初心者にもおすすめ
スノーシューツアーに参加してきた

東信州エリア

雪の上を自由に歩くことができる魔法の靴「スノーシュー」をご存知ですか?
そんな魔法の靴を履いてふかふかの雪の上を軽快に歩きながら、自然と会話ができるツアーに、地元の子供たちと一緒に参加してきました。

初心者にも安心。いつでもスノーシュー体験

今回お世話になったのは、長野県菅平高原にある「やまぼうし自然学校」。人と森をつなげる活動を中心に、数多くの自然体験プログラムを提供しているNPO法人です。 今日は菅平高原で冬キャンプをしながら、昼間の時間を使って「冬のいつでもスノーシュー」というプログラムに参加して来ました。その名のとおり、この時期ならいつでも参加できるので、天候と相談しながらスキーや冬キャンプの合間に参加できるのがうれしいプログラムです。スノーシューはもちろんウェアなどのレンタルもあるので、手ぶらでの参加もOK。初心者にも安心です。

 

ツアーの開始はスノーシューの付け方、歩き方から

スキーやスノーボードの経験はあっても、スノーシューは今日がデビュー。出発地に集合して、まずはスノーシューの付け方や歩くコツをガイドさんから説明してもらいます。ストッパーを外すと、かかと部分だけが浮き上がり雪の抵抗なくスイスイ歩くことができます。なるほどこの装置は日本のかんじきにはないな・・・でもこの状態でバックすると転倒してとても危険。だからUターンは前進しながら方向転換するのが鉄則。何事も基本は大切ですね。

 

まずはウォーミングアップから

準備体操をしたらいよいよフィールドへ出発です。その前にウォーミングアップということで、緩やかな斜面を一気に走り出す子供たち。「おじさん達を置いていかないでくれ(泣)」足は沈みませんが、ギアをつけると足回りはそれなりに拘束されるので、思うように早く足を動かせません。今回のプログラムは走る必要性はないので、怪我をしない程度にウォーミングアップを行いました。

 

謎の袋を渡され、いざ出陣

スキーやスノーボードもそうですが、ファーストトラックは誰もが狙いたいところ。真っ白な雪原を目の前に、はやる心を落ち着かせます。ガイドさんからなぜか不思議なビニール袋を渡され、いよいよ出陣です。何に使うのか大体想像はつきましたが、これであれをしようという発想はなかったな~。答えは後ほど。

不思議なビニール袋の使用用途は・・・答えは後半で

フィールドに入れば、自然との会話が始まる

いよいよフィールドに突入です。ファーストトラックを狙おうと誰も歩いていない場所をあえて進んで行きますが、ふかふかの新雪は足への負担が・・・誰かが歩いた跡を歩くと楽だと気づき、気が付けば子供たちの後を歩いていました。歳のせいにします。  それはさておき、フィールドに入ると早速自然との会話が始まります。最初に出会ったのは、風紋と呼ばれる風の足跡。風は目に見えないけれど、雪原というフィルターを通じてその形を見ることができるんですね。子どもの頃、風に色があったらいいのにと思ったことがありましたが、こうして見ると風の形を自然が教えてくれていることに気づきます。

誰も足を踏み入れていないまっ白な雪原
これが風の足跡「風紋」

さらに進んで行くと、青い空に真っ白な霧氷が咲き誇った白樺に出会いました。枝先の氷から、昨日の夜の出来事をそっと語ってくれています。ガイドさんから自然からのメッセージをいろいろ説明していただき、スノーシューツアーの醍醐味を実感することができました。長野に住んでいると日常の一コマですが、見方を変えると全然違う世界が見えてくる。スノーシューというギアを使うことで、それが可能になりました。

 

見るだけでなく、自然と触れ合う時間も

観察がメインだったツアーの前半戦。後半戦は自然と触れ合うメニューです。まずは定番の雪ダイブ。子供たちに負けず、大人もやっちゃいました。

 

