレーもコーヒも〝じっくり丁寧に〟を大切につくっています。今では100年よりもずっと前のレシピになりましたが、古き良きおいしいカレーを楽しみにいらしてくださいね。

「 cafe 深山」を詳しく見る

木曽漆器づくり体験とお土産
「木曽くらしの工芸館」

木曽漆器が地場産業である木曽平沢は、漆器産業に従事する地元住民も多く、漆器のお店が立ち並んでいます。漆器にふれ、学び、購入もできる施設が「木曽くらしの工芸館」。館内では、定期的に漆器づくり体験のワークショップを開催しています。今回は木曽漆器の伝統的な技法である「木曽堆朱(きそついしゅ)」の研ぎ出し体験に挑戦。コースター、箸、スプーンから好きなものを選び、何層にも塗り重ねた漆を研ぎ出すと、きれいな模様が浮かんできます。気軽に伝統工芸を体験し、大切な思い出と宝物をつくりませんか。

左が漆を研ぎ出す前のコースター。研ぎ出すと中央や右のように木曽堆朱が出てきます

木曽路沿いにある「木曽くらしの工芸館」は、地元の産直野菜や漆器製品などを買えて、お土産探しにもぴったり

塩尻・木曽地域のさまざまな工芸品や木工品などがずらり

漆器の質感や上質な色彩を確かめながらお気に入りを

塩尻市の特産品であるワイン、木曽の地酒も充実のラインナップ

木曽漆器づくり体験とお土産「木曽くらしの工芸館」からみなさまへ

漆器は高級なもの、特別なものと思っている方も多いでしょう。一度ここで漆器づくりの体験をしてみたら、さらに身近に感じてもらえるはず。漆器は一生使えるものなので、自分でつくった漆器を末長く大切にしてください。ここでものづくりの楽しさを知って、思い出をつくってほしいですね。

「木曽くらしの工芸館」を詳しく見る

02 木曽福島エリア

奈良井駅から中央本線で、中津川方面に約22分。木曽町福島は、木曽町観光の拠点。はるか昔から多くの旅人を迎えてきた町であり、日本四代関所のひとつに数えられる福島関所も残っています。御嶽山や木曽駒ヶ岳を眺める雄大な景色、湧き出す温泉など魅力満載のエリア。近年では崖屋造りという独特な家の建築が注目を集めたり、おしゃれなセレクトショップやレストランが続々開店したり、新旧の文化を楽しめる場所として進化を遂げています。

老舗和菓子店「御菓子司 田ぐち」

木曽には老舗の和菓子店からパティスリーまでスイーツのお店が多く、地元の人たちに親しまれています。なかでも木曽で長年受け継がれてきた郷土菓子づくりを今に受け継ぐのが「御菓子司 田ぐち」。御嶽山を模した最中やそばまんじゅうは、驚くほど上品な味わい。世代を問わず愛されてきた「田ぐち」の甘味は、知る人ぞ知る日本指折りの上品さです。
ショーケースには、パティシエの経験もある三代目店主特製のケーキも並びます。夏季には隣接するジェラートショップ「田口氷菓店」も限定オープン。和洋折衷の楽しみは、スイーツ好きの心を満たすことまちがいなしです。

1927年(昭和2年)創業の田ぐち。観光客はもちろん、地元の方にも長年にわたって愛されています

そばや栗、朴葉などの木曽の素材を使った昔ながらの和菓子が人気

春の名物桜餅三種。左から関西風の桜餅(通称:道明寺)、東海地方由来のういろう生地の桜餅、関東風の焼き皮の桜餅。
各地方の伝統を受け継ぐバラエティをご堪能あれ

老舗和菓子店の上質な甘味だけでなく、元パティシエの三代目店主の特製洋菓子もカラフル。和洋折衷のコントラストが美しいお店です

 

「御菓子司 田ぐち」からみなさまへ

当店の和菓子は、木曽地方の家庭のお菓子として親しまれてきた郷土菓子をアレンジしてつくっています。木曽は素材に恵まれた土地。お菓子から木曽の豊かさを感じていただけたらうれしいです。旅中で、日々の疲れを忘れる至福のひとときを、田ぐちのお菓子と一緒にお過ごしください。

老舗和菓子店「御菓子司 田ぐち」を詳しく見る

創作フレンチレストラン「chez koiwai」

2017年にオープンしたフレンチレストラン「chez koiwai」。ホテルの総料理長を務めてきたほか、長年フレンチの世界で腕を振るってきた木曽福島出身の小岩井 誠シェフの美食を堪能できる人気店です。メニューはランチ、ディナーともにコースで提供。長野県産の旬の野菜をたっぷりと使い、季節ごとの旬を感じられる料理の数々。薪ストーブで温められた古民家でのくつろぎは、古き良きしつらえと異国の美味が交わる贅沢さ。レストランの隣に建つ蔵はシェフの家族が運営するセレクトショップとして開かれ、木曽の雑貨やお土産を中心に販売されています。