やる事は簡単ですが、難しいのは背後の自然を素直に信頼できるか否か。大人になると色々考えちゃうから。その点子供はすぐに自然と仲良くなれちゃいます。余計な事は考えず自然に体を委ねてダイブ!うっ、痛くはないけれど、思ったほどフカフカではなかったな。

 

そして次の触れ合いは、ツアー開始前に渡された謎のビニール袋を使ったメニューです。お尻に引いてソリ遊び。ビニール袋の使用用途はソリが正解。この袋、実は肥料が入っていた袋で、厚手で破けにくいしソリ遊びにはぴったり。この袋を遊びに使おうという発想がすごい。ガイドさんの遊び心には脱帽です。

 

さらに、最後の触れ合いは自然への感謝の気持ちをメッセジーとして伝えます。おもむろに雪原を走り出し何をしているのかと思ったら、砂浜に書くメッセージのように、雪原にこんなメッセージを書き上げていました。

雪原を思いきり走りだし、何があったのかと思っていると・・・
ハートマークが出来上がっていました。

自然との会話と触合いを終えたら、最後はフォトジェニックなスポットに。根子岳、四阿山を背景に記念写真。

左手が根子岳、右手が四阿山
 

今回参加したメニューは全行程1時間弱、1Km程度の行程でしたが、初心者にとってはオススメのプログラムでした。スノーシューというギアを使いながら、自然との会話が楽しめるフィールドに飛び出すことがこのプログラムの目的。長野に暮らしながら、改めて自然の面白さを実感しました。この日は午後さらに、バードコールというクラフト作りのプログラムを体験し自然との対話アイテムをゲットしてきました。

人と鳥がつながるアイテム バードコールづくり

会場を室内に移し、クラフト作りの体験プログラム「いつでもクラフト」を体験してきました。今回作ったのはバードコールと呼ばれる、小鳥のさえずりのような音が出る木製クラフトです。白樺や桜など材質によって色々な音を奏でることができるアイテムです。

 

外見からはどんな音が出るか全く想像がつきません。とにかく作ってみるしかありません。勘と手触りだけを頼りに、この木ならこんな音が出るかなと想像しながら木を選びます。

 

金具を差し込む穴は、あらかじめドリルで開けてあるので、ネジを回す要領でゆっくり差し込みます。回している最中に「キュッ」と音がなるポイントがあるので、そのポイントを耳を澄まして探します。

 
 

音が鳴った部分で金具を回したり戻したりすると、小鳥のさえずりのような音が連続して聞こえてきます。仕上げに木のふちの部分を削ったり、表面に名前を掘ったりおもいおもいにデコレーションして、最後に首からかけれるように紐を付けたら完成です。部屋中が鳥のさえずりだらけで賑やかになりました。

 

次の日の朝、冬キャンプ場で早速バードコールを鳴らしてみると、森の中から小鳥が返事を返してくれました。言葉はわからないけれど小鳥と通じ合えた気分になりました。

 

やまぼうし自然学校では、人と森をつなげる活動の一環として様々な体験プログラムが用意されていて、森とかかわるきっかけづくりを提案しています。近くに自然と触れ合う場所がない方はもちろん、自然豊富な場所に暮らしながら自然との関わり方を学びたい方も是非参加してみてください。世界が変わって見えるかもしれませんよ。

更新日:2020/10/07

冬のいつでもスノーシューin菅平高原

開催時期 1月後半から3月末くらいまで
時間 9:30~11:30/13:00~15:00 ※到着予定時間により要相談
予約 ご希望日の1週間前までに電話・FAX・メールにて予約
料金 2,400円(税込)保険料込 レンタル代別途
TEL 0268-74-2735

 


いつでもクラフト

開催時期 年間通じて開催
時間 2時間程度 ※到着予定時間により要相談
予約 ご希望日の1週間前までに電話・FAX・メールにて予約
料金 3,000円(税込)
TEL 0268-74-2735

 

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