この日のメインは、牛ロース肉のポワレ。長野県産の野菜が添えられています

落ち着いた雰囲気の古民家でいただくフレンチは格別。お祝いに利用する人も多い

ワインは料理に合うものを世界各国からセレクト。塩尻市を中心とするワイナリーのNAGANO WINEも種類豊富に楽しめます

築300年以上の古民家は、温かみのある雰囲気に包まれています

レストランがある敷地内に建つ蔵は、小岩井シェフの家族が営む雑貨店

創作フレンチレストラン「chez koiwai」からみなさまへ

木曽路の旅は時間がゆっくり感じられると思います。「何もない贅沢を感じる旅」を楽しんください。長野県の豊かな自然が育んだ食材や、木曽の澄んだ空気や水で、料理の味もひと味ちがってくると感じています。木曽の雰囲気のなかで、おいしい食事を味わってほしいです。

創作フレンチレストラン「chez koiwai」を詳しく見る

老舗旅館「街道浪漫 おん宿 蔦屋」

創業元禄元年。約340年もの長きにわたりこの地で旅人を迎えてきた老舗旅館。歴史を感じさせるレトロな雰囲気と温泉が魅力です。大浴場は木曽で湧く二本木温泉をひいています。体がじっくり温まると評判の温泉にゆっくり浸れば、旅の疲れも流れていくよう。
チェックインの際には、囲炉裏テーブルがあるロビーでひと息。シェフがつくるラーメンや日帰り入浴も好評で、これらを目当てに訪れる地元の方も多いそう。

江戸時代から続く旅館「蔦屋」。上品な空間、ゆったりとした雰囲気が好評

ひとり旅も多い木曽路。気軽に泊まれる宿として支持されています

純和風な旅館でありながらベッドの部屋もあり

ひのきづくりの客室プライベート露天風呂も魅力。誰の目にもふれないバスタイムは都会では味わえない癒しのひととき

ひのきづくりのほか、漆塗りの露天風呂つき客室も人気

江戸時代から約300年以上続く老舗旅館で、英気を養うひとときを

「街道浪漫 おん宿 蔦屋」からみなさまへ

江戸時代に中山道を歩いて旅した人たちの気分になって、木曽路を歩くのが人気のコースです。歩き疲れた体を癒やしていただけるようなおもてなしでお迎えいたします。木曽川の音に耳を澄ませて歴史を感じながら、ゆっくりとリラックスするプライベートな時間を。

老舗旅館「街道浪漫 おん宿 蔦屋」を詳しく見る

03 木曽福島エリア 2日目

日用品のセレクトショップ「en-shouten」

「御菓子司 田ぐち」「街道浪漫 御宿 蔦屋」のすぐそば、木曽川沿いの崖家造りの旧調剤薬局をリノベーションしたセレクトショップ。木曽福島に移住した井上敬教さんとアクセサリー作家の井尾さら紗さんが、出会いや循環を「えん」に込めてオープンさせたお店です。
長野県の商品はもちろん、国内外のアイテムを揃え、環境に配慮したものや長く愛用できるロングライフデザインな日用品をセレクト。より心地よく生活するため、自分の習慣を見直したくなる。そんな出会いにあふれています。

海外のプロダクトや食品×長野県の木工などもセレクトするミックス感は抜群のセンス

セレクトされた食器やキッチン用品は、環境にやさしい生活をはじめる選択肢に

もともと薬局だった建物。広々としたスタイリッシュな空間

笑顔で迎えてくれる井上さんと井尾さんは、使っているからこそわかる商品のちょっとしたポイントに詳しい。セレクトされた日用品の楽しみを気軽に聞けるのはうれしい限り

日本各地で展示会を中心に販売をする井尾さんのアクセサリーブランド「sai」のプロダクトもおすすめ

2019年にオープン。木曽福島に新しい風を吹き込むスポットとして注目されています

日用品のセレクトショップ「en-shouten」からみなさまへ

応援したいつくり手や理念に共感できるメーカーの商品を扱っているので、商品一つひとつに伝えたいストーリーがあります。暮らしのなかで感じていただけるきっかけづくりを心がけていますので、ぜひ気軽にお声をかけてください。お客さまとの会話からセレクトを洗練させていくことも、私たちの楽しみですからね。

「en-shouten」を詳しく見る

04 上松(あげまつ)エリア

木曽福島のひとつ隣の駅、上松町は〝木曽ひのきの里〟として木のある暮らしが守られてきました。観光スポット「寝覚めの床」、森林浴発祥の地「赤沢自然休養林」など、木曽の大自然にふれられるスポットが満載。ほかにも木工技術を学べる職業訓練校「上松技術専門学校」があるので、木工職人を目指す人たちが集う土地でもあります。クリエイティブな町としての面も注目される上松町で、ものづくりの奥深さにふれてみませんか。

作家に会えるコミュニティスペース「KINOTOCO」

上松町の地域おこし協力隊が企画したコミュニティスペース。空き家を再利用してつくったこの場所は、木工作品のギャラリーやコワーキングスペースとしての活用を視野に展開しています。地域おこし協力隊のメンバーや地元の木工作家さんが集う場所でもあり、作家と偶然出会えるなんてことも。この日は上松町に工房を構える「椿井木工舎」の二宮夫妻とばったり。木工作品を見ながら、作家の思いやこだわりにふれられます。そんな人との出会いは、またこの地を訪れたくなる理由になることでしょう。

町の交流スペース、情報発信の場として2020年にオープンした「KINOTOCO」
木工作家やワーケーションでパソコンを開いて仕事をする人、地元をよく知る人たちに出会えるなんてことも

「椿井木工舎」のスツール。座り心地を追求したシンプルなデザイン

「椿井木工舎」のコーヒーメジャースプーン。美しいフォルムと使いやすさが特徴

コミュニティスペース「KINOTOCO」を詳しく見る 「椿井木工舎 ZWEI WOOD WORK」を詳しく見る

上松町地域おこし協力隊チーム
「AGEMATSU WOOD LIFE MAKING」

木工作品づくりを通して、木曽の木工産業の発展を考える地域おこし協力隊と会えることも

コミュニティスペース「KINOTOCO」で出会った作家のすすめで、次代の木工産業の発展を考えながら作品づくりに取り組む上松町の地域おこし協力隊チーム「AGEMATSU WOOD LIFE MAKING」の工房を訪ねることに。木工の歴史文化を継承しようと思いを寄せる若手の木工品は唯一無二。木曽の木材からつくられたスツールや伝統的な木工技術が活かされたティッシュボックス、店舗什器などの製作風景を見学。普段は見学できないけれども、運がよければ案内してもらえるなんて出会いも。
新しいチャレンジを続ける次世代の活躍を見たり、思いを聞いたりする時間は、新たな希望をふくらませるでしょう。知らなかった世界を旅したくなる。そんな出会いを上松町で。

上松町地域おこし協力隊チーム
「AGEMATSU WOOD LIFE MAKING」

05 木曽の喫茶店・カフェ写真ギャラリー

さぁ木曽へ出かけてみませんか。ここでは木曽にある喫茶店・カフェをリストアップ。気になるお店をgoogle mapにお気に入りにチェックして、いつかの旅のプランに。

好日珈琲(妻籠宿)

©︎好日珈琲

©︎好日珈琲

©︎好日珈琲

好日珈琲(妻籠宿)を詳しく見る

四方木屋(馬籠宿)

©︎四方木屋

©︎四方木屋

©︎四方木屋

「四方木屋(馬籠宿)」を詳しく見てみる

https://kiso-magome.com/spots/14

茶房松島(福島宿)

©︎茶房松島

©︎茶房松島

©︎茶房松島

「茶房松島(福島宿)」を詳しく見る

和心(上松宿)

©︎和心

©︎和心

©︎和心

「和心(上松町)」を詳しく見る

珈琲刀(野尻宿)

©︎珈琲刀

©︎珈琲刀

©︎珈琲刀

「珈琲刀(野尻宿)」を詳しく見る

06 お土産にもおすすめしたい木曽のお茶

そして、木曽農業協同組合が田立エリアでつくるお茶もお土産におすすめ。木曽谷の南端に位置する田立エリアでは、昭和中期から茶葉の栽培がはじまりました。木曽川から立ち込める霧でゆっくり育成された茶葉は、晴れた日に手摘みで収穫し、その日のうちに加工。田立エリアのさわやかな風が詰まった香り豊かなお茶がつくられています。
ちなみに、美しい茶畑が広がる田立地区では、シーズンによってお茶摘み体験も開催されているので、ぜひチェックしてみてください。

南木曽産の一番茶100%使用の緑茶「お茶だにぃ~」。
木曽川から立ち込める霧で育成した茶葉を手摘み。一番茶のみを詰めた深い甘味の一本をぜひお土産に

 

「木曽のお茶」を詳しく見てみる

田立のお茶 お問い合わせ:JA木曽南木曽支所
TEL:0264-57-2032
JA木曽 URL:https://www.ja-kiso.iijan.or.jp/

おわりに

大自然のなかで、春の訪れを巡る木曽路の旅。古き良き町並みを散策しながら、文化や歴史、この地に息づく美意識を感じるひとときは、特別な出会いをつなぐはず。忙しない日々のなかで、忘れかけていた豊かな生活や人との縁を思い出すことでしょう。

更新日:2022/06/13

